ベンチャー企業の人材不足についての私見(特にCFO)
独立して4年になりますが、いまだに外資系日本法人やベンチャー企業におけるCFOのポジションに興味がないかという話を月1回くらい頂戴します。ありがたいお話ではありますがお断りをしています。前者の場合はそれでもある程度の水準の方々がマーケットにいるとは思うのですが、後者の方が日本の将来の発展を考えるとシリアスかもしれません。
ベンチャーのCFOのスキルとしてざっくり必要だと思うのは①資本政策を立てて資金繰りと両にらみで資金調達をすること②事業計画の取りまとめ③内部体制の構築④会計税務(含む管理会計)ですべて重要なのですが緊急度の順番でいうとこの番号順ではないかと思います。
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なぜ進まぬ日本の産学連携
今朝の日本経済新聞で日本企業から大学に支払われた研究開発費は923億円で企業の研究開発費に占める割合も0.73%とOECD諸国の中で額、金額ともに低いことが載っています。理由として日経新聞では結果へのコミットメントや大学本体の取り組みの差を挙げています。
個人的な体験でサンプル数も多くないのでバイアスがかかっているかもしれないことをご理解いただきたいと思いますが、日本の大学教授は「先生」で米国の教授は「ビジネスパーソン」という大きな違いがある気がします。営業などで大学に行くと..........
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長時間労働の1つの要因について
政府が昨日経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針」の素案と「ニッポン1億総活躍プラン」をまとめました。この中の働き方改革として労働基準監督者署の立ち入り基準を残業時間月100時間から80時間以下に引き下げる対策をたてるようです。具体的にいうと36協定の特別条項で80時間を超える時間で協定していると、立ち入り調査の対象になるというものです。簡単にいうと本来、週40時間までしか労働基準法では働けないのですが36協定を結べば45時間まで、特別条項では上限なしで残業してもらうことができます。政府としてやれるのは限界があると思うのですが、真面目に36協定を守っている会社がどれだけあるか疑問な状況では実効性はほぼないと思われます。
私は「長時間労働する」こと自体は本人の自由である限り問題ではないと思っています。しかし..........
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