本ブログは、株式会社キャロットクラブ様のご厚意により、許可をいただいて掲載する内容を含みます。まさかいないとは思いますが、無断転載は厳禁です。
戦績:3-6-3-1-0-4
240317
気合が入りすぎるパドックはいつも通り
相手も強かったし、仕方ないかな・・
といいたいとこだけど、
荒れた内に入れ、直線どん詰まり
ほぼ追わずに馬群に沈む・・
さすがにコレはガッカリしたよ、大野さん・・
17日の中山競馬ではまずまずのスタートから先団につけて進む。軽く促しながら勝負どころから直線へ向かうが、踏ん張ることができず11着
久しぶりの騎乗で楽しみにしていましたが、今日は馬場を気にしていましたね…。何とか溜めを作ろうとしながら進めたものの、リズムが良くなかったのは否めず、最後まで頑張ることができませんでした。色々と噛み合えばやれるはずなので、馬場のいいときに走らせてあげられれば…と思います
前走は苦しいなかでも4着と上位に食い込んでくれたので、今回はさらなる前進を期待していました。しかし、先週までよりは回復しているように思えるものの特に勝負どころの馬場が悪く、気にしてしまいました。現級で2着に来たことがあるように力は足りるはずですが、諸々噛み合わないといけないと言うことでしょうか。何とか巻き返してもらえたらと思います。この後についてはレース後の状態を確認してから検討していきます。
240224
勝ち負けを期待してたが・・残念!💦
24日の中山競馬では五分のスタートで中団の位置につける。じっくり進めて4コーナーあたりから仕掛けていくが、直前半ばで切り返すロスもあり、前との差を詰められず4着。
比較的落ち着きがあって良い雰囲気で臨めたように思いました。しかし、いざレースへ行くと飛ばした馬がいたこともあって展開が速くなり、この馬にとっては少し忙しく感じました。徐々に動かしてはいきましたが、直線でもグッと来ることはありませんでした…。そのうえ直線で切り返さなければいけないロスもあり、今日は厳しいものになってしまいました
前走では勝ち馬に屈したものの前々走からの巻き返しを図るとともに現級では力上位だろうということも確認できたレースでした。続戦となる今回はどれだけのパフォーマンスを見せることができるかがポイントとも捉えていましたが、残念ながら良さを発揮することができずに終わってしまいました。落ち着いていたのは良いことかと思っていたのですが、今日に関しては展開とマッチしなかった印象です。それでも上位には来るのですから、改めてこの馬の良さを見せてくれることを願って今後を楽しみに待ちたいと思います。このあとはレース後の状態を確認してから検討していきます。
240128
レイチェル・キング騎手!
上手すぎる!
残り50m時点で勝ったかと思った💦
短期免許期間中にもう一度乗って欲しい!!
28日の東京競馬ではまずまずのスタートを切り好位のインから進める。直線へ向いて半ばあたりから追い出して先頭に立つが、外から来た馬の伸び脚に屈して2着
良いスタートを切ることができ前のポジションにつけることができました。エネルギーを感じさせる走りでしたがリズムが良く折り合いもついていて、ロスなく立ち回れました。あとは直線でどれだけ脚を使えるかと思わせるほどだったのですが、過去のレースを見ても集中力の課題もある馬と捉えていたので外に出すときも一気に出すことはしないで少しずつ出し、また慌てずにゴーサインを出すようにしたのですが、相手の方が一枚上手でしたね…。最後の最後で少し左右差はあったものの、以前ほどの極端なものではなかったように思えましたし、今日は上手に走ってくれました
前走はやはり輸送による消耗が大きかったのでしょう。立て直した今回はテンションの高さこそあるものの、レースでは終始リズム良く走ることができました。普通なら勝っていたであろうレースっぷりであっただけに今回は勝ち馬を褒めるしかありません。悔しさはありますが、前走がこの馬の力ではないということを証明できたように思えるので、ホッとしたというのもあります。また良い走りをして欲しいと期待して、今後を待ちたいと思います。
231203
「集中力が200mしか続かない」馬が
長い直線では全力を出すはずもなく・・
次は早くて4月の府中かな
明けて、6歳
堀さんのなかでヒエラルキーが低いなら
転厩させてよ・・
3日の阪神競馬では道中は中団でレースを進める。手応え良く勝負どころを回り、直線では前を交わしそうな勢いに見えたが、そこから脚が長続きせず9着
道中は気分良くレースを運ぶことができていたのですが、結果的に速い流れで気分良く行きすぎたかもしれません。先生からはやめたりして気難しい面があると聞いていて、十分注意しながら乗っていたのですが、確かに最後はそういうところも感じられました。跨って背中の感触が良く、さらに上のクラスでもやれそうと思って楽しみだったのですが、いい結果を出せず申し訳ありませんでした
直線は前を差し切りそうな脚に見えたものの、残念ながらそこから伸び切れませんでした。とはいえ、今日は昇級初戦ということもありましたし、次につながるレースはできたと思いますので、悲観せずさらに前進をといきたいものです。この後は馬体を確認してから検討していきます。
231111
愛馬に3週連続ジョアン・モレイラ騎手騎乗!
雷神・三度目の正直!で、よーやく勝利!
来年は明け6歳だけど、重賞勝ちたいな♪
少頭数とは言え2着馬含めて決して楽なメンバー構成ではありませんでした。それでも前回のことを踏まえるとここは良い競馬をしたいという思いでいただけに結果だけはホッとしています。ただし、課題もある内容で、ジョッキーに聞いても『モタれが見られていました。直線は特にでしたがコーナーからもあって、ちょっとコントロールに難しさを覚えました。今後クラスがあがっていきステップアップしていくためにはこのままだと難しくなるかもしれません』ということも言っていましたので、今後もしっかり調整にあたっていきます。蹴られた箇所も含めて、レース後の状態をよく観察し、今後のことを検討していきます。今日はおめでとうございました
前走はターゲットにされて来る馬来る馬が壁になり進路を見いだすことができずに悔しい敗戦を喫してしまいましたから、今回は何とか巻き返してもらいたいという思いでいました。最後は接戦になっただけにかなりヒヤヒヤしましたが、能力的なことというよりも自身の課題が出てしまったがゆえに僅差になってしまったようです。今回だけの問題ではないだけに悩ましいですが、今後も丁寧に接しながら少しずつでも修正を図っていけたらと思います。短い期間で連戦した後ですので、この後については慎重に状態を確認したうえで判断していくことになります。
231015
ドン詰まって、ほぼ追えねぇとか💢
そりゃジャックドールも降ろされるわ💢
藤岡兄はもう俺の馬に乗んな💢
15日の東京競馬ではややゆっくりとしたスタートで中団後方の位置から進める。直線勝負へ挑んたが進路がなく、最後の最後で差を詰めてきたが届かず3着
良い結果を出すことができず申し訳ございません。ディアデラノビアの仔に数多く乗せていただいて、この馬も良い馬と思え楽しみにしていました。どこからでも来られると思えるほどだったので、リズム、あと、バランスに注意して運んでいたところ、折り合いは問題ありませんでした。コーナーで左への張りを見せていたのでそこをフォローしつつ進めて直線へ向かうようにしたのですが、1頭、2頭、3頭と交わしてきてはこの馬の前で止まるような感じで来られて、完全に行き場をなくしてしまいました。開いたのは最後の最後だけで、普通ならあのわずかなところから詰めることも難しいのを来るのですから、やはり力はあります。だからこそ悔しく、皆さんの期待に応えられなかったことを本当に申し訳なく思います
ジョッキー本人が認めるように今日はことごとくマークされ、進路を塞がれてしまいました。わずかとはいえ左右差がある走りで課題もあった中なので致し方ないですが、悔しい限りです。この想いを糧にして次走以降の巻き返しに期待したいと思います。このあとについてはレース後の状態を確認してから検討していきます。
230610
10日の東京競馬では控えて後方から進める。直線外からいい手ごたえで伸びてきたが、最後は届かず2着
毛ヅヤ等を見ると入厩時よりは上がってきていましたが、それでもまだ良化の余地を残した状態ではありましたので、どれだけの走りができるかと見ていました。結果からすると2着となり残念でしたが、ペースもあったかのように思います。ジョッキーに聞くと『折り合いはつきましたし、手ごたえは十分でした。ペースにしては位置が後ろになりましたけれど射程圏に入れたうえで追い出しただけに、最後は上手く行かず申し訳ありません』と言っていました。ちょっとモタれもあったりと難しさを見せていましたので、苦しいところがないかなどよく見ておきます
1月以来の競馬となりましたが、コンディション面でなかなか思うように上向かないところもあり、ようやく向かえる状況になり臨んだ今回だったわけですが、序盤は人馬の呼吸がピッタリと合い、折り合いが付き上手に走ることができていました。直線へ向かう時も手ごたえ十分でこれならと思えたのですが、いざ追い出すと内へとモタれを見せ前を捕らえきれませんでした。調教ではそのような様子を見せることがなかっただけに悩ましいですが、まともであればおそらく差し切っていただろうと思えるほどで、能力はここでも上位ということを改めて示してくれていますから、今後の巻き返しに期待したいと思います。このあとはレース後の状態を確認したうえで判断していきます。
230122
22日の中山競馬では好スタートから周りの出方を見つつ、リズムを整えながら4、5番手を追走する。そのまま外を通って直線へ向くも、最後までジリジリとした伸びになってしまい3着まで。勝利を挙げた前走後のカイバ食いや息遣いは良好な状態を保つことができており、前走の内容から昇級戦のここでも期待が掛かった一戦でした。道中はいつも通りリズム重視で進める格好になりましたが、直線ではジリジリ脚を使うものの先に抜け出した勝ち馬らに先着を許してしまいました。そこまで差はなかっただけに悔しい限りですが、また次走以降の勝利を目指していきたいものです。今後はレース後の心身の状態をしっかり確認してから、次をどうするか判断していきます。
221224
よーやく2勝目!長かった・・トランスワープ以来の大野騎手だが、トランスワープのときも去勢明けからの主戦だった・・これからもコンビ継続かな?23年は飛躍の年にしてもらいたい!
「会員の皆様おめでとうございました。前走後は馬体のバランス面の改善ならびに精神面の安定につながればと考えて去勢手術を施してもらいました。そのため、約半年ぶりの復帰となったわけですが、馬の出来、雰囲気は悪くありませんでした。直前の調教では息遣いが少し気になったもののパフォーマンスに影響しないだろうと捉えていましたし、態勢は整っていたのでこれでどれだけの走りを見せてくれるかと思い送り出したわけですが、やはり問題はなく、しっかりと走ってくれたと思います。ジョッキーも内容を高評価していましたよ。ようやくこのクラスをクリアしてくれましたが、能力的に考えるともっとという思いもありますので、今後もいい形で行ってくれたらと思っています」(堀師)
ポテンシャルの高さは誰もが認めるところでしたが、思うように発揮することができず悩ましい状況にありました。初夏のレース後は心身の改善を図るべく去勢手術を行うことにし、立て直しを図りました。その効果もあってか調教の感触は悪くなく、実際のレースへ向かう雰囲気も上々で、いざレースが始まっても危なげない走りを披露してくれました。ホッと胸をなでおろすような思いで、これからの飛躍の足掛かりとなってくれたらと願っています。この後についてはレース後の状態をよく確認してから判断していきます。
「去勢明け、ブリンカーを外して、再スタート。気の悪さを出さず走れていたし、このままいってくれれば」(大野騎手)
210508
ダービートライアル
あと一歩で出走叶わず・・残念
勝ち馬に蓋をされ、仕掛けが遅れたのが痛い
枠に泣いたか・・
まぁ
ダービーに出てたら、その次は来春だったかも?
前向きに捉えれば、
今年、何度かまたレースで見られる!
晩成血統の一族からすれば吉と出る可能性もある?
頑張れ!ディオスバリエンテ!!
石橋騎手
前回と比べると落ち着いていたし、今日くらいのテンションなら。返し馬も落ち着いていたし、スタートも上手に出てくれた。直線、交わせるかと思ったが、前が止まらなかった。これからよくなる。
8日の東京競馬では好位につけリズムよく進む。直線へ向いて進路を確保してから追い出すも勝ち馬を捕えることはできず2着まで。前走後は時間をかけて立て直しを図ってきたことから心身ともに回復し、この中間の調整過程ではいい気配を見せていました。実戦へ行っても平常心を保つことができれば十分にチャンスがあると見ていて、悪くない形で向かえたように思えたのですが、直線では壁ができ、追い出しを待たされてしまいました。進路を確保してからジリジリと伸びてきているものの、モタついている間に勝ち馬にセーフティリードを確保されて悔しい2着となってしまいました。非常に残念ではありますが、前走からの巻き返しを見せてくれたことは良かったですし、ここまでの経験が今後の飛躍につながってくれることを切に願っています。この後についてはレース後の状態を慎重に確認したうえでどうしていくか判断していきます。
210217
共同通信杯11着
17日、18日は軽めの調整を行いました。
態勢を整えられたと判断して競馬へ向かったところ、パドックから落ち着いていて、本馬場入場、返し馬へ移るまでも安定した状態にあり、良いと思える状況でした。前回のパドックでは2人曳きにしましたし、急遽メンコを使用するなどの対策が求められましたが、その時よりも良かったのでこれならばと考えていました。しかし、返し馬後あたりからテンションが上がり出し、発汗も見られるようになっていました。競馬の形としては悪くなかったものの脚を使えませんでしたから、そういった精神面が影響を及ぼしているのではないかと考えられます。また、レース後の状態を見ると左の膝に熱感があったものの、以前から見せている飛節軟腫もあわせて検査しても大きな異常はありません。背腰には疲れがありますが、パフォーマンスを発揮できないほどのものではないように見えます。レースを終えて咳や鼻血などを表に見せることもありませんし、血液検査上では1週前のような異常数値は見られませんでしたが、経験上もしかすると中でこもっている可能性は否定できません。肉体面で不安がなかったとは言い切れないのかもしれませんし、気持ちの面も含めて今回は対応できなかったと言わざるを得ません。初戦のパフォーマンスからいきなりオープンクラスで勝負していいと思っていたのでここでの賞金加算を狙ったのですが、申し訳なく思っています。NFしがらきのスタッフとも話をした結果、今回は間を空けてしがらきで調整をしてもらうことにしました。回復が早ければ、例えばダービートライアルや春の開催の自己条件などを考えていきたいです
201213
「レースのなかでの流れ、位置関係、相手関係という謂わばゲーム性のことよりも、この馬と向き合うことを最優先に考え」選ばれた石橋騎手に導かれ、見事に優勝!
直線までは教育モードばりばりで、正味直線だけの競馬だったんじゃない?
でも、王道競馬で勝負に来た川田さんの馬を内から豪快に差し切るインパクトの強い競馬でした
狙いどおりに仕上げ、
狙いどおりのレースをさせ、
二の次だった「優勝」まで導いた
堀調教師(もしくはチーム堀)はマジに凄い
この人となら、
ディオスバリエンテは頂を目指せるかも知れない
2021年の最大目標!
それは日本ダービー!!
頑張れ!
ディオスバリエンテ!
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ゲートはしつけされていて上手だった。道中はリズムよくいって直線は2着馬がスッといったが、脚を使うことはわかっていたので、慌てないで自分のタイミングで追い出した。良い決め脚だった
(石橋騎手)
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13日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、先団のインを進む。折り合い良く進み直線へ向くと、先に先頭に立った馬を追いかけて最後の最後に交わし優勝。帰厩後1本目の追い切りで気難しさを前面に見せたときはどうなることかと思わされましたが、その後陣営のさすがの対応力で、ジョッキーとともにしっかりとコミュニケーションを取りながら気を抜かせないように調整を進めてきたことで課題を強く見せることなくここまで来ることができました。今思えば、最初にその経験があったからこその今回の勝利があったと言えるのではないでしょうか。そして、競馬でも鞍上の意図したとおりに前に壁を置いて我慢を教えて終いを伸ばすという、中身の濃いレースをしてくれました。他馬との関係性よりもこの馬とのコミュニケーションを大事にして先々につなげる競馬をしてほしいという厩舎からのリクエストにも応えるリードであったとも言え、陣営一丸となって挙げた勝利だったと思います。初戦を勝つことができ嬉しい限りですが、テンション面が心配になる血統でもありますからここで勝ったからと舞い上がることなく、気を引き締めて向かっていければと思います。レースの分析、ならびにレース後の見極めに時間をかける厩舎ですので、後日改めてご報告させていただきます。