過度の親孝行もトラウマが原因

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

過度の親孝行も

愛着障害ということを

書きますね。

けっこうひどい親なのに、

もうあきらめていますといって

わがまま放題の親を

大事にしている人が

います。

これは、

もちろん立派といえば

立派だけど、

ちょっとバランスが悪すぎます。

クライアントさんが

あまりにも不公平な

状態に置かれています。

これは、

愛着障害のひとつで、

早期に親の身勝手に触れると

まだ親を異物として認識することが

できないために、

すべて自分の中に取り込んで

しまいます。

自分の中に取り込んだ親は、

理想化され、

自分と一体化されるので、

拒絶することは

できません。

そのために、

すべていいなりになって

しまいます。

「いやだ」とは

感じにくいのです。

そして、

無理に親から引き離そうとすると

それは

自分の体を引き裂かれるような

ものなので、

とても抵抗を感じて

しまいます。

まだ未分化だった

赤ちゃんの状態から

もう一度、

感じ始めないと

セラピーはうまくいきません。

無理に親を否定するのではなく、

また、

そうやって親と一体化して生きてきたことを

否定するのではなく、

いま、

ほんの少し、

自分のやりたいことを試してみる、

そして、

その心地よさを味わってみると

新しい人生がスタートします。

親を大切にしながらも、

ちゃんと自分を持ち、

自分の時間を持ち、

後悔しない毎日を作って

いけるようになります。

いままでは、

いろいろな選択肢があることを

しらなかったので、

一つのやり方を守ってきました。

それもすばらしい。

でもトラウマ解放カウンセリングに

であったから、

もう少し幸せのバリエーションが

あってもいい。

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