~船越康弘さんの言葉から~
『医療のパラダイムシフトサミット2025』にご登壇いただいた自然料理人・船越康弘さん。
「生きてるだけで100点満点💯」
その言葉に、どれだけ多くの方が心を打たれたことでしょうか。
船越さんは、もともと虚弱体質だったことから、幼いころから「健康とは何か」に強い関心を持たれていたそうです。
そして、自然療法の道へ。
そんな船越さんの次男さんが生後8ヶ月のときのこと。
化膿性脳脊髄炎と水頭症を発症し、医師からは「治る可能性は低い。
たとえ助かっても、重い後遺症が残るかもしれない」と告げられたといいます。
けれども、船越さんは諦めませんでした。
仕事を手放し、家族の命にすべてを捧げる決断をされたのです。
4時間ごとに里芋湿布を取り替え、母乳で育つ子のために、奥様には玄米菜食を作り。
家族みんなで早寝早起き、運動を習慣に。
そして、治ったらどこへ遊びに行こうか?と、未来の希望をありありとイメージしながら子どもさんにお話していました。
やがて、ぐったりしていた次男さんが笑い、3ヶ月で退院されたとのこと。
まるで奇跡のような回復でした。
その経験から、船越さんが大切にされているのは、
-
偶然はない
-
宇宙は私たちを決して見放さない
-
乗り越えられない壁なんてない
-
表大なれば、裏大なり(困難の裏には大きな学びと恩恵がある)
「ピンチのときこそチャンス❗️」
そう語る姿には、力強さと優しさが同居していました。
そしてこんなことも教えてくださいました。
「食事よりも大切なのは、早寝・早起き・朝の散歩」
「目の前のことに、丁寧に、全力で向き合うこと」
「農薬まみれの野菜だったとしても、ちゃんと育ってくれたことに感謝し、丁寧に出会い、丁寧に料理し、丁寧にいただく。」
自然や命、そして宇宙と調和して生きる。
その姿勢そのものが、まさに「地球に感謝される生き方」。
そんな在り方を、私も見習っていきたいと思いました。
船越さんとの出会いを書いています。こちらも読んでくださいね。
『医療のパラダイムシフトサミット2025~死と通して“今”を生きる力を取り戻す~』
2日間で、累計2223名の方に視聴して頂きました。
アーカイブのお申込みはこちらから👇