愛着障害と完璧主義

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

愛着障害のことを少し

書いておきます。

子供が

少し大きくなり、7.8才くらいの時に、

親が非常に恐ろしかったり、

厳しかったりして、

子供心に緊張や恐怖を繰り返し味わうと、

子供は過度に

完璧主義になることがあります。

これは、一種の強迫的な傾向です。

強迫的な傾向のなかには、

鍵や火の元を何度も確認するとか、

一定の順序で物事を行わないと

やり直すとか、

過食、拒食などもこれに入ります。

鉛筆が尖っていないとダメとか、

引き出しの中を

いつもきれいにしておくとか、

不潔恐怖、

バイキン恐怖もこれに入ります。

これは、

なるべく恐ろしいことが起きないように、

自分のできる範囲で

物事を予測可能にしておこうとする

心の傾向です。

恐怖を、過度の完璧主義で、

紛らわそうとしています。

ある程度なら、

社会的にも好ましい几帳面な人と

言えますが、

睡眠障害や、うつ、

過敏性腸症候群、

心臓病などにかかりやすいという

リスクがあります。

これは自分の性格なのかと思ったら、

トラウマだったんですねと

驚く方も多いのです。

いくら、認知行動療法をしても、

薬を飲んでも、

トラウマがある限り治りません。

トラウマ解放が、

とても大切なんですね！

幸いにも

トラウマを解放する方法論が

確立されていますので

遠回りしないで

いいものをさっと体験

してくださいね！

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