ピエタの心で

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

この間出かけたら

急な雨に

ふられてしまいました。

目的地に着く頃にあがり、

皮肉だなー。

靴下がいつまでも

濡れて冷たい。

トラウマも同じです。

大変な出来事が過ぎていったからと言って、

体と心という大きなシステムの中では、

まだまだ強風が続いています。

トラウマ解放の中で、

3歳の時の怪我を、

54歳になって思い出し、

その時の痛みをまざまざと再体験

することもあります。

体ってすごいですね。

でも、

逆に、

ここまで苦しいけれど、

それでも何とか生きていける。

すごい力です。

これもまた、

体のすばらしさですね。

トラウマを抱えているクライアントさんと

向き合う時、

セラピストの人となりも、

透けて見えます。

どんなに立派なことを言っていても、

苦しんだことのないセラピストは、

クライアントからはまるわかりです。

なんとなく冷たい、

なんとなく親身じゃない。

なんとなく拒絶されている。

トラウマを持った人は、

非言語的に感じるんですね。

だから、

ピエタの心が必要なんですね。

ピエタは、

悲しみの聖母マリア像です。

ミケランジェロの彫刻が有名です。

十字架から降ろされた、

イエスの亡骸を抱いて、

悲しみに暮れる聖母マリア。

悲しみと慈しみにあふれた、

苦しみとともにある聖母マリアの姿です。

あなたの傷ついた心を、

大切に包む、

ピエタの愛のなかで、

安心してすごしてね❤️

今日も

素敵な１日を💕

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