クロ蔵ですにゃ!
このコーナー(テーマ)では映画系トランスフォーマー玩具の集大成、”スタジオシリーズ”のご紹介をしてますにゃ。
今回は24年2月下旬発売、SS-119 ウルトラマグナスのご紹介!
アイテムとしては大迫力のコマンダークラスで
↓㋱希望小売価格は税別14,000(込15,400)円。
まだ㋱は割ってるケドAmazon本体にはもう在庫が無いのでプレ値化が始まってる感じだと思いますにゃ
パッケージ横は正面のマグナスのお顔アップなんだけど今回上面がコレで「コレ!?」って思いましたにゃ。
パッケージ裏。
説明部分。(これクロ蔵写さなかったらもっと寄れるな…)
最新の説明文では『トランスポーターカー』ってなってるケド放送当時は『キャリアカー』って呼ぶのが一般的だったと思いますにゃ。
パッケージを開封すると中身はこんな感じ。
取扱説明書に本体と付属品の包み紙に展示背景。
背景は攻撃を受けて脱出中のサイバトロンシティ。
包み紙の中身はアンテナパーツ×2・武器(ブラスター)×2・ミサイル×2にエフェクトパーツ×7。
アンテナ×2は耳(?)に、ミサイルは肩にセット。本体、この状態が基本形とすると
付属品は銃×2とエフェクトパーツ×7。
エフェクトパーツはよく見る5個が繋がってて先っぽと同じ形のが後2個で計7個のやつ。
本体のウルトラマグナス(中央)。
左はキングダム時に出たアースライズ系?の。リーダークラス。
右はマスターピース版。
デザインはほぼほぼMP版と同じ。つまり正しくアニメスタイル。なんだけど、肩口に折畳み機構が集中しててちょっと…肩幅が広くなっちゃってますにゃ。
キングダム版は中の人形式。シージ版の仕様変更品なので頑張ってはいるんだけど、こう並べてしまうと初代ウルトラマグナス感はちょっと薄めに見えちゃいますにゃ。ただ単体で見ると結構マグナス。
今回は直近のキングダム版と比較して行こうと思いますにゃ。
キングダム版は中の人形式なのでコレはコレで好き。
クラスが違うのでサイズ差はガッツリありますにゃ。
↓なおキングダム版のレビューはコチラになりますにゃ
バストアップ。お目目は
集光ギミックになってて集光率はかなりイイですにゃ。
横から。キングダム版は足首が固定で角度が付いている事でロボ時はタイヤが接地しない仕組み。SS版は二重ヒンジでタイヤが少し格納出来る様になってますにゃ。
お背中。
サイズ感はこんな感じ。
基本的にはスタジオシリーズ版が劇中イメージに近いとは思うんだけど、作画によってはキングダム版くらいの時もあったかも…
ギミックとしてマトリクス収納機能がありますにゃ。
青い部分を上に開くと赤い部分が『パシュッ』とバネの力で自動的に左右に開きますにゃ。
キングダム版は中の人が居るのでマトリクス機構は無し。
マトリクスは取り外し可能。そして指は人差し指とそれ以外の3指(セット)が指の付け根と第一関節の2ヵ所で可動する豪華な作り。なんだけど、マトリクスは小さいのでスキマは人差し指のスキマを通すのがやっと。流石に「なぜ開かないのですか~」持ちは出来ませんでしたにゃ。
あと肩に使うミサイルは5㎜ジョイントで取り外し可能。ココは初期玩具のオマージュかな?
可動に関してはこの図体にして片膝立も出来るし
肩もちゃんと「こう」動きますにゃ。キングダム版は中の人が居るので肩はこうだし
脚も後ろに動かそうとするとすぐにタイヤに当たっちゃいますにゃ。
ちなみにだけど、エフェクトパーツ(大)を使おうとすると肩もエフェクトパーツの付け根もその重量に負けて垂れ気味になりましたにゃ。
あと、一応パッケージみたいに胸の前で銃を構える事も出来ると言えば出来るんだけど、
肩のロックを外しているのでズルしてると言えばズルしてますにゃ。
そしてギミック②。ザ・ムービー劇中でバラバラになってた状態再現の為か四肢の取り外しが可能になってますにゃ。
ちゃんと並べるとこんな感じ。
遊戯王で見た『封印されしエクゾディア』みたい…
この四肢接続ジョイント、ユナイトウォリアーズ(コンバイナーウォーズ)の時のやつとほぼ同じなんだけど
凹凸が逆になってるので、……こうなりますにゃ…
さて、トランスフォームして行こうと思うんだけど、肩ロックを解除してヒンジを伸ばすと
ますます肩幅が広くなって『もういっそのこと肩幅を伸ばす方向ではっちゃけたウルトラマグナス』になってちょっと面白かったのでお写真載せときますにゃ。
トランスフォームは一体式としてキャブ部分を取り外さずに変形させる事も出来るんだけど、外せるので外した方が楽に作業は出来ますにゃ。取り外した胸は
パタパタと膨張して
トレーラーキャブになりますにゃ。
キングダム版はアーマー式なのでキャブを作ると後はバラバラに。
キャブ部分のみキングダム版と比較。
後から。SS版のキャブ、
アースライズコンボイキャブより大きいので
コンテナを借りるとちょっと小さめに感じる事になりますにゃ。
(※コンテナは改造しています)
コレは…もうちょっとコンテナが大きいコンボイもスタジオシリーズで出そう。
SS版ウルトラマグナスのキャブにコンテナを合わせると旧玩具(ミッシングリンク)が丁度くらいですかにゃあ?
試しにミッシングリンク版コンボイとロボ状態で並べてみてもそんなに違和感ありませんでしたにゃ。
さとて。残りはキャリア部分。
細かい変形は全然違うんだけど、『こうしてこう!』ってする形状は旧玩具と同じなので初めて触る玩具なのにどうしたらイイのかはなんとなく分かる感じでしたにゃ。膝を絶妙に曲げる必要があったのでソコはちょっと慣れる必要アリ?
変形完了するとこんな感じ。武器全部盛り状態。
キングダム版と。キングダム版はロボ時は(初期玩具のリメイクとしては)かなり頑張れてると思うんだけどビークルは残念。
アースライズコンボイと並べるとやっぱりちょっとコンボイが小さく感じますにゃ。
無理矢理アースライズコンボイとサイズを合わせようとするならレジェンズ版ウルトラマグナスのキャリー部分だけを今回のSS版に引かせると
イイ感じに。
ビークルの大きさは初期コンボイと並べるのに丁度ってサイズ感。
もっかい単独で。
逆アングル。
リアは旧玩具同様に開閉可能。
SSアイアンハイドくらいまでのサイズのビークルならちゃんとココを通して搭載可能でしたにゃ!
しかし、前の端のこのピン打ち部分の内側が狭くなってて幅のあるビークルはココにつっかえちゃうので下段には1台しか載せられませんでしたにゃ。
下段前方には幅の無いビークルを搭載して2台の全長が収まれば最大4台の車両搭載が可能ですにゃ。(まぁ積めばもっと載るし廃車を重ねて走ってるキャリアカーを実際に見た事もあるけど…)
こうすると旧玩具同様に積んでる最中の演出も可能。
段差は凄いけど…
ウルトラマグナスのビークルはブンドドしてるだけで他のトランスフォーマーの展示台にもなるので最高ですにゃあ!
今回のスタジオシリーズ版ウルトラマグナス、肩幅がほんの少し広い事以外はとっても良いアイテムだと思いましたにゃ!ビークルでも飾り映えするアイテムはドッチで飾っとくか迷っちゃいますにゃあ!
↓ウルトラマグナスでの検索結果ですにゃあ!