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「滅茶苦茶」という語があります【註】。「まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。」「どうにもならないほどにこわれたり、混乱したりすること。」〔『デジタル大辞泉』〕などを表す名詞・形容動詞です。その用例は『デジタル大辞泉』のとおりです。
【註】「滅茶苦茶(めちゃくちゃ)」のバリエーションとして「めちゃ」「めっちゃ」などがあります。『デジタル大辞泉』では「めちゃめちゃ」を挙げています。
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ところで近年、この「滅茶苦茶」という言葉をよく耳にするように思われます。それも、前項のような「まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。」「どうにもならないほどにこわれたり、混乱したりすること。」といった名詞・形容動詞としてではなく、「滅茶苦茶楽しい」とか「滅茶苦茶怒られる」というように副詞的な用法です。
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この、従来の文法に則らない用法については、『デジタル大辞泉』でも取り上げています。即ち、《近年、「滅茶苦茶楽しい」「滅茶苦茶怒られる」のように、副詞的に用いて、程度のはなはだしいさまの意を表す例が増えている。》と解説しています。
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「滅茶苦茶」において、従来の名詞・形容動詞ではなく副詞的な用法が何故増えているのか。その理由は、一概に言えることでもなさそうなので、敢えて不問に付すことにします。しかし最後にひとこと。「滅茶苦茶」の副詞的な用法が増えているのは、従来から存在する副詞での表現、例えば「非常に楽しい」「かなり怒られる」などでは飽き足りないものがあるのではないだろうか。単純な推測のような気もしますが、ふと、そんなことが思われました。
*以下に、『カシオ電子辞書』収録の『デジタル大辞泉』を抜萃して引用させて頂きました。用例の箇所は改行させて頂きました。用例中の、見出し語を 表 す 記 号〔 ー 〕は 文字表記に変えさせて頂きました。下線は引用者です*
『デジタル大辞泉』
めちゃくちゃ【滅茶苦茶】
〔名・形動〕《「くちゃ」は語調を整えるために添えた語。「苦茶」は当て字》
1 まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。また、そのさま。めちゃめちゃ。
「滅茶苦茶なストーリー」
「滅茶苦茶な値段」
2 どうにもならないほどにこわれたり、混乱したりすること。また、そのさま。めちゃめちゃ。
「せっかくの集まりを滅茶苦茶にする」
「書類の順序が滅茶苦茶だ」
◆近年、「滅茶苦茶楽しい」「滅茶苦茶怒られる」のように、副詞的に用いて、程度のはなはだしいさまの意を表す例が増えている。
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東松山ぼたん園
2026/4/25(土)
4月25日(土)、東松山ぼたん園〔東松山市大字大谷〕へ行って来ました。東武東上線の東松山駅から直通の臨時バスを利用しました。約10分、300円。すでにボタンの時季は過ぎて、シャクヤクの季節に移っていました。迂闊でした。サクラの花をはじめ、今年の花々の移ろいは速い、速い。
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◎シャクヤク【芍薬】(ボタン科)。葉・花がボタンに似ていますが、ボタンが落葉低木なのに対して、シャクヤクは多年草です。木ではなく草です。
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◎ボタン【牡丹】(ボタン科)。落葉低木です。別名=花王、花神など。この花に対する先人の思いが偲ばれます。何しろ、「花の神」「花の王」です。
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「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない 宮沢賢治」
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