本日初のMBA(RSM)のインタビューを受けて来た。といっても正式なものではなく、Personal Assessment InterviewというものでCVを事前に送り、それをもとにした大学のアドミッションオフィサーとのInterviewである。
MBA Fairなんかでいくつものビジネススクールのアポイントを取り同じような内容のInterviewをしていた知り合いが、「CVなんて全く読まれてなくてよく意味がわからないInterviewだった」といっていたが、しっかり事前に目を通していただいた上での面談だった。
RSMは、正式にはRotterdam School of Management, Erasmus Universityという名称でオランダにあるビジネススクールである。FTの2009年Rankで26位、Economist MBA Rank2008では50位となっている。以前は15ヶ月のビジネススクールであったが来年度から12ヶ月、約1年のコースと変更となった。取りあえず今回のInterviewの開催を直前に知り、とにかく一度MBAのInterviewを経験したいと思って昨晩の間にCVを書いて「欧州MBAオフィシャル・ガイドブック」のRSMページに初めて目を通して受けてるくらい認識はない学校であったが、自分の評価も聞けて非常に有意義な時間であった。
Intervieで聞かれたことは2点。1つは、GMATの点数について。GMATの点数が相当悪いけれども、最低限許される数字とのこと。ただし、交換留学として有名提携校に行く際にはGMATの高い点が求められるので行きたいのであれば入るまでに上げておいてほしいというリクエストを受けた。
2つ目は自分の協調性について。RSMは、人数が少なく非常に多国籍なので私が、私がという人より協調性がある人。例えば、自分がみんなよりさきに理解してわかっていても、他の人がそのレベルに達するまで手助けしてあげるような人がいいらしい。自分の仕事での協調性について事例を交えて説明した。
その後は、好きなだけ質問していいと言われ質問をいくつもさせていただいた。持ち時間が30分に関わらず時間をかなりオーバーしても対応していただき、CVにきっちり目を通していてくれたこともあり非常に誠実な対応でいいイメージを持った。
夜に、学校説明会に参加してアルムナイ(米系外資マーケティングとPEの方1名ずつ)に卒業後の進路の話も聞けたが、彼らの世代はコンサルティング業界が多かったそうだ。RSMは、日本では全く認識されていないがグローバル企業(米国・欧州)の評価としては悪くはなく、ジョンソン&ジョンソンだとMBAの学校によってインターン学生のランク付けをするそうだが、RSMの学生は比較的高いランクとなるらしい。これからの時代、日本で働く以外の選択肢も考えないといけないとなると選択肢は広がりそうである。
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「どうせ痛い思いをするなら早めにしよう」 進学すれば本当にグローバルな環境にもまれて成長できそう。実際に出願する意向をもった。ただ、一点懸念事項しては期間が1年MBAということ。もう若くないので短くて費用も安く済む1年の学校は魅力だが十分内容を消化できるのかという不安がある。
また、15ヶ月から減らしたのはインターンの期間を減なくすことで減らしているのが、私の場合インターンなしでキャリアチェンジをできるのかというのが不安だ。この質問に対してのアドミッションオフィサーの返事としては、インターンの経験が必要ない、負担だという学生の意見も少なくないし、そのまま就職できるのはせいぜい30%で決まらなかった場合就職活動の負担が重くなるということもあるのでなくしたそうだ。米国の代理店でインターンしたんだからもういいでしょ?という言われたが、まあ広告代理店にはグローバルだろうが全く関心はないからあまり実務には役に立たないしねえ。まあ、すべてがパーフェクトな学校はなかなかないんだけど・・・。
ただ、各アルムナイからのメッセージで1人が「僕は、RSMを卒業して今すごく幸せです」という話をしてくれたのは心を打った。それだけ今の自分がHappyにはほど遠いからなんだろうけど。2年後、3年後こう言える自分になっていたいものです。
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