PSG戦の30分に右足を痛め、立ち上がれずに担架で搬送されたエキティケ。

スロットは『状況は芳しくない』、苦しむ様子をピッチで見ていたコナテは『とても深刻な状態』と語り、右足のふくらはぎやアキレス腱付近を押さえていた様子や痛がり方の様子から、アキレス腱の断裂が噂されていた。

そして、実際にその最悪の事態となってしまったようで、母国フランスのメディアL'EquipeやLe Parisienが下記の通りに報道。 








火曜日の夜に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝2nd legのPSG戦の30分、担架で運び出されたウーゴ・エキティケは、右アキレス腱断裂の診断を受けた。

この長期離脱を余儀なくされる怪我により、2ヶ月後に開幕するワールドカップへの出場は叶わなくなった。

PSGのドゥエも負傷し、フランス代表に暗雲が立ち込めている。

デシャン監督は、5月14日のワールドカップメンバー発表までの数週間に怪我のリスクがあることを十分に認識していたが、今回の試合はその現実を痛烈に突き付けるものとなった。








最悪のシナリオが現実のものとなった。

リバプール対PSG戦でアキレス腱断裂の大怪我を負ったウーゴ・エキティケは、ワールドカップ出場を断念することになった。

今夏のワールドカップで、フランス代表を率いるデシャン監督は攻撃の切り札を欠くことになる。

数ヶ月に亘る長期離脱を強いられる見込みであり、デシャン監督は『彼はピッチの内外でうまく代表に溶け込んでいた。彼にとっても大きな打撃だが、それはフランス代表にとっても同様だ。』とコメント。


フットボールの怪我に関する分析を行なっているPhysio Scoutによれば、走り出したりジャンプする際のプッシュオフと呼ばれる動作はアキレス腱に負荷が掛かり、そこに関する怪我であれば大抵はアキレス腱断裂の可能性が高い、検査が必要ではあるが状況は良くないと指摘している。
 






フラム戦に勝利したとはいえ、悲惨なシーズン、消えない監督交代の噂、確定したサラーやロボとの別れなど、心が暗くなる話題が続くリバプール。

そんな時だからこそ、いつもとは違った話題・角度から。

リバプールファンなら皆んな大好き(?)、おじさんと呼ばれた3人の選手たちの今について。

多くの試合でプレーしてタイトル獲得に貢献したおじさん、クロップの強い希望で呼ばれたおじさん、メンター的な立場で呼ばれたおじさんの3人の今を紹介。







ジェームズ・ミルナー/ミルおじ




現在:現役選手

リバプールのおじさんと言えば、おじさん中のおじさん、まさにおじさんというおじさん。

2015年夏にマンチェスター・シティから加入した際、Guardianのインタビューにて『チームのためのユーティリティープレイヤーという立場から抜け出したいと考え、初めて利己的な決断をした。』と語り、自身のベストポジションである中盤の中央でプレーできることも移籍の大きな理由と語っていた。

ただ、蓋を開けてみれば、リバプールでも中盤の右サイドや左サイドに加え、ライトバックやレフトバックを務めながら、時にはキャプテンを務めて単一クラブとしてはキャリア最多となる332試合に出場。

リバプールとの契約が満了した2023年夏にブライトンに加入すると、年齢や怪我もあって全盛期ほどの出場機会を得られてはいないものの、不惑を迎えた今季も現役としてプレー。

16歳309日でデビューしたのち、プレミアリーグで毎年プレーし続け、2026年2月にはガレス・バリーが保有していたプレミアリーグ最多出場記録を遂に塗り替えた。

また、その最多出場記録を含む3つの記録がギネス・ワールドレコーズに認定されている。







ラグナル・クラヴァン/クラおじ




現在:JKタリナ・カレフ会長

14-15シーズン、当時所属していたアウクスブルクで中心選手として活躍してクラブ史上最高順位となる5位フィニッシュに貢献し、翌15-16シーズンのヨーロッパリーグでは決勝トーナメント1回戦でリバプールと対戦すると、敗退したものの2戦合計でPKからの1失点のみと健闘。

2016年夏、3年契約で加入し、リバプール史上初のエストニア人選手となったが、この取引はブンデスリーガをよく知るクロップの意向が強く働いたと言われている。

2018年1月1日、バーンリーとのアウェイゲームの90+4分に決勝点を挙げたが、エストニア人選手がゴールを決めるのは、プレミアリーグ史上初めてのことだった。



2018年夏にカリアリに移籍したのち、パイデ・リナメースコンドとJKタリナ・カレフという2つのエストニアクラブでプレー。

実はリバプール加入直前の2016年5月にJKタリナ・カレフの会長に就任しており、活躍はならずもマルティン・ヴェトカルをローマに送り出すなど若手育成に力を注いでいる。

2024年12月に現役引退と同時にエストニア協会の会長選への立候補を公表したが、現職のアイヴァル・ポフラク氏に敗れた。






アレックス・マンニンガー/マニおじ




現在:大工

ザルツブルクでキャリアをスタートさせ、アーセナルでのプレーの後はユヴェントスなどのイタリアクラブを転々とし、アウクスブルクに所属していた2016年夏にリバプールへ。

キャリア通算14クラブ目となったが、当時既に39歳であり、コンディションの維持やミニョレやカリウスのメンター的な役割を期待されての加入であった。

Gazzetta dello sportのインタビューにてリバプール時代を振り返った際、アウクスブルク所属時にクロップ率いるドルトムントを破ったことが影響したのではないかと推測していた。

結局、公式戦に出場することなくシーズン終了とともに引退したが、『一度もプレーしなかったが、私は40歳だ。フットボール界から去り、KOPに別れを告げるのは素晴らしい体験だった。』とコメント。

引退後、リバプールとアーセナルの試合前に短い取材に応じることなどはあったが、基本的にフットボールからは離れているようで、上記のインタビューにて大工業に没頭していると語っている。

『今は山で家を建てていて、シンプルな生活を楽しんでいるんだ。(インタビューの電話が途切れたあと)山は電波が悪くてね。今は下山してきたんだ。大工の仕事は汗をかくことと犠牲を払うことの大切さを教えてくれる。』








ここ数ヶ月に亘り、リバプールとニューカッスルが関心を寄せているパウメイラスのアラン・エリアス(21歳)。

主に中盤右サイドや右ウィングを主戦場としており、デビューシーズンだった昨季は56試合に出場して3ゴール8アシストを記録し、今季も現時点で公式戦22試合に出場して4ゴール記録。

特にセリエAでは8勝1分1敗の絶好調で首位を走るチームに於いて、欠かせない存在になりつつある彼にはプレミアリーグクラブからの関心が高まっており、リバプールの他にニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッドが注目。

2月時点では、3,500万ユーロを要求するパウメイラスに対し、リバプールが交渉を有利に進めており、ワールドカップ後の加入を見込んでいるとも報じられていた。 








ただ、3月半ばのTV Espírito de PorcoがESPNなどの情報を交えて報じた内容によれば、価格は4,500万ユーロまで上昇しており、即座にオファーを提示する考えはないものの、最も強く動いているのはニューカッスルとされている。

4月時点でも状況にあまり変化は見受けられないものの、パウメイラスに関するアグリゲーターアカウントのポストによれば、争点は金額ではなく支払い方法や期間にある模様。



パウメイラスの裏側では、FWアランを巡る騒動が依然として継続中。

彼のエージェンシーであるタレント・スポーツは、移籍の実現に向けて働き掛けている。

リバプールとニューカッスルは、パウメイラスが要求する4,000万ユーロまで支払う用意があるが、支払いに関するモデルが停滞を招いている。

イングランドのクラブは最大3年を掛けて支払いたいと考えており、その内訳は下記の通り。

●2,000万ユーロの頭金
●残りは分割払い+アドオン

帳簿のバランスを整えるためだが、パウメイラスはこの条件を受け入れず、はるかに短い期間での支払いを要求。

レイラ・ペレイラ会長は『今季の残りの日程を考慮し、現時点では交渉を行わない。』という姿勢を堅持している一方で、エージェンシーは今が売り時と捉えている。


レイラ・ペレイラ会長が日程について語ったが、ブラジル・セリエAは年末に終了する日程で開催されており、現在はシーズン真っ只中。

つまり、ブラジルクラブにとっての夏の市場はシーズン中に選手を引き抜かれる可能性がある、ヨーロッパクラブにとっての冬の市場のようなもの。

リーグ首位を走り、主力に定着した下部組織出身の若手、それをシーズン中に売ってくれと納得させられるのかどうか。


にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村