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きょうは北京に住んでいた1995年から98年を
振り返ってお送りします。
コロナ禍で家にいる時間が長くなり、
断捨離が進んでいるお宅が多いと思います。
わがやも例外ではなく
環境センターに160キログラムも
粗大ゴミを運んでおりますが、
まだ捨て活は続いていますよ。
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北京に住んでいたとき、
外交官夫人たちと知り合いました。
日本にいたら都内の官舎に住んでいるため、
出会わなかった人たちです。
その当時、日本人学校就学前の子たちは
中国の現地校、日本人幼稚園が複数、
インターナショナル幼稚園に
分かれて通っていたので、
小学校1年生になる前の1年間、
母親たちが自主的に作ったサークルで
月に1度、子どもたちを集めて日本人学校の体育館で
遊ばせていたので知り合いました。
日本大使館に勤務しているのは
全員が外交官ではなくて、
他省庁から派遣されている方も多いのです。
そういう人たちは
北京勤務が終わるとまっすぐ日本に帰ります。
ところが外交官たちは
外国3年、外国3年、日本勤務3年のように
頻繁に日本と海外を繰り返すのです。
すると問題は荷物!
家具は作り付けがあるので心配は要りませんが、
引っ越しとなると、
手持ち荷物、航空便、船便と使用頻度に分けて
パッキングし、
家の広さも収納も変化するため
いつも3年後に備えて
コンパクトにしておきたくなるわけです。
そんな外交官夫人から
「ガレージセールがあるから来て」
誘われて彼女の家に行ってきました。
「このジャケット、あなたに似合うからどうぞ」
と言われましたが、
あまり親しくないので遠慮してしまいました。
そこで聞いた衝撃の言葉
彼女は引っ越しの段ボールが
40個ぐらいになりそうだけど
伝説の家族がいて、
4人家族で段ボール30個だった
というのです!
ちなみに、わがやが日本に帰国するときは
船便・航空便合計で
185個ありました。(笑)
しかも手持ち荷物も半端なくて
成田空港では出稼ぎから帰った一家みたいな量を
抱えていたという。
外交官一家は引っ越しの達人です。
少ない荷物で地球を移動しています。
国をまたがると
品目によっては税関で規制がかかることも多いので
普段から徹底的に増やさない努力を
しているんですね。
というわけで、
モノが捨てられないわという方
引っ越しすると思って
片づけてみてはいかがでしょう。
海外勤務がなくても
国内転勤が多い家族は
あまり持ち物を増やさない暮らしを
していると思います。
そして、田舎の親がモノをため込んで困ると
お悩みの方へ
何十年も同じ家に住んでいて捨てられないのは
当然だと私は思うんですよね。
だって減らす必要がないから。
いくらでも置く場所があるから。
夫の実家を取り壊すことになったとき
押し入れを外したら
屋根裏から夫が幼児のときの服が出てきて
驚きました。
かわいい息子の服なら
入れる場所があったら
取っておいたっていいですよね。
だから
あんまり親御さんのことを責めないでほしいです。
それで暮らしに困ってなかったのですから。
片づけるときは親御さんの気持ちを尊重して
進めてあげてくださいね。














