先日、マンチェスターのMBAではなくファイナンスのコースに留学されていた方の話を聞き、健康に気をつけている。ちょっと前、まだIBがすごく稼げている時にIBに転職するために留学した方の話だ。数学ができないことから授業についていけず、精神的なものから病気になったらしい。それでまた授業にも完全についていけなくなって退学したそうだ。いま何をしているのかわからないとのことであるが、私費で留学する限り他人事であるが他人事ではない。今の世の中何が起こるかわからないので、改めて自分の健康の大切さを痛感している。

ある有識者の方が、「フリーランスは体が資本だから3ヶ月に1回血液検査をして健康をチェックしているんでるよ」という話を先日聞いたが、留学したらある意味フリーランスの人みたいなものだ。簡単な治療であれば学生価格で病院にもいけるだろうが、どうしようもない病気になってしまうと守ってくれるものが何もないとことを認識しないといけない。体力・気力を充実させながら留学前、留学後(そしてもちろんその後も!)毎日を過ごしていきたいですね。

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60%

なんの数字でしょう?

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F.T Business School Rankings


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Rotterdam School of Management, Erasmus University Netherlands 97 ( 90)

答えはシンプルでこれは昨日のInterviewで聞いたものだがRSMの今年の卒業生の就職率である。FTの最新の数字では97%が60%へ。とんでもなくひどい数字であるがこれはRSMだけではないそうだ。本当かどうかは知らないがあのハーバードビジネススクールもMIT、スタンフォードなんかもそれくらいの数字らしい。就職できなかった人がどうしているのかなんてわからないだろうがわざわざビジネススクールに入ってこの数字はひどい。ちょっと前に米国のロースクールを出て1,600万の年収を想定していたら職がなくタクシー運転手をしているというあるアメリカ人の記事をみたが、冗談ではないようだ。今年が最低で、来年はもっとよくなると期待したいけれど。。。

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本日初のMBA(RSM)のインタビューを受けて来た。といっても正式なものではなく、Personal Assessment InterviewというものでCVを事前に送り、それをもとにした大学のアドミッションオフィサーとのInterviewである。

MBA Fairなんかでいくつものビジネススクールのアポイントを取り同じような内容のInterviewをしていた知り合いが、「CVなんて全く読まれてなくてよく意味がわからないInterviewだった」といっていたが、しっかり事前に目を通していただいた上での面談だった。

RSMは、正式にはRotterdam School of Management, Erasmus Universityという名称でオランダにあるビジネススクールである。FTの2009年Rankで26位、Economist MBA Rank2008では50位となっている。以前は15ヶ月のビジネススクールであったが来年度から12ヶ月、約1年のコースと変更となった。取りあえず今回のInterviewの開催を直前に知り、とにかく一度MBAのInterviewを経験したいと思って昨晩の間にCVを書いて「欧州MBAオフィシャル・ガイドブック」のRSMページに初めて目を通して受けてるくらい認識はない学校であったが、自分の評価も聞けて非常に有意義な時間であった。

Intervieで聞かれたことは2点。1つは、GMATの点数について。GMATの点数が相当悪いけれども、最低限許される数字とのこと。ただし、交換留学として有名提携校に行く際にはGMATの高い点が求められるので行きたいのであれば入るまでに上げておいてほしいというリクエストを受けた。

2つ目は自分の協調性について。RSMは、人数が少なく非常に多国籍なので私が、私がという人より協調性がある人。例えば、自分がみんなよりさきに理解してわかっていても、他の人がそのレベルに達するまで手助けしてあげるような人がいいらしい。自分の仕事での協調性について事例を交えて説明した。

その後は、好きなだけ質問していいと言われ質問をいくつもさせていただいた。持ち時間が30分に関わらず時間をかなりオーバーしても対応していただき、CVにきっちり目を通していてくれたこともあり非常に誠実な対応でいいイメージを持った。

夜に、学校説明会に参加してアルムナイ(米系外資マーケティングとPEの方1名ずつ)に卒業後の進路の話も聞けたが、彼らの世代はコンサルティング業界が多かったそうだ。RSMは、日本では全く認識されていないがグローバル企業(米国・欧州)の評価としては悪くはなく、ジョンソン&ジョンソンだとMBAの学校によってインターン学生のランク付けをするそうだが、RSMの学生は比較的高いランクとなるらしい。これからの時代、日本で働く以外の選択肢も考えないといけないとなると選択肢は広がりそうである。

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「どうせ痛い思いをするなら早めにしよう」

進学すれば本当にグローバルな環境にもまれて成長できそう。実際に出願する意向をもった。ただ、一点懸念事項しては期間が1年MBAということ。もう若くないので短くて費用も安く済む1年の学校は魅力だが十分内容を消化できるのかという不安がある。

また、15ヶ月から減らしたのはインターンの期間を減なくすことで減らしているのが、私の場合インターンなしでキャリアチェンジをできるのかというのが不安だ。この質問に対してのアドミッションオフィサーの返事としては、インターンの経験が必要ない、負担だという学生の意見も少なくないし、そのまま就職できるのはせいぜい30%で決まらなかった場合就職活動の負担が重くなるということもあるのでなくしたそうだ。米国の代理店でインターンしたんだからもういいでしょ?という言われたが、まあ広告代理店にはグローバルだろうが全く関心はないからあまり実務には役に立たないしねえ。まあ、すべてがパーフェクトな学校はなかなかないんだけど・・・。

ただ、各アルムナイからのメッセージで1人が「僕は、RSMを卒業して今すごく幸せです」という話をしてくれたのは心を打った。それだけ今の自分がHappyにはほど遠いからなんだろうけど。2年後、3年後こう言える自分になっていたいものです。

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今朝、日本に帰国。豚インフルエンザにも無事感染しなかったようだ。5日間の旅だったが、マカオ、香港と2カ国をまわり、香港ではフェリーや電車でいくつもの島をなんども行き来するなど非常に充実した旅だった。

今回の旅では、まずは香港に飛んでそのままマカオに向かった。ガイドブックなんかで見ると空港からマカオに行く高速フェリーがあると書いてあり、それを利用しようと考えていたのだが大きな勘違いで大幅な時間のロスをしてしまう。

ガイドの書き方だと空港の外に乗り場があってそこから向かうという認識であったが、実は空港の中から直接乗らないといけないらしい。空港から外に出るともうそのフェリーには乗れず50分くらいかけてバスでダウンタウンまで出てそこからフェリーに乗ることになり時間のロスに加え、追加で費用も発生してしまう。間違えたのは、そもそもはガイドブックの不親切さなんだろうけど、空港のスタッフの思っていた以上の英語の通じなさも原因だった。

空港の手続きを終えて手荷物を受け取る手前のゲートの横にフェリー乗り場があったのでそこにいるスタッフに聞いたが全く私の英語が理解されていない。「マカオに行きたい」というと○○とゲート名だけ何度も言われ、「手荷物がまだ受け取ってないから外で受け取って向かえばいいの?」と聞くとうんうんと無表情ながらうなずいているので信用して外にそのまま出たところ、ゲートを出たところにいたJALのスタッフに聞くと大間違い・・・。中から行けば荷物の手配も自動的にしてくれてそのままマカオに行けるとのこと。

すぐそばに乗り場があるのに飛行場からそのまま行けないということにショック受けながら、バスでダウンタウンへ行きそこからフェリーでマカオに向かった。

私は、船酔いがきついのだが、高速フェリーはかなり揺れる。吐きそうになるのを抑えながらふらふらしながらなんとかマカオについた。マカオに着いての感想としては意外と田舎だなと思ったが、すぐにでかいホテルがいくつも見えて来た。ホテルは派手で大きいが、街自体はすごくコンパクトで有名なカジノ付きの大型ホテルもすぐにいくつも見てまわることができる。

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マカオで印象的だったのはカジノはもちろんだけど意外にも食事も良かった。特に広場のそばにあるの「黄枝記」の餃子入りヌードルは最高。カンスイが入っていないという面は歯ごたえがあり食べごたえがありスープが海老好きにはたまらないほど深い海老風味でぷりぷりな海老餃子と一緒に飲むと本当にうまい。

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また、セナド広場にある「義順牛妨公司」の牛乳プリンも印象的だった。牛乳の美味しさによるうまさなのだろう。パパイヤミルクという名物も飲んでみたがとすごくうまい。滞在中2回も行ってしまった。

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上記2つは香港にも支店がある。なんでも揃っていそうな香港でもマカオ発で認められる味。カジノの合間におすすめしたい。マカオではポルトガル料理が有名で、老舗という店にも行ったがそれほど美味しいと思わなかった。南アフリカ風のチキンのカレー煮込みや鳩料理なんかを食べてみたが、どうなんでしょう・・という印象。一度試してみるのはいいかもしれない。

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明日から(もう今日か・・・)香港へ行きます。HKUSTのインタビューに呼ばれたからということであればカッコいいのだけれどただの遊びです。よくよく考えてみるとアジア圏にはほとんど行ったことがなくて今回がタイに続いた2回目。近いのだけれども全く関心がなくて韓国ですら行ったことがない。

ラスベガスをすでに抜いたというマカオにも行くのでエンジョイしてきたいと思います。豚インフルエンザが怖いですが・・・。空港ではマスク必ですね。

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