「ルームシェアを一緒にやる」という言い方  |  ときしらずのブログ◎迂闊な話         

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  「言葉」につての雑感。花や風景の写真。  



   
  

先日テレビで、お笑いタレントが後輩芸人について「彼とは、ルームシェアを一緒にやってました」と語っていて、「一緒に」の部分が気になりました。彼の言わんとすることは、多分、「彼とは、同じ部屋に、一緒に住んでいた」といった意味だろうと解釈しました。

 

ルームシェアは「他人同士が一つの部屋を借りて共同で住むこと」〔『明鏡国語辞典』〕ですから、「ルームシェア」のなかに「一緒に」の意味は含まれているはずです。

 

したがって、冒頭の表現には、意味の重複があると思われます。最小の訂正をするとするなら、「一緒に」を削除して、「彼とは、ルームシェアを一緒にやってました」で十分ではないでしょうか。

『明鏡国語辞典』第二版

ルームシェア「room share」

〔名〕

他人同士が一つの部屋を借りて共同で住むこと。

 

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アリウム など

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国営武蔵丘陵森林公園、2024/5/4

 

 

 

 

この日は、5月4日国民の祝日〔みどりの日〕の代替日として「無料開園日」〔*〕 になっていました。私は年パスを持っているので関係ないと言えば関係ないのですが、あえて言うなら、年パス利用者にとっての「無料開園日」の恩恵は、パス提示の手間が省けるくらいでしょうか。

*画像バックのポスターの表現に従いました。

   

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こもれび花畑(ルピナス)の上側、小さなスペース(青の花畑)で真っ青なデルフィニウムの花々が植わっています。

デルフィニウムは1m以上にもなる大型の植物で、花色は青・紫・ピンク・白などがあり、森林公園では鮮やかなブルーの品種を中心に植栽しています。  〔森林公園HP〕

 

◎デルフィニウム【Delphinium(ラテン)】(キンポウゲ科)。各品種名は割愛しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーダー花壇です。

 

 

 

 

 

◎アリウム【Allium(ラテン)】(ヒガンバナ科)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東武東上線 森林公園駅の構内です。

 

こいのぼりが、まだ、風を待っているようでした。

 

サツキツツジ【五月躑躅】(ツツジ科)と郵便ポスト。この左方に、森林公園、立正大学、熊谷方面行きのバス停があります。

 

森林公園駅前の ‟駅前トイレ” の花壇に、オオキンケイギクが咲いていました。路線バスで森林公園西口へ向かうと、路肩や中央分離帯にオオキンケイギクが群生し、それがずっと続いていました。凄い繁殖力です。昨年、この花を見かけたとき、5月にコスモスが咲いている、と勘違いしてしまいました。オオキンケイギク【大金鶏菊】(キク科)は、生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあるという特定外来生物です。2023/5/28のブログで取り上げています。

 

 

 

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「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない  宮沢賢治」

 

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