クロ蔵ですにゃあ!!
このコーナーでは2022年開始のシリーズ、レガシーのご紹介をしてますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは『TL-24ブレークダウン』。
2023年3月末発売のアイテムでデラックスクラス。
↓㋱は税別3,500(込3,850)円のアイテム。
現状では定価よりやや安めに推移中。
パケ横。前々回、前回とレガシーエヴォリューションアイテムのご紹介だったけど何故かローカライズ順が変なせいで1回レガシーに戻ってますにゃ。(コレをTL-22にすれば変な感じにならなかったのでは…)
パッケージを開封するとこんな感じ。
中身は取扱説明書と本体×1に、このクロ蔵の下の丸い窓から見えてる裏側にテープ止めされた薄い紙がくっついてて、
中身は本体パーツ×1(ウイング)に武器×1。
このウイングは…
パケ裏から察するに…武器?なの?
変形はカンタン15ステップ。
このウイングパーツ、武器に見立てるのはまぁイイんだけど、一枚板構成なのが非常に厄介で
くっつけたままだと旧玩具風と言えば旧玩具風なんだけど脚が開きませんにゃ。
って言うか旧玩具”風”って表現させて貰ったケド、旧玩具は変形パターンが違っていてウイングは実は真ん中で分割されているので別にオマージュとかってワケでもないのですにゃあ…コレ、誰得仕様なの???(※クロ蔵の旧玩具ブレークダウン、ハチャメチャに日焼けして本格的にヤクルト色になってるケド本物なのでお気になさらずですにゃあ…)
そして一応、パッケ横とトリセツでこのウイングは「武器だよ!」って感じの遊びが提示されてるんだけど、コレって遊び方の提案としては『エヴォフュージョン』に見えるのでブレークダウンの玩具区分は『レガシーエヴォリューション』として作られてるっぽくてハズブロにも迷いがあったんじゃないかな?と思いますにゃ。
そして、ブレークダウンは本来(旧玩具)はデッドエンドと共通構造になってましたにゃ。で、レガシーで先にリメイクされたデッドエンドは旧玩具と変形方法は異なるものの肩タイヤや脚の内側のタイヤっぽい造形もなんとなく踏襲されてたんですにゃ。なのに…
レガシー版ブレークダウンは何故か、本当に何故かワイルドライダーのリデコになっちゃったんですにゃ。
なのでお背中のボンネットもワイルドライダーとしてはオマージュモードみたいに出来るのにブレークダウンとしては成立してませんにゃ。で、まぁそんな事は別にイイんだけど、ワイルドライダーのリデコとして生れ落ちちゃった最大のデメリットが
ビークルモードが全くカウンタックじゃないんですにゃ。
ビークルとしてはリアハッチの辺りはリデコされてるんだけど、ボンネットからサイドがワイルドライダー(フェラーリ・308風)のまま。まんま!コレは残念が過ぎない?
ユナイトウォリアーズ版の謎ビークルですら、なんとなくフェラーリ風とランボルギーニ風だったのに!!そしてこの頃はむしろポルシェ風にしたら怒られるのか(どうか知らないけど、MPマイスターも全然ずっと出ない事からも)ポルシェが一番似てなかったのに
最近では「コレはライセンス契約無くてもポルシェでしょ!」って言うJAZZもスタジオシリーズで出て、WFCのランボルもキングダム版のフロント回りはほぼほぼカウンタックだったので(※写真のランボルは下半身をシージ版とニコイチしてウイングを追加してより”それっぽく”してます)「やったぜ!コレは理想のスタントロンが遂に揃う!
」と期待が高まってたのだけれど、
何故かココに来て「カウンタックは似せない」と言うマジハズブロの所業ofハズブロみたいな事をやって来たのですにゃあ…
いやほんまにここまでのスタントロン4体はデザイン的には完全に本気だったのに最後にコレをやらかすのがハズブロなんですにゃあ…
色の組み合わせだけはブレークダウンなので、ぼんやりと見ると一見カウンタック(と言うよりブレークダウンのビークルモード)に見えなくもないんだけど、よく見ると笑っちゃうくらい別物ですにゃ。
そしたらいつものロボモード正面。今回は旧玩具とリデコ元のワイルドライダーさんと。頭部・胸は新規になってるのでロボモードではちゃんとキャラ分けはされてますにゃ。
真横。正直、ガワが同じなのでほぼただの色違い。
お背中。
可動も腕とウインドウの干渉までワイルドライダーと同じ。
↓なのでまぁ、詳細はワイルドライダーをご参考に…
さっきも見たけどビークルモード。
旧玩具は専用の武器で武装する仕様だったのに対してワイルドライダーは2丁拳銃をそれっぽくセットしたオマージュモードが設定されてたんだけど
ブレークダウンは銃1個しか付属してないし、ビークル時のセット位置はココ。ハズブロさん、こう言う仕様を統一してくれないのマジで「わざとやってるんだろうな」とは思いますにゃ。
色のマジックで一応ブレークダウンには見えるけど
造形は完全にワイルドライダー…
リア周りはリデコされてるしウイングもあるので、まぁ一応カウンタック寄り。
最後に合体モード。トリセツではウイングは取り外す指示があるんだけど、外す必要は正直無いですにゃ。コレは原作では合体したら作画上ウイング造形が略されてたって事ですかにゃあ?実はメナゾール好きとは言えそこまではよく分かりませんにゃ。
そして遂に完成!メナゾール!!
こうなると…分かってはいたけどカウンタックが似てない事はまぁ…どうでもよくなると言えばどうでもよくなりますにゃあ。
メナゾール好きなのでもっと深掘りしたいけど、今回はブレークダウンのご紹介記事だし現時点でかなり長くなってるので、別枠でもう1回レガシー版スタントロンを部隊としてご紹介したいと思ってますにゃあ!しかし、まだ3月末発売アイテムのご紹介が終わってない上に4月15日は実写映画『ビースト覚醒』のメインラインアイテムが一斉発売されるので…ちょっと先になっちゃうと思いますにゃ!ドチラもお楽しみにっ!
↓ブレークダウンでの検索結果ですにゃあ!