画像:Liverpool FC


控えに回るかと思いきや、新加入のケルケズの調子が上がらずに出場機会を得ているロバートソン。

契約が来夏で満了する現状は変わっておらず、クラブは新契約締結を目指すとされながらも進展はなし。

今夏にはアトレティコ・マドリーからの関心が報じられるなど、たびたびリバプールからの移籍が噂されるも、本人は焦りを見せていない。 







『昨季は、誰もが3人(ファン・ダイク、サラー、トレント)の話に飽きていたと思う。でも、私とクラブの関係は素晴らしいものだ。』

『クラブは私との家族のために何でもしてくれた。ハルから800万ポンドで加入して、彼らのためにやってきたことは悪くないと思う。』

『何が起ころうと、それは秘密裏に行われることだし、全体的に落ち着いている。もしも私の最後のシーズンになるというならそうなんだろうし、もしも違うなら、それはそれでいいんだ。』

『ただ、確かに、決断やそういったことについてストレスが多い夏だったと思う。今後の数ヶ月間は単に挑戦して楽しもうと自分に言い聞かせていたし、それが私の人生を全てを占めるのは確かだ。それは間違いない。』

『最後の6ヶ月を迎えるとそうなるんだ。ただフットボールに集中している。ピッチに戻れたことや、ここ数試合で再びプレーできたことが嬉しい。』

『それこそが大切なことであり、あとはどうなるか見てみよう。でも、全体的な状況には落ち着いているし、私にとって素晴らしいクラブだ。』



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画像:Liverpool FC


Sky Sportsによる、フェデリコ・キエーザへのインタビュー企画。

何千もの質問の中からベストを絞り出したよ、楽しみかな?とスタートする動画を紹介。

フットボールに関するものから、全く以て関係のないものまで、たくさんの質問に答えてくれています。

※太文字で書かれた質問がファンから寄せられたもの、回答中の()内の質問はプレゼンターが聞いたもの。 










リバプールと契約して以降、お気に入りの瞬間は?

『プレミアリーグ制覇かな。たくさんはプレーできなかったけど、初のリーグ制覇だったんだ。素晴らしい選手たちと、リバプールで、リバプールのために勝ち取ったのは素晴らしいこと。多くは関われなかったとしても、 トロフィー獲得は嬉しかったよ。』

『(キャリアでのベストは?)ユーロ優勝かな。母国のために勝ち取れるのは最高だ。ユベントスの優勝もそうだし、次がプレミアリーグだね。』



これまで対戦した中で、最高の選手は?

『メッシ。ユベントスで初めてか2度目のチャンピオンズリーグの試合だったと思うけど、ホームでバルセロナと対戦した。』

『クリスティアーノ・ロナウドともプレーしたよ。メッシと言わざるを得ないけど、彼とのプレーもただただ素晴らしいものだった。史上最高の2人だけど、メッシかな。』



現時点での世界最高のウィンガーは?

『モー・サラー、ヤマル、ハフィーニャかな。(1人を選ぶのは難しい?)ラミン・ヤマル。年齢にしては精密で、適した時に適したプレーをしている。信じられないよ。』

『素晴らしい選手だ。テクニックやドリブルスキル、その他にも世界レベルだ。だけど、意思決定の能力が一番際立っていると思う。それが、彼が現時点で世界最高の選手の1人であることの理由だ。』

『(サラーの良さは?)素晴らしい選手だ。プレーするのが難しいプレミアリーグに於いて、何年にも亘ってワールドクラスであることを示している。昨季に彼が決めたゴールもだし、先日の試合でも目撃した。ボールを上手く扱い、ゴール隅に決めた。彼がどれだけ良い選手かを示していた。』







ペットは飼ってる?


『プードルが2匹。(そのうち1匹が俳優のマーロン・ブランドと同じ名前なのは本当?)違うよ。違くないけど、いやいや、違うんだ。僕の犬ではあるんだけど、母に贈ったんだ。トリノに居た時はアパートメントに住んでいたからね。』

『プードルじゃなくて、何て言うんだっけ、オーストラリアン・シェパード。凄く大きくて、アパートには合わなかったんだ。フィレンツェに住む母の家には庭もスペースもあったから。』

『(マーロン・ブランドのファンなの?)違う違う。ただ選んだ名前だったんだ。マーロン・ブランドって。映画とかそういったものとは関係ないよ。ただマーロン・ブランドって付けたんだ。』


好きな映画は?

『(マーロン・ブランドは出てないよね?笑)出てないね。アカデミー賞を受賞した方だよね?好きな映画か…インターステラーかな。宇宙や科学が好きなんだ。得意科目ってわけでは無かったけど好きだね。』



リバプールで最高のファン・ソングを歌われるのはどんな感じ?

『最初、ファンがプレーしていない僕に向けて歌っていたから少し恥ずかしかったんだ。でも、凄く感謝しているし、プレーをし始めて、ゴールも生まれて、ようやく意味を成してきたから嬉しかった。』

『サポートは素晴らしいし、満足している。あんなにも素晴らしいファンのためにプレーできるのは、とても光栄なことだ。』

『(リバプールファンと良い関係を築けているよね?)そうであってほしいと望んでいたものだよね。昨季はたくさんプレーできなかったけど、毎日やっているように、多くをもたらそうと挑戦する良い理由になる。』

『ファンから多くのサポートがあれば、より多くをもたらせるようになる。彼らが私を好きでいてくれるのは、プレーをすれば常に全力で、ベストを尽くそうとしているからだと思う。幸せだよ。』

『(幸せだと聞けて嬉しいよ。家ではシャワーを浴びながら歌っているんじゃない?)妻が時々歌ってくれるよ。選手たちもね。』

『(今歌ってくれないの?)いやいやいや、歌が下手だからダメだよ笑。でも、皆んな私を楽しませようと歌ってくれるんだ。妻も家で歌ってくれるけど、「やめて…」って感じなんだ。良い曲だけどね。』







重大な質問だ。たくさん届いているよ。
ピッツァにパイナップルは許せる?


『好きじゃないけど、誰かが注文してても気にならない。「何?何してんの…?」とはならない。気にしないよ。それが好みの人もいるだろうし。』

『個人的には好きじゃないし、味も酷い。でも、同じテーブルに座った誰かがオーダーしても平気だよ。お好きにどうぞって。』

『(一番良いトッピングは?)イタリア人としてはプロシュットコット、豚肉のハムが乗ったマルゲリータだね。』



似たような質問だ。
カプチーノをお昼以降に飲むことはある?


『同じだよ。気にしない。イタリアではお昼以降に飲むことはないけど、正直どうでも…笑。』

『(本当にどうでもいいの?笑)いやそうじゃなくて…カプチーノでもエスプレッソでもなんでも、おかしなことではないよ。いや、エスプレッソはお昼の後でも飲むけど、カプチーノは朝食よりだ。でも、試合前に飲むこともあって、ミルクが好きだからカップ半分だけ頼むこともあるんだ。だから、気にしないよ。』



マウント・ラシュモア(ワシントンなど4人のアメリカ大統領の彫像が彫られた山)に乗せたいイタリア人選手は?

『いいね。マルディーニ、バッジョ、ブッフォン、ピルロ。』

『(イタリア史上最高の選手は誰だと思う?)個人的にはマルディーニだけど、イタリアではバッジョだと言う人もいる。テクニックが優れていたからね。でも、マルディーニだと言いたい。彼は全てを勝ち取った。』

『(幼い頃に憧れた選手はいた?)カカだね。ACミランの試合を観るのが好きだったんだ。父と一緒に観ていて、お気に入りの選手になった。』







フットボーラーじゃなかったら、何をしていたと思う?

『勉強してたかな。途中でやめちゃったから、大学で勉学を続けているだろうね。スポーツサイエンスを学ぶために進学したけど、退学したんだ。』

『修了していないんだ。だから、物理学とかを専攻してるんじゃないかな。皆んな笑うかもしれないけど、物理学が好きなんだ。(先生とか…?)そうじゃなくて宇宙に関する研究とか、そういったことに興味がある。』



電話帳に載っている中で、最も有名なのは誰?

『クリスティアーノ・ロナウドかな。(ピッチの外ではどんな人?)彫像みたいなスタイルというか…笑。凄く良い身体をしている素晴らしい選手だ。世界最高の選手の1人だし、共にプレーできたのは夢が叶ったようなもの。』

『(今も頻繁に連絡を取る?)いやいや…彼の邪魔をしたくないし…笑。』



キエーザについて、ファンが知らないことを教えて?

『家では時々料理をするよ。上手くはないけど。妻は料理が好きじゃなくて…いや、やってくれるんだけど、好きではないみたいで。えっと、ごめん。』

『そう、時々料理をするんだ笑。好きなものは得意だよ。スクランブルエッグとか。』

『(一番得意なのは?私を家に招いたとして、看板料理は何?)ウチに来ないで笑。でも、どうだろう。チーズやハムを入れたオムレツかな。難しくはないし、既製品のソースでパスタを作ったりもする。』

『(既製品なんだね?笑)そうだよ、自分では作らない笑。』



新たなチームメイトを一言で表すなら?

『(まずはエキティケから…)すごく上手い。すぐにプレミアリーグの強度に適応したし、テクニックも素晴らしい。』

『(次はイサクだ。)決定的、かな。まだたくさんのゴールを決めたわけじゃないけど、彼はゴールの決め方を知っているし、プレミアリーグでそれを示してきた。トレーニングでもそうだからね。』

『(ケルケズは?)強さ。常に全力を尽くしているから。』

『(フリンポンは?)速いね。ただただ速いよ。(一番速い?)そう言えるだろうね。ピッチが開けていて大きく進める時はソボスライだけど、最初の数メートルならフリンポンは最も速い選手の1人だろうね。』

『(最後にヴィルツは…)「上手い」はウーゴに使っちゃったし…テクニカルかな。その点では、私が見てきた中で最高の選手の1人だ。』

『(高額で加入したヴィルツだけど、毎日のように見ている立場としてはどんな感じ?)さっきも言ったように、ボールを持った時は世界最高の選手の1人だ。コントロールやタッチはワールドクラスだし、リバプールで成功する全てを備えている。』

『彼を妨げるものはない。別のリーグから来たんだ。ウーゴはすぐに適応したけど、時間が掛かるのは普通のこと。でも、私が見た限りではただただ素晴らしい選手だ。』

『移籍金は10年前なら5000万ユーロくらい、それか6000万くらいかな?でも、今のインフレーションで1億だ。でも、当時に戻ったとしても高額が必要だろうね。彼は本当に素晴らしい選手だから。』


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昨季に続いてスコティッシュ・プレミアシップのダンディー・ユナイテッドにローン移籍中のルカ・スティーブンソン。

第4節ダンディー戦から合流して以降は全試合でスタメン出場していることに加え、本職は守備的ミッドフィールダーながら主に中盤右サイドやライトバックとして活躍。

そして、ライトバックと言えばフリンポンの負傷もあり、ソボスライが代わりを務めたり、ラムゼイが3年近くぶりに出場を果たすなど、もしも残留していたら…と考えてしまう現状がある。

但し、スコットランドメディアThe Courierのインタビューに応じたスティーブンソンは、あくまでも自身はダンディー・ユナイテッドに集中しており、加入したからにはリバプールのことを忘れて全力を尽くす所存であるとコメント。






ダンディー・ユナイテッドの選手


『ここ(ダンディー・ユナイテッド)でフルシーズンを過ごしたい。今季どれだけ上手くやっているか、昨季どれだけ上手くやれたかではなく、加入したからにはシーズンを通して尽くしたい。』

『リバプールの選手であることをほとんど忘れようとしているんだ。自分はダンディー・ユナイテッドの選手であり、気にするべき点はそれだけ。』



誰も恐れない


『ここ数年、リバプールでプレーやトレーニングをしてきて、誰に対しても恐れずにプレーできる。世界最高レベルの選手たちと毎日を過ごせば、自然と自信を付けることができた。』

『11対11の状態でルイス・ディアスと対峙すれば、このリーグでも誰とだって対戦できる。夏やプレシーズンを通して、ディアス、ヴィルツ、ガクポと対峙した。凄いメンツだよ!』

『人々は大きなアカデミーから選手を連れてくることのネガティブな部分を話したがるが、それは深い信念をもたらすとも考えている。それをコントロールし、傲慢にならないようにできれば大きなプラスになるんだ。』

『レンジャーズ戦ではガサマ、ハーツ戦ではキジリディスを相手にそれを披露できたと考えている。素晴らしい試合だ。今季のキジリディスは良いプレーをしているが、それを上回れたと感じている。』







分析チームの存在


『(相手DFをニアに引き寄せ、ファーに流れたボールに合わせたハーツ戦でのゴールについて、)分析チームや裏方で働いてくれる方々のおかげだ。彼らが居なければ、ああいった試みはできなかったからね!』

『上手くいった例が幾つかあるし、トレーニングではもっと上手くいったケースもある。ありがたいことに、大切な時にそれを実現できた。アマールからのボールも素晴らしかった。』





ファンに応えなければならない


『(3勝5分3敗と悪くないスタートながら、)結果を残さなければならない。我々の基準からすれば、前節のマザーウェル戦は酷かった。』

『我々はファンやクラブの皆んなにパフォーマンスで応えなければならない。(ハーツのホームである)タインキャッスル・スタジアムでのプレーはいつも難しいけど、我々は素晴らしかったと思う。』


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