W杯に臨むイングランド代表のトレーニングキャンプに召集され、6月6日のニュージーランド代表戦でデビューを果たしたエングモア。

イングランド代表史上5番目となる17歳281日という若さだけでなく、そのプレーでも注目を集めてPlayer Of The Matchにも選出。

試合後、ベリンガムから代表デビューの証であるレガシーキャップを受け取り、初々しい様子でもじもじとしながら代表デビューについて語っていた。

キャンプを終え、W杯が開幕、更に事前登録メンバーからは漏れているため既に代表からは外れているが、エングモア本人が招集の経緯やキャンプでの経験を語る動画があったので紹介。 








●招集の経緯

『正直に言うと、今週は家でのんびりしていただけだっただろう。つまり、いつも通りだ。』

『1週間くらい前に電話があって、「トレーニングキャンプのようなものに参加してみないか?」と言われたて、「行くよ、当然だ」と答えたら、「少し考える時間をくれ」と言われた。』

『母や兄弟に話したら、文字通りその話をした直後に、「NOと言えるはずがない、行くべきだ」と言ってくれて、今ここにいる。』

『最高の機会だ。ここに来て、世界最高の選手たちとトレーニングをして、自分に何が出来るのかを見せるだけだ。』


●先輩たちの存在

『凄く助けてくれた選手を挙げるなら、リース・ジェームズだ。特に昨日は試合を通して導いてくれた。』

『今季、ライトウィングでは何回かプレーしたけど本職ではない。プレーは出来るけど、彼は助けてくれて、やり続けるようにと教えてくれた。チャンスがあれば、その度に立ち向かえばいい。もし無理なら俺がサポートすると。だから、リースにはとても助けられた。』

『何と言っても、ハリー・ケインのような選手たちとトレーニング出来るのが最高だ。あるシュート練習を見ていたんだけど、次々に決めていくんだ。』

『右足、左足、右足、左足って。最高だった。彼がどれだけたくさんのゴールを決めるのか、一目瞭然だった。』






●代表デビュー

『ミーティングをして、前半用のチーム、後半用のチームとあったんだ。自分の名前を見て、「今日プレーするんだ、俺の代表デビューだ」って感じだったよ。』

『試合に向かうバスに乗って、全てがスタートすると、今日プレーするんだって実感した。それからファンを見て、チェンジングルームに入って、自分のユニフォームを見て、背中に名前があった。夢のような感じだったね。』

『心臓が少しドキドキした。あまり緊張はしていなかったけど、少しドキドキしたよ。ピッチに立って、ファーストタッチをしてしまえば、「これは俺の試合だ、ただのフットボールだ、5歳から今までやってきたことと同じだ」ってなった。』

『ただプレーするだけ、自由に、そして恥ずかしがらずに恐れずに。』


●感謝を伝えたい

『(ベリンガムからレガシーキャップを受け取った)あの瞬間、何を言えばいいのか分からなかったけど、皆んなに感謝を伝えたかった。代表のコーチもだし、リバプールのコーチにも。馴染めるようにしてくれたし、皆んなが助けてくれた。』

『だから、皆んなに感謝を伝えたかった。家族や近しい人たちにもだ。俺のことを一番信じてくれている人たちだし、良い時も悪い時も居てくれる。』

『ただ皆んなにありがとうと伝えたいし、まだ始まったばかりだ。まだまだ続くよ。』


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2026年2月にバーンズリーからレクサムに加入したデイヴィス・ケイラー=ダン。

加入直後にThat Wrexham Podcastに出演した際の動画に、リバプールについて触れた箇所があったため今更ながら紹介。

2026年1月、まだバーンリーに所属していた頃のFAカップ3回戦リバプール戦について振り返っています。








好きなアウェイのスタジアムは?

『FAカップでリバプール、アンフィールドでプレーしたばかりだ。これ以上のことはなかなか無いよ、そうだろう?アンフィールドだ。』


どんな気持ちだった?

『うまくやった、よく戦ったと思う。4-1で終えたけど、80分くらいまでは2-1だった。良いゴールもあった。ポストに当たったシーンもあったし、入って欲しかった。』

『信じられないような雰囲気だった。月曜日の夜でFAカップの試合しかなかったのに満員だった。だから、間違いなくお気に入りの場所だ。』






ユニフォームは手に入れた?

『フィルジルのをね。知っているかな、前から試合前にはよくこう言っていたんだ。「ユニフォームなんて気にしていない、全力を尽くすんだ。」って。』

『フィルジルにマークされた時のことは忘れられないよ。「いいぞ、コレだよコレ」って感じだった。それから考えたんだ。キャプテンも務めていたし、彼のシャツも貰えたら最高だなって。』

『あの試合のアームバンドをもらったんだ。普段はあまりユニフォームを保管しないけど、一緒に置いておくよ。』


試合前のキャプテン同士の顔合わせで頼んだの?試合中?試合後?

『頼んだんだ。80分に交代する時に。正直、交代には腹が立っていたけど、80分に交代した。コーチングスタッフの1人がピッチの中央まで走るように言ったんだ。交代まで時間が掛かっちゃうからね。』

『ピッチを走っているときに思ったんだ。フィルジルに向かって走っているぞ、あそこにいるぞと。それで、ユニフォームを貰えないか?と聞いたら、「大丈夫だ。すぐに渡すよ。」と言ってくれた。凄く良い香りがしたよ。凄く良い匂いがね。』


ということで、試合映像を見返してみると、81分に交代する際、確かにベンチに向かうまでに通って来たであろうルートにファン・ダイクの姿。



そして、試合終了直後には、笑顔で握手をする2人が写っていました。



ちなみに、左側に写っているワトソンも試合終了後にファン・ダイクにユニフォームを交換しようと声を掛けて断られたものの、無事にロボのユニフォームをゲット。



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来季も指揮を執ることが既定路線とされていながら、突然の解任が発表されたスロット。

後任は度々噂されていたアンドニ・イラオラが任命され、スタッフの詳細は発表されていないものの、ボーンマスでアシスタントを務めていたトミー・エルフィックらがそのまま加入すると見込まれている。

ACミラン、レヴァークーゼン、クリスタルパレスなどの関心をかわして招聘に成功したが、実はリバプールとの関係は彼が選手次第からスタートしていた。

Timesのジョナサン・ノースクロフト氏曰く、12年半前、ブレンダン・ロジャーズが率いていた2013年後半に接触があったとのこと。









2013年後半、ブレンダン・ロジャーズの下で順調に成長していたチームを補強するために経験豊富なライトバックを求めていたが、スペインの情報筋を通じてアスレティック・ビルバオのキャプテンに移籍の可能性があるとの情報を入手。

31歳でスペイン代表だった彼はラ・リーガ屈指のディフェンダーとして知られ、リーダーシップや高い技術力、欠場が少ないという堅実さが評価されていた。

当時、リバプールのテクニカル・パフォーマンス部門の責任者を務めていたマイケル・エドワーズは、主要スカウトの1人であるジュリアン・ウォードを接触させ、アスレティック・ビルバオがアウェイでマラガを破る様子を視察するために現地に赴く。

彼のプレーを観たウォードは交渉を開始するに足る材料を得ており、移籍に関心を示したイラオラ自身も残り6ヶ月となったビルバオとの契約を延長するか1月にリバプールに移籍するかだとウォードに伝えていた。


結局、リバプールからのオファーに断りを入れ、アスレティック・ビルバオ残留を決断。

ただ、その断り方が印象的なものであり、リバプール上層部はイラオラに対する高い評価を維持。

熟考の末、アスレティック・ビルバオ残留を決断したが、現在はフットボールCEOとなったエドワーズやTDとして携わるウォードは彼を忘れなかった。

その理由は、イラオラがリバプールのオファーを断った方法。

ビルバオとの契約を更新するにあたり、彼はリバプールに断った理由を説明する手紙を送ったのだが、わざわざこんなことをする選手は殆どいないだろうし、その手紙のトーンも彼が素晴らしい人物であることが窺えた。

その言葉は謙虚で、寛大で、且つ少し自虐的。

リバプールの関心に感謝を述べ、いつかアンフィールドでプレーしたいと語り、当時ロジャーズがライトバックのレギュラーとして起用していたグレン・ジョンソンを称賛。

マラガ戦での自分のプレーを観た後も関心を持ち続けてくれていたことに驚いたと冗談めかして語っていた。








2015年、バルセロナとのコパ・デル・レイ決勝を最後に現役を引退し、18-19シーズンにキプロスのAEKラルナカにて監督キャリアをスタート。

指導者転身後もその人格への高い評価は変わらず、小さなクラブを好成績に導いた手腕もあり、若手をローン移籍させることも検討されていた。

スペインでは初めて率いたミランデス(3部からの昇格クラブ)でコパ・デル・レイ準決勝進出、続いて率いたラージョ・バジェカーノでも同じ快挙を達成したことにもエドワーズらは注目。

イラオラとの間では、セップ・ファン・デン・ベルフ(現ブレントフォード)らのローン移籍についても話し合いが持たれた。

2021年10月、イラオラをより間近で視察すると決めたエドワーズとウォードはラージョの練習を見学したが、練習場に一番乗りし、最後まで残っている姿に深く感心。

ノートパソコンを用いて入念に分析し、トレーニングの準備をし、コーンを並べることまでも自分自身で行なっていた。


これを読む限り、そしてボーンマスの選手やファンからの慕われ方からすると、かなりの人格者の様子。

カリスマ性は重要だけど、まず何よりも誠実な人としてKOPに愛されそうな予感。

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