クロ蔵ですにゃ!
このコーナーでは2022年開始のシリーズ、レガシーのご紹介をしてますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは『TL-07ワイルドライダー』。
10月末発売のアイテムでデラックスクラス。
↓㋱は税別3,200(込3,520)円のアイテム。
(現状では既にプレ値気味。合体キャラはクロ蔵みたいに複数購入する人も多いだろうから他と生産数が同じなら需要と供給が狂うのカモですにゃあ)
で、クロ蔵はスタントロンは2セット揃える予定なので今回はついでも兼ねて1体は海外版を用意してみましたにゃ。こうする事で国内とのパッケージ仕様の違い(と言うかシールで隠れている部分)を確認する事が出来るので今回はソチラも見て行くコトにしますにゃ。
と、言うワケであらためてパッケージ正面。
向かって右が国内シール仕様。
正面から見たシールは左上の対象年齢を書き換える為のモノと下部のLEGACYとHasbroのロゴをガッツリ隠す為の2枚。この下部のシールは
底面をグルっと囲んで海外バーコードなんかも隠してますにゃ。
また、コチラ面の下部ロゴも隠されているのでこのロゴ自体が国内では使えないのカモしれませんにゃ。
反対側面はシール無し。
しかし、やはり上部のロゴはシールされてますにゃ。
(資源とシール代が勿体ないですにゃあ……)
最後にパケ裏。
変形はカンタン13ステップ。
国内版のいびつなシール形状はHasbroのロゴとサイトに繋がるQRコードを隠す為だったんですにゃあ…しかし、QRコードの横には旧玩具を彷彿させるデザインがあるのでコレが隠れちゃってるのは勿体ないですにゃあ。(勿体ないお化けが出ちゃいそうですにゃ)
開封すると最後のシール、トリセツのやつ。
トリセツや内箱の”色の濃さ”が微妙に違ってたんだけど、コレは海外版と国内版の違いなのか、ロット?トナー?的な誤差なのかは不明。1個ずつだと結論は出せませんにゃ。
海外版は注意書きのペラ紙入り。
本体に関してはおそらく誤差以上の違いは無いですにゃ。
ただ、封入方法は変更されてて、国内版はボンネット部分がゴムで止められてましたにゃ。
本体に関しては違いが見つけられなかったので
ココからは1体だけで見て行きますにゃ。
裏にセットされていた紙を開くと銃が2丁。コレは左右対称ではなく(凸が同じ方向に付いた)同じモノでしたにゃ。
本体はボンネットがコンパクトに収納されているので
形状を整えて、武器を持たせてワイルドライダー・ロボモードの完成!左は旧玩具。レガシー版はパッと見、完全なる正統進化版。旧玩具は頭部が合体用のジョイントも兼ねていたのでアニメ作中での独特な形状(ファー様的アレ)が再現されていなかったケド今回はバッチリ!
(↓ファー様はコレの事ですにゃ。念の為)
一方で今回はフロント回りの変形方法が大きく変更され、タイヤ位置が肩では無くなりアニメデザインからは遠ざかりましたにゃ。
ソレに伴い、「え?そんな面倒な事する必要あった?」とちょっと聞きたくはなる機構がボンネット回りに搭載されてますにゃ。この辺りがクリアパーツに近い事もあって変形時に若干の不安を醸し出してますにゃ。
可動に関しては良好。デラックスクラスとしては十分。手首回転と頭部の上下が無いけど形状とクラスから考えるとホントに十分動きますにゃ。変なボンネット処理も前から見る分にはさほど気にならないので、そう言うトコまで考慮した分割なのかもしれませんにゃ。
ただ、
腕のロール軸にちょっとクセがありますにゃ。この位置だとウインドと干渉して
コッチ向きにしかロールしませんにゃ。
コッチにロールさせるには一度肩を上げてクリアレッド部分との干渉を避けてから回転させる必要がありますにゃ。別に問題があるワケじゃないんだけど、ややタイトな設計ですにゃ。変形中もそうなんだけど、クリアパーツもデカイので「アレ?おかしいな?」と思ったら絶対にソレ以上の力を加えずにまず”なんで動かないのか”をよく見る事が大事だと思いますにゃ。
基本的には本当に良く出来てると思いますにゃ。
ちなみに、ユナイトウォリアーズ(コンバイナーウォーズ)の時もリメイクされてたケド、今回の完成度に比べたら「うん…まぁ」って感じでしたにゃ。武器も鉄パイプ(?)。
発売済のレガシー版ドラッグストライプと。サイズ感は当然最高。
トランスフォームした姿は
オリジナルの設定ではフェラーリ・308。
ライセンス取得されていないものの、まぁほぼほぼ308。
武器を外してユナイトウォリアーズ版とも。
今回、開封前にSNSで「変形に難がある」旨の報告をチラチラ見てたので用心深く変形させてみたんだけど、確かにちょっとクセがあると言うか、トリセツはボンネット→腕→脚の順で変形させる様になってるんだけど、全く逆の脚→腕→ボンネットの方が間違いなく楽に変形させる事が出来ましたにゃ。あと、コツ的には変形後の完璧な位置にパーツを合わせながら変形させるんじゃなくて全部ちょっと浮かせた状態で車の形に合わせて行って最後にモミモミしてパーツ位置を合わせながらラストにフロントガラスをキメる感じがパーツ負荷が少なかったと思いますにゃ。
↓そしたら家ではモーマス購入済なので
最後に合体モード。
劇中通りにそのまま貼り付いて欲しかったけど、サイズの都合なのかボンネットを曲げた状態での取付。コレ、変形手順的にはビークルからまずフロントガラスを外してボンネットを曲げるので、やっぱしロボ→ビークルもこの逆の手順(ボンネットを90度曲げた状態にしておいて他を完成させてからボンネットを変形させて最後にフロントガラス)がラストで正解だと思いますにゃ。
ほぼゾールに組み込むとこんな感じ。
脚はワイルドライダー(ブレークダウン)を差し込むと自動変形で空洞が閉じる仕組みになってるんだけど、にゃ~んか奥まで押しきれずにやや中途半端になってる感じ。ギミックは面白いんだけどキッチリさは失ってますにゃ。
ともかく!大好きなスタントロンが揃ってほぼゾールがメナゾールになるまであと2体!とっても楽しみですにゃあ!
↓ワイルドライダーでの検索結果ですにゃあ!