NHK大河ドラマ「篤姫」1月6日
今観終わりましたが、あまり印象は良くないですね。
第一回ということで登場人物の顔見せ的な意味合いも
あるのでしょうが、何が起こるのかという期待感に
乏しくあまり引き込まれる感覚はなかったです。
篤姫のキャラクターも結構ありがちでピンとくるものは
ありませんでした。
一月中は見て、それで今後見ないかどうかを判断することに
なりそう。
「風林火山」最終回
裏にフィギュアとかミランvsボカとかありましたが
「風林火山」を観ました。
軍師の勘助が引いていく上杉謙信を単騎で深追い
するという不可解な展開はあって置いてけぼり感は
ありつつも最後に勘助が討ち取られるシーンは
胸にくるものがありました。
しかしドラマを締めくくる最後が、脚本家の
完全脳内妄想キャラである平蔵と戦場で命を
救いまくる老婆の二人っていうのはどうなんだろう。
来年は篤姫という、また細かすぎる人物に
焦点をあてるようですが、ヒロインの宮崎あおいには
期待しています。
エトワール・サヘルvs浦和レッズ
エトワール・サヘルvs浦和レッズ戦、先程観ました。
浦和レッズ世界3位おめでとうございます。
試合開始直後、レッズの動きが重く厳しい試合に
なることを予感させました。失点は全て守備のうっかり
ミスだったのもそこらへんが影響していたのでしょうか。
得点はワシントン様様でしたが、そこに合わせるクロスの
精度も高かったです。
この大会を通じて日本のチームの守備の対応の
遅さが改めて思い知らされました。
「日本には守備の文化がない」と言ってトルシエが
かつて激怒したそうですが、これは的を得ていると
思います。人数はいるのですが、効率良い守備が
できておらず、それを補うためにまた人数をかけるという
悪循環が延々続いています。
浦和レッズvsACミラン
浦和レッズvsACミラン戦テレビで観戦いたしました。
まず思ったのはミランの選手でかい!でした。
上背というよりも横にがっしりしています。そのせいで
ピッチが狭く見える。かといって動きが鈍重にならず
ボールタッチが柔らかく、かつ動きも俊敏で
身体能力の大きな違いに驚かされました。
特にカカ選手はワンフェイント後の次の動作が
大きくて速い。
0-1というスコアは善戦したとも1点で済んで
運が良かったとも言えそうですが、個人的には
善戦したと考えています。
レッズは終始守備に回る時間帯が長くミランに
良い所を完全に潰されてしまっていましたが、
当初予想していたよりも見せ場は多かったように
思います。
ただレッズは3人くらい一箇所に固まって、相手の
選手を潰しにいくわけでもなくパスコースを切る
わけでもないというシーンがピッチのあちこちで
見られたのはいただけません。またサイドの守備も
相手の選手を外に追いやるということまではできるの
ですが、その後のセンタリングを簡単にあげさせないという
対処や中に入らせないという仕事に対する意識が
弱かったです。これはトルシエが去って以降の日本代表にも
言えるのですが中を固めるのかサイドを埋めにいく
のか中途半端で効率のいい守備ができていないようです。
浦和レッズvsセパハン
クラブワールドカップ浦和レッズvsセパハンをテレビで
観戦しました。最も印象に残ったのは相馬選手です。
軽快なドリブルで左サイドを何度も突破していました。
ワシントンがやたらヒールとかドリブルで魅せようとしていたのは
観ててどうなんだろうと思っていたのですが、ゴールを
もぎとり結果としては良かったようです。後半出場した
小野は見せ場はなかったものの、パスの質などやはり
別格でした。日本の選手のほとんどがパスが強すぎて
コースもぎりぎり届かない場所に流れてしまうのですが
小野のパスはスペースに置きに来る感じで誰でも拾える
やさしいパスでした。センタリングも狙った位置にいっていた
印象です。
セパハンの動きは精彩を欠いており、ACLで観たときとは
印象が大きく違っていました。ACLでは攻撃意識、足技ともに
非常に高い水準で浦和レッズよりも格上のチームだったのですが、
この日はそういった印象はなかったです。
NHK大河ドラマ「風林火山」12月9日
来週最終回ということですが、だんだん失速しているような
印象。川中島の戦いの鍵を握っていたのが名もない老婆
でしたっていうのはどうなんだろう。しかもこの老婆は脚本家
の妄想から生まれた完全なオリジナルキャラクター。
その架空キャラの手の上で遊ばれていた戦いだったとは!
なんだか面白くない。
勘助→老婆への接触はあってもいいけれど、宇佐美が
全く同じ老婆に同じ聞き込みをするっていうのは
どう考えても不自然で雑な展開。
「風林火山」は初めは面白かったけど、中盤から
戦場での駆け引きにちゃちなものが多くなって
いまいちです。
NHK大河ドラマ「風林火山」
今観ているドラマはこの風林火山だけです。
山本勘助という人物に硬派な印象を初め
もっていたので、かなり骨太の軍記ものに
仕上がるのではと期待していました。
当初の期待を100としたところ、現在の
達成度は60くらいでしょうか。
マイナス点はいろいろ考えられますが、
山本勘助に関するエピソードが圧倒的に
少なすぎます。伝えられてきた情報自体
少ないため膨らましようがないのかもしれませんが
膨らます方向性もよくないです。
色恋沙汰なんて必要ないですよ。
武田信玄がらみの物語になるといつもゆう姫が
やたら持ち上げられる傾向にあるのですが
今回もそのケースで、山本勘助との話のこじつけ方が
無理やりすぎました。
矢崎家関係もいらなかったです。敵側視点を
加えることで物語を重厚に見せたいという
思惑があったのかもしれませんが、平蔵の存在が
演技ともに不自然すぎてご都合主義全開になって
ます。
多くの役者の演技は相当にうまかっただけに
ちょっともったいない。
DR-2510Cは陰が出やすい
DR-2510Cは陰が出やすいですね。
原稿の辺縁部やローラーで巻き込むときに
できる原稿の浮きや折り目などがDR-2050cと
比較した場合、明らかに陰となって暗く写りやすいです。
これも裏当て白の影響でしょうか。仕上がりは
DR-2510Cの方が汚い感じに仕上がります。
DR-2510Cの利点はやはり速度でしょう。
雑誌の原稿の大きさで、400dpiグレースケール設定で
1枚約2秒!400ページの雑誌で400秒、7分弱で
取り込めてしまいます。実際は紙の交換等でもう少し
かかってしまうでしょうが、圧倒的なスピードです。
ついに汚れが
Canon imageFORMULA DR-2510Cを使い続け1000枚くらい
スキャンしたところでついにインク汚れによる縦線が出ました。
ただ2050cとは幾分違う汚れの付き方です。
2050cだと一度付けばその後10枚でも20枚でも拭くまで
縦線が出ていたのですが、2510cは2枚までしか付いていません。
汚れが付きにくい構造に加えて紙送り速度が速いのですぐに
別の紙で汚れをそぎとってしまうのかもしれません。
Canon imageFORMULA DR-2510C購入レポ
Canonから2007年11月6日に発売された imageFORMULA DR-2510Cをさっそく購入しました。
前回ドキュメントスキャナを購入したのが2年前でそろそろ新しいのが出ればと
思っていたところタイミングが合ったからです。(以前使っていたものはDR-2050c)
使ってみて今回の新製品に関しては、まずまずの良い印象を今のところもっています。
なんと言っても速い。以前と比べて2~3倍くらいのスピードが出ています。
紙送りガイドが固く、以前のようにぐらぐらしていないので原稿が斜行しにくい。
読み取り部が平面でかつ、スプリングがより柔らかいのでインク汚れによる
縦線が生じにくい。下端部が帯状に暗くならない。
などDR-2050Cでネックとなっていた欠点の数多くを改善してきています。
ただ不満な部分もあります。最大の不満点は裏当てが黒から白に
変更されたことです。何故?と混乱するばかりで理解することが出来ません。
DR-2050Cの最大の利点は裏当てが黒というところにあり、それが最大の購入動機で
もありました。スキャナは光を当てて読み取るため原稿が薄いと裏側が透けてしまい
裏側の線もそのまま読み取ってしまう欠点があります。裏当てが黒だとそのような
裏写りが生じにくく綺麗にスキャンできます。多くのドキュメントスキャナは裏当てが
白ですがCanonは一貫して裏当てに黒を採用しておりそれがスキャナ選びの際の
大きなアドバンテージとなっていたはずでした。
それがimageFORMULA DR-2510Cからは白に変更という謎の改悪となりました。
実際使ってみての感想ですが、DR-2050cに比べて、裏写りはあります。
これは裏当てが白なので当然のことです。その裏写りの程度はどうかというと
モノクロページに関しては軽微かな、と思います。絶望するほど大げさなものでは
ありません。紙質を白く飛ばす補正の過程で自然と消えます。たとえば漫画などの
トーンの部分に裏写りが重なっていたとしてもよほど薄い紙でなければ
綺麗に消えます。問題ないです。
ただカラーページに関しては「終わってる」と絶望してもいいのではないでしょうか。
補正がモノクロページに比べ困難であるのに加えて、裏写りがばっちりはっきり
出てしまっています。残念。
またカラーページの画質に関してですが、DR-2050C同様、良くありません。
色は忠実には再現されていません。妙な色合いです。今後ドライバなどで
改善してほしいところです。
あと欠点としては音がすごいウルサイことでしょうか。
以上とりあえず、300枚ほど雑誌を取り込んでみた感想でした。
ちなみに、300枚スキャンしてみてダブルフィードは0.縦線も0ページと
かなり優秀です。