ときしらずのブログ◎迂闊な話         

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  「言葉」につての雑感。花や風景の写真。  



   
  

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先日、テレビの街歩きロケで、出演者の発言に対してナレーター〔女性のお笑いタレント〕が「なかなか、おくふかい」と言いました。形容詞の「奥深い(おくふかい)」ということのようでした。それなら「おくぶかい」ではないか、と私は思いました。つまり「奥(おく)+深い(ふかい)」で連濁【註】となり「おくぶかい」ではないか。

【註】「連濁」について、『カシオ電子辞書』収録の『広辞苑』第七版を引用させて頂きました。「連濁」の品詞は「名詞・自動詞サ行変格活用」です。

『広辞苑』第七版

れんだく【連濁】

2語が複合して1語をつくるとき、下に来る語の初めの清音が濁音に変わること。「みかづき(三日月)」の「づき」、「じびき(地引)」の「びき」の類。

 

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そこで、『カシオ電子辞書』収録の国語辞典を覗いてみました。見出し語は、辞典により「奥深い(おくかい)」と「奥深い(おくかい)」に分かれていました。多分、辞典編者の見解の違いということなのでしょう。

奥深い(おくかい)

『明鏡国語辞典』第二版

    〔“「おくかい」とも” という説明あり〕

『新明解国語辞典』

   〔“「おくかい」とも” という説明あり〕

 

奥深い(おくかい)

『広辞苑』第七版

『デジタル大辞泉』

   〔“「おくかい」とも” という説明あり〕

『角川類語新辞典』

 

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以下に、「奥深い」以外の、見出し語「~深い(かい)」「~深い(かい)」の例をランダムに挙げてみました。類例は、これらのほかにもかなり存在すると思われますが、引用は割愛します。

慎み深い(つつしみかい)

情け深い(なさけかい)

 〔『広辞苑』第七版、『デジタル大辞泉』、『明鏡国語辞典』第二版、『新明解国語辞典』、『角川類語新辞典』〕

 

遠慮深い(えんりょかい)

〔『広辞苑』第七版、『デジタル大辞泉』、『明鏡国語辞典』第二版〕、『角川類語新辞典』〕

 

深い(ゆきかい)

欲深い(よくかい)

〔『広辞苑』第七版、『デジタル大辞泉』〕

 

料簡深い(りょうけんかい)

〔『広辞苑』第七版〕

 

欲深い(よくかい)

〔『角川類語新辞典』〕

 

最後に、『広辞苑』第七版より「奥深い」の項を抜萃して引用させて頂きました。用例中の、見出し語を 表 す 記 号〔 ー 〕は 文字表記に変えさせて頂きました

『広辞苑』第七版

おくぶかい【奥深い】

〔形〕

 奥が深い。奥まっている。「奥深い山」

 意味が深い。深遠でわかりにくい。「奥深い教え」

 

 

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国営武蔵丘陵森林公園

4月28日(火)

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〔埼玉県比企郡滑川町〕

           

 

◎アリウム【Allium(ラテン)】(ヒガンバナ科)。カラーリーフガーデン~いろはの庭~です。ほかに、植物園展示棟前、ボーダー花壇などでも咲き始めていました。

 


 

 

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植物園第二苗圃・植物園展示棟周辺で行われていた「江戸の花  さくらそう展」〔4/4~4/26〕が終わったようです。 

 

          

 

役目を終えた幟旗が陽を浴びていました。

 

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◎ルピナス【Lupinus(ラテン)】(マメ科)。藤の花を逆さにしたような形から「昇り藤」の別名があります。こもれび花畑です。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 

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「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない  宮沢賢治」

 

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