クロ蔵ですにゃ!
このコーナー(テーマ)では映画系トランスフォーマー玩具の集大成、”スタジオシリーズ”のご紹介をしてますにゃ。
今回は24年12月下旬発売、SS-136 スカイワープのご紹介!
アイテムとしてはボイジャークラスで
↓㋱希望小売価格は税別6,000(込6,600)円のお品。
現在、安いお店で約3割引といった感じ
パッケージ裏。
今回のスカイワープは映画6作目、バンブルビーの冒頭サイバトロン星でチラ出したモデル。公式説明文を読むと「ははぁ~ん、CGの色を変更するだけで済むからファンサで一瞬出したものの設定とか全然考えてないやつだな」って感じはしますにゃ。
パッケージを開封すると中身はこんな感じで「取扱説明書」と本体×1にサ軍マークの包み紙、そして展示背景にも使える内箱なんだけど…
この背景、玩具本体を縛り付けてる『例のヒモ』の裏側でギューギュー押されてボコ凹と汚くへこんじゃってるのですにゃあ。(こうなっているのは初めてと言うワケではないのですが今回はリカラーアイテムと言う事で内容が短くて済むのでこういう話もついでにしておきます)
お写真にすると分かり辛いからあえて光を反射させてるんだけど、反射の中に凹があるの見えますかにゃあ?他にもおんなじ様な凹が結構あるんですにゃあ。見えないと思うケド。コレ…
コッチ向きに封入しててくれれば付かない傷なんだけどなぁ…って思っちゃいますにゃ。せっかく綺麗な印刷背景付けてくれてるのに開封した時点でボコボコなのは悲しいのですにゃあ…
さて、気を取り直して包み紙を開くと中身は武器×2&武器(銃)×1。
本体を取り出して形状を整え、武器を3つともセットすると…
映画バンブルビー版スカイワープ・ロボットモードの完成!
全然関係ないけどバンブルビー版バンブルビーってババンババンバンバンパイアの次くらいにバンって言ってるよね?
玩具としては約2年前に発売されたSS-94サンダークラッカーのリカラー品。形状変更は全く無しの完全同型ですにゃ。
この型の仕様変更履歴を遡ると…
まず、スタスクが出て、次にトンガリ頭とお顔がリデコされたスラストさんが出たんですにゃ。で、スタスクボディにスラスト頭部をのっけて色変更したのがサンクラとスカワ。なんだけど、スラストの頭部は
スタスクより前に出てたブリッツウイングと同じ。
ブリッツウイングもジェットロン型に似てるケド頭部以外は全くの別モノ…。ややこしい…
↓まぁ、そのあたりとかの事はこれまでにもやって来てるので
ご興味ある方は過去記事もご参考下さいませですにゃあ。
と、言うワケでもう素体としては3回やってきた型なのでサクサクと同型比較のみ。
スカイワープさんはお胸のキャノピーが乳白色系のクリアになってますにゃ。
横から。
お背中。
実は、過去のレビューではウイングの開き具合が1段階少なかった(右のスカイワープが正解。左のサンダークラッカーは引き出しきれてない)んだけど、お写真にしたらそんなに違いが分からない感じではありましたにゃ…。また、実際に飾るとこのウイングがメチャクチャに場所を取るのであえて畳んでおくって選択肢も十分あると思いますにゃ。
可動に関しては見栄え重視のスタジオシリーズとしては動く方だと思いますにゃ。手首回転とかは無く最近のボイジャーと比べると物足りなさはあると思うケド造形とのバランスで十分飾り映えはすると思いますにゃ。
かなり期間がかかったけどコレでバンブルビー版ジェットロンのいつメンが揃いましたにゃ!
そしたら最後にトランスフォーム!
まずは青いサンクラだけ。
そんなに難しくないステップで「きっと最初のトランスフォーマーの1話目を実写化したらこんな三角錐ジェットロンになるよね」って思えるジェット機になりますにゃ。ただ、なんの思い入れも無い人が単純に変形玩具として見ると「ナニコレ?」とは思うかも。軟質パーツ頼りな部分も多いし。あと、変形方式はトランスフォーマーと言うよりZとかの頃のガンダムに近いかもですにゃあ。
サンダークラッカー・スカイワープのSFジェット機モード単純比較。
ややナナメ上から。
リア側。
と言うワケで映画公開からかなり時は流れたものの最初のTVシリーズのデストロン軍としてのいつメンが揃った『映画バンブルビー版のあまり記憶に無いデストロン軍』!
正直、バンブルビー版としては全くと言っていいレベルで記憶に無いのに脳内では完全に設定が存在するので、最近では「コレはもしかすると40年前に脳を焼かれた最初のトランスフォーマーの公式二次創作玩具を毎年買わされてるな?」と思い始めてますにゃ☆
↓今回はスカイワープでの検索結果ですにゃあ!