レース回顧/〔社台〕キッドストン | LONGスタリオン

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人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け(千利休)

ひと口で所有する馬のレース感想更新中~

本ブログは、有限会社社台サラブレッドクラブご厚意により、許可をいただいて掲載する内容を含みます。まさかいないとは思いますが、無断転載は厳禁です。

戦績:0-0-0-0-2-3

240602
何で引くかな・・
でもまぁ、
この成績では騎手も選べないかーー

障害入りか?あと1、2戦で引退か?
笠松あたりの地方競馬で、
ずっとファンドを続けてもいいんですが・・

6月2日(日)東京2R・ダート2100m戦に☆原騎手56kgで出走、馬体重は510kg(-6)でした。
レースではスタートを決めて、促しつつ先団の4~5番手に落ち着きました。道中はよどみのない展開で推移していたものの、3~4コーナーあたりから余力がなくなり後退。最後は勝ち馬から3.7秒差の16着に敗れています。 

厩舎サイドで練習していただいた甲斐もあって、ゲートは問題ありませんでした。砂を被った時の反応については、2戦めの時ほど嫌がってはいないものの、少なからず気持ちの面に影響していますね。また、きょうのような湿った馬場よりかは、パサパサで時計を要する馬場状態のほうが合っていると思います

前走のような競馬が理想でしたが、内枠だったため、あの位置からになりました。ゲートは問題ありませんでしたが、勝負どころで砂を被ると嫌気がさしてしまい、中山で走った時のような競馬ぶりになってしまいました。週明けの状態を見極めたうえで、今後のことを検討します

240511
とりあえずスリーアウトに至らず、ひと安心!
バブルアップハートを思い出させる馬💦
砂を被らない好位置が重要!だな

函館や地方交流で逃げを打てれば、勝てそう
バブルアップハート同様、
門別のデネブ賞とか良さげよね(笑)
5月11日(土)東京2R・ダート2100m戦に鮫島克駿騎手57kgで出走、馬体重は516kg(-4)でした。
レースでは、スタートで少し出遅れたものの出ムチを入れるとダッシュがつき、好位3番手から運ぶ形でした。前半は逃げ馬が後続を3馬身ほど離す展開も、3~4コーナーにかけて本馬を含む後続馬たちが接近、先行勢がほぼ一団となって4コーナーを通過しました。直線では残り400mあたりから追い出しを開始し、前の馬にジワジワと詰め寄るも、最後は苦しくなった様子でした。それでも勝ち馬から0.6秒差の5着と、掲示板は確保しています。 

返し馬の段階で少し動かしておいて、良いイメージでレースを迎えました。しかし、ゲートで幼さが出てしまい、スタートはやや遅れる形でした。それでも二の脚がつき、道中は好位の外めで、砂を被らない理想的なポジションから運べました。直線は最後まで頑張ってくれています。ただ、道中でハミを抜いてリラックスできる場面が作れると、終いがもっと伸ばせるようになると感じました

ゲート内の挙動が安定しなかったため、少し出遅れてしまいましたね。それでも砂を被らない好位置からの競馬で、良い内容だったと思います。この後については、次走権利を獲れたものの続戦しているため、週明けの状態を確認したうえで今後の予定を検討する予定です

240421
中央場所の芝はキツかったか・・
新潟で続戦を求む!
4月21日(日)東京5R・芝1800m戦に☆原騎手56kgで出走、馬体重は520kg(+6)でした。
レースではゲート内で立ち上がるなど煩い素振りを見せ、態勢を整えているタイミングでゲートが開きました。そのため、やや立ち遅れてアオり気味のスタートとなり、最後方からの競馬を余儀なくされました。それでも早々に集団へと取りつき、2コーナーからは後方2番手の外めを追走。向こう正面でも大きくポジションは変わらず、3~4コーナーでは勢いをつけて、直線を迎えました。しかし、馬場の真ん中から懸命に追い出されるも脚色は変わらず、最後は勝ち馬から1.8秒差の13着で入線しています。 

きょうは枠入りの際、発走委員から追い鞭で促されたことでナーバスになってしまい、アオるようなスタートになってしまいました。長く脚を使うタイプですし、ポジションは取りたいと考えていましたが、あの位置からでは厳しかったです。それでも、道中のモタれは気になりませんでしたし、最後までしっかりと走ることができていました

前走は砂を被って進んでいかなかったため、今回は芝を試してみました。キレるタイプではないだけに、出負けは痛かったですね。ただ、今回のレース内容から、現状はダートの方が本馬のパワーを活かせそうな印象を受けました。次走権利を逃してしまったため、今後については流動的ですが、美浦へ戻った様子なども見極めながら検討していきます

240225
んーー
いいとこなし
キックバックを嫌がるようでは
勝ち上がりは難しいかもな・・
2月25日(日)中山3R・ダート1800m戦にR.キング騎手57kgで出走、馬体重は514kg(-8)でした。
レースでは少し伸び上がるようなスタートでしたが、ダッシュはそれなりにつき、中団やや後方のインから運びました。道中はキックバックを気にしている様子もあり、促されながらの追走でした。その後、勝負どころの3~4コーナーを、内めからロスなく回ってくるも、他馬の加速にやや置かれ気味になってしまいました。それでも直線に入ると、ギアを入れ直してジリジリと脚を伸ばしましたが、13着で入線しています。勝ち馬とは3.1秒差でした。
レース後、キング騎手は「終始キックバックを嫌がってしまい、思うように進んでいきませんでした。そのため能力を出し切ってはいませんし、きょうはそれに尽きますね」とコメントしており、
小笠調教師は「砂を被ってからはあまりハミを取らず、馬群がバラけても進んでいきませんでしたね。前走を経て、馬体は良くなっていましたが、きょうの結果は精神的なところが大きかったと感じます。デビュー戦から、在厩調整で続けて使ったため、この後はいったん山元TCへ放牧に出す予定です」と話していました。

240203
頓挫、除外、頓挫
デビュー予定が3回流れ、
狙う条件も、芝、ダート・・
短かったり、長かったり・・
コロコロコロコロ・・

紆余曲折とカオスが入り乱れ、
期待よりも不安が先立つデビュー戦だったが
しっかりゲートを出て、
しっかり先行出来て、
しっかり掲示板を確保!
よくやった!
これなら、勝ち上がりも期待出来る!
これからも怪我なく頑張れ!
2月3日(土)京都4R・新馬(ダート1800m)戦に☆田口貫太騎手56kgでデビュー、馬体重は522kgでした。
レースでは揃った飛び出しを決めると、スムーズに内めから先行していきました。道中は先頭の入れ替わりが激しい展開となり、本馬もいったん先頭に立つ場面がありましたが、それでもリズム良く走れている様子でした。その後は、勝負どころの3~4コーナーを好位2番手の位置で進み、直線から仕掛けられて抜け出しを図りました。しかし、確実に伸びてはいたものの、他馬の脚色がやや優勢でした。最後は勝ち馬から1.1秒差の5着で掲示板確保にとどまっています。

スタートが上手でしたし、スムーズに二の脚もついて良い位置で運ぶことができました。道中物見する馬がいたため、先頭に押し出される形で出し入れの多い競馬になりました。それでも我慢して走れていて、レースセンスがありますね。まだ後肢を中心に緩さを感じましたし、実戦を経験したことでそのあたりも良化してくると思います

大型馬で仕上がりに時間がかかるタイプだと考えていたため、正直まだ馬体は良化途上でしたが、それでも初戦から良い内容の競馬ができたと思います。関西への輸送競馬となりましたので、美浦へ戻ってからの様子を見極めたうえで今後のことを検討する見通しです