トラウマは戦いを呼ぶ

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

愛着障害を持つ人で

権威に反発する

タイプがあります。

これは、

7，8歳からそれ以降で

過酷なことを体験

した人が、

こうした傾向を持ちます。

もっと小さいときは、

ひどい目にあっても、

それを理解するだけの

脳が発達していませんし、

逃げることもできないので、

ひたすらかい離しながら

耐えます。

しかし、

このくらい大きくなっていると

頭でかなり理解できます。

そして、

こうした理不尽さ、

押し付け、

暴君的な態度に

憤り、

傷つきます。

ただ、

その相手が主たる養育者だと

怒って出ていくわけには

行きません。

ですから

怒りを秘めたまま成長し、

大きくなってから

国家や、

権威、

政府などにその矛先が

向けられます。

政治運動などをしていても、

実は、

その怒りは、

圧倒的な力で自分を

支配していた

養育者であったり、

また、

それを

はねのけることができなかった

自分へと向けられた

ものであったりします。

だから、

革命が成功しても

虚しさが残ります。

そのために、

またさらなる暴力へと

掻き立てられていきます。

テロの根底にも

こうしたことがあるのではないか

と推測しています。

革命も必要かもしれないけれど

本当は、

トラウマ解放が一番

効果があります。

そうしたら本当に

社会を変える活動が

できるようになります。

まずは、

自分の神経系が

おちついてくることが

一番大事なんですね。

素敵な一日を過ごしてね！

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