USC Mashall IBEAR PROGRAMから合格をいただきました!!

IEに決まり欧州MBAについて色々と悩んだ結果、USの学校への進学に急遽切り替えぎりぎりのタイミングで受験して合格をいただくことができた。

USC Marshall IBEAR PROGRAMは、アメリカのロサンゼルスにある南カリフォルニア大学という大学の一年制のビジネススクールである。通常2年でやるアメリカのビジネススクールのプログラムを1年で行うのでなかなかハードなプログラムとなる。

私が、最終的にUSC Marshall IBEAR PROGRAMを選んだ理由は下記の通り

・日本市場や米国企業におけるネームブランド
(UCLAのほうが日本では桁違いに有名だがそこそこはある)
・卒業生ネットワーク(UCLAは日本人の留学生が全米一多いという噂)
・在校生の平均年齢が高く豊富なキャリアのあるクラスメートから刺激を受け学ぶことができる
・L.Aというロケーション
・他のUS校に比べてインターナショナル比率が高い
・1年で卒業できる

FTのランキングで見ればIEのランキングの方が上だが、たまたま出会った米国人の卒業生が絶賛していたUSでのブランドや卒業生の強い結びつきが一番の選択の理由となった。加えて、ニューヨークから帰国する前に一度ビジットしたことがありその時のキャンパスの素晴らしさやロサンゼルスの開放的な印象も理由だろう。進学を決めて勉強以外のことで忙しくなってきたがなんとか乗り切りたい。

ようやく一段落したので下記ムービングセール中です。
ご興味があればご連絡を!!欲しいもののリストをいただければ料金をお出しします。下記以外もありますのでどんどんご相談ください。

*問題集は書き込みがあるものもありますが問題部分には答えの書き込みはありません。

(留学を検討する前に読むべきもの)
・MBA エッセー インタビュー キャリア対策(←かなりおすすめ)
・MBA留学ハンドブック
・役に立つ役に立たないMBA
・ゼロからのMBA
・たかがMBA されどMBA
・ハーバードMBA留学記
・ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場
・How to Get into the top MBA programs

(欧州MBA進学希望者向け)
・欧州MBA オフィシャル・ガイドブック

(IELTS対策)
・IELTS実践トレーニング
・IELTS Testbuilder
・Focus on IELTS(SI-UKというIELTS予備校の教科書です。)

(TOEFL対策)
・Preparation Course for the TOEFL Test(←かなりおすすめ)
・TOEFL TESTリスニング完全攻略(←かなりおすすめ)
・TOEFL iBT TOEFLテスト(全種類)
・TOEFL TEST対策 iBTリーディング
・KAPLAN TOEFL iBT WITH CD-ROM 2008-2009 EDITION
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(エッセー執筆に役立つ)
・ハーバードMBA合格者のエッセイを読む
・Great Application Essays for Business School

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Financial Times MBA Ranking2010が本日発表。

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卒業後3ヶ月以内の就職率も出ているがとにかくひどい。USでTop20に常に入るUniversity of North Carolina: Kenan-Flaglerなんてなんと卒業後3ヶ月以内の就職率は69%!しかも卒業後の平均給料は進学前よりダウン。

そもそも世界的に失業率が依然として高く、良い条件の仕事を見つけることが難しい状態が続いているので、これでもMBAホルダーであることで職が得られたり、所得もそれなりの水準が維持できているというのがあるのかもしれない。また、MBAホルダーに人気で給料も高く、この給料の平均値に貢献していた金融機関やコンサルティングファームなどでの採用が減り、採用されたとしても今までもらえてたようなものがもらえていないということで他の業種の影響以上に平均値としては悪く見えているとも考えられる。

いずれにしても改めてこの現実を見せられると考えさせられてしまう。悩ましい。。。

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今回マドリッドへはロンドン経由で向かった。というのも、Expediaで何度か検討していたら気づいたら成田からマドリッド1,000ドルのチケットが1,800ドルになってしまったからである。何度もクリックしているとExpediaはそのツアーを人気の商品と認識してしまい値段を上げるという話を聞いていたが、即決できずに行ったりきたりしているうちに出せない金額になってしまった。そのため、何か他の手はないかと探していたらロンドン経由で数日ロンドンに滞在すれば直通よりだいぶ安くなることが判明。それでロンドン経由でロンドンの滞在を多めに取り、マドリッド滞在を1日半としたが結果的には大正解であった。

理由の第一は、ホテル。ロンドンのホテルは2カ所とも全く不満はなかったが、マドリッドではとにかくひどかった。部屋に入るとまずはタバコなのかなんなのかわからないが強烈な匂い、加えて部屋が狭くテレビはいまどき見たことないくらい古くて小さなブラウン管。そして、水回りが汚い。マドリッドに行く前日に泊った空港そばのロンドンのホテルで知り合った中国人(ヨーロッパ中をビジネスで飛び回っているようらしい)がこのホテルは良かったというので「広いから?」と聞くと「そんなことはどうでもよくて。重要なのは清潔かどうかだ。」と言われその時はまあどこもこんなものでは?とさほど気にしてなかったもののマドリッドで改めてその重要性を痛感させられることになった。

二つ目の不満は、言語。もちろんマドリッドはスペインなので英語が通じることは期待してはいけなかったがその通じなさは想像以上。最近パリに旅行に行ってた後輩が思っていた以上に英語でなんとかなったと言ってたので、そうはいうもののそこそこ大丈夫なのでしょうと思っていたら全く通じない。通じるのはIEの校内とホテルの受付くらい。数字、色はどちらも英語で通じないのでホテルの場所や電車の乗り場がわからず人に聞いても説明が全くわからない。指の本数で番号を来たり指で方向を指してもらったりとその意思疎通の大変さで疲れてしまった。一度入ったレストランでは頼んだパエリアに対して店員がすでに今の時間はパエリアはつくれないといっていたことを理解しておらず、20分ほど椅子に座って待ち続ける始末。全く言葉が通じない世界での生活はなかなかしんどい。

そして、最後に治安について、不満というか心配になった。初日にマドリッドで何十年も住んでいる日本人の方にマドリッドの街を案内していただいたのだが、食事をしながらマドリッドでのスリや強盗の多さや普段どう気をつけて行動すればいいのかについて話を聞かれた結果、その後滞在中異常なくらいナーバスになってしまった。日本ではスタバで電子辞書やカバンを置いたままトイレにいったりするがここではそんなことはありえない。あっという間になくなるようだ。4人がけの横にカバンを置きながら会話に夢中で食事をしていると横に置いておいたカバンが消えてなくなるということが普通にあるようだ。また、街中にはジプシーが歩き回りお尻のポケットに入った財布が狙われることになる。「あの人ジプシーっぽいから気をつけなさい」とお土産やに入った際に前述の女性に注意されたものの買い物に夢中になっていたらそのジプシーっぽい赤ちゃんを連れた小柄な女性が私の後ろにぴたりとついて移動しているのに気づき慌てて店を出るとその女性もすぐに外に出てきて外にいた男性に何かを説明していた。正直ニューヨークでも普通にスタバでパソコンを置きっぱなしにしておいたり、カバンを置いたままトイレにいったりしても何もなくそれほど気にする必要なかったので毎日これほど気をつかいながら生活するのは日々精神的に疲れると思う。

$New York トレイニー日記

不満は多かったものの、実際に訪問できたのは本当によかったと思う。ニューヨークで一年間暮らしたおかげで海外で生活するイメージがあるので、より具体的に実際に生活する時のことを想像することができた。残念ながらロンドンとマドリッドを比べると金銭的な負担は別にすればロンドンのほうがずっといい。普段の生活で言語でそれほど困らないし、生活環境のエンターテイメント性、便利さという点で比較にならないだろう。マドリッドに住むという魅力は全く感じなかった。金持ちが避暑地として別荘を買って過ごすところで海が見えるロス的なイメージだったがそれは違う場所だったようだ。帰りの飛行機で「恋するバルセロナ」を観て帰ったが、その中の世界が自分の考えていたマドリットであったので期待していた想像の世界との違いによる落胆は大きい。まあ、どこに住むにせよ海外で住むのは不便なことや不満は多くある。おそらくホテルのあまりのひどさがこのマドリッドへの落胆につながっているのだろう。

今回の目的であったIE Business Schoolへの訪問は短い時間だったが充実したものだった。アドミッションの方に案内していただきキャンパスツアーで校内を見たり、11月入学予定の方、また在校生の方などに会うことができ、マドリッドでの生活、IEの授業、卒業後の就職状況など生の声を聞くことができた。受験時にあまり考えたこともなかったがIEには大学のキャンパス的なものがない。ニューヨークで言えばコロンビア大学ではなく、NYU的なイメージである。日本大使館のそばという便利なところにある一方で、土地代が高いのか非常にコンパクトにまとまっている。アメリカの大学のようにたくさんの書籍を持って建物を移動するだけで一苦労というのがない一方で、建物校内の食堂、カフェ、また学生寮などがないので滞在費は必然的に高くなる。まわりにバルなどもあるから食事には困らないという学校側の説明もあるようだが、マドリッドの外食は安いわけではないのでちょっとしたことだが気になった。

$New York トレイニー日記

$New York トレイニー日記

まだ正式に進学は決めていないが、学校へのイメージは非常にいいものであった。日本人が入学して一番困るのは英語のよう。他の英語を母国語をしないヨーロッパ系の学生に比べて日本人は語学の面でかなり苦労するようだ。アドミッションの案内してくれた方に「スペイン語はいいけど英語の授業はないの?」と聞いてみたところ、「何で英語の勉強が必要なのか?」と質問されて「もっとブラッシュアップしたいから」と答えたら「授業はすべて英語なんだからそんなの来る前にやっておいて」と冷たく言われてしまったが実際に入学する前にきちんとやっておかないと学校では英語の面での向上は自分でやらないとほとんど期待できなさそうだ。IEはありがたいことに入学金をいつまでに払えというのはなく、入学が認められると席の確保をしないと希望の入学時期に行けなくなる可能性もあるが入学の権利はしばらく確保することができる。残りそれほど時間がないけれども他も含めてどうしていくべきか色々な人の意見を聞きながら決めたい。

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大変急ではあるが、IEビジネススクールを見にスペインに旅立つことにした。直通で行こうとすると$1700ドルと高いのでなんとかできないかとExpediaを駆使して探していたところロンドン経由でマドリッドに入ると航空券だけだが$1,000で行けるものが見つかり決めた。やはり一度見てみないとね。夏休みということで10日に日本を出て16日に帰国する予定。

せっかくなのでアドミの方にガイダンスのアレンジをお願いしたかったが先ほどスペインに電話したところ担当者が休みということが判明。取りあえずメールで依頼してみる予定です。日本人の2009 Novの方々にも会えればいいのだけど...。13日にロンドンからマドリッドに移動してお昼に着き、15日の朝には日本に戻るので、滞在は13日の午後と14日の1日半だけれども大きな買い物なんで後悔がないようしっかりみてこようと思っている。正直マドリッドの観光スポットは何があるか全くわからないがロンドンは楽しみだ。久しぶりのヨーロッパを満喫してきたい。

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本日、新宿の京王ホテルにて開催されたTHE MBA TOURに行ってきた。一昨日QS WORLD MBA TOURに参加したこともあり特に見たい大学があったわけではないが、IEから合格をいただく前に予約をしていたこともあり、また他の学校のアドミや外資系の企業で働く卒業生から話を聞けるいい機会だと思い参加した。

一昨日行われたQS WORLD MBA TOURと同じMBA TOURであるが、今回のほうが米系の名門大学の参加が多いこともあり来場者のほとんどが米系のMBA目当てで、それ以外のアジア、欧州は関心が薄いようで(私自身一年前にはIEは全く知らなかったし、Inseadをインセッドと読んでいたが・・・。)ブースに気の毒なくらい人気のない大学が目立った。もちろん米系でも有名でないところはブースに人がほとんど寄り付かないがアジア、欧州系の大学でその傾向が顕著であった。けれども、HEC、ESADE、ESSECは列が途切れることなく学生が集まっていた。

せっかくなのでESADEのアドミの方にいくつか質問をしてみるとなかなか面白い答えが聞けた。

①スペインなんてビジネスと結びつかないけど(ちょっと失礼ですが・・・)最近なんでこんなにスペインのビジネススクールの順位が上がっているのか?
→グローバル経済の中でスペインの学校では学内がインターナショナルなので国際性を身につけることができる。また、スペイン語は世界で3番目に使われる言語。それを学ぶメリットは大きい。

②スペインだとIEもいいかなと思っているけどESADEとIEの違いは何?
→一流の企業には一流の大学からしか入れない。それぞれの大学の卒業生の就職先を見ればどちらが一流かはわかるはず。また、学生の数がうちは少ないので大学内で皆お互いをよく知っているし、その人にあった指導ができる。私は、学生全員の名前、バックグラウンドをわかっており例えば企業から求人があればすぐに誰がいいか応えることもできる。そういうきめ細かさがうちの良さだ。

ちょっと前に、IESEのアドミの方(すごく若い)にIEとの違いは?と聞いたら「期間」という誰でもわかる答えだったのでなかなか参考になった。他の人の意見だと詳しくは見てないがESADEのほうが学生の平均年齢が若いということは聞いたことがある。だから、卒業後の就職先の選択肢が多いのかもしれない。

入場料で500円取られたが上記の話や卒業生・在校生の話が聞けて貴重な機会だった。一流の企業には一流の大学からというが、それぞれの学生のバックグランドは様々であり、その学校に入っただけで皆が皆P&GやJonson&Jonsonなどに入れるわけではない。年齢、今までのキャリア、MBAを通じて身につけたもの、インターンの経験など様々な観点で自分自身が評価されることになる。そのため、卒業生のキャリア評価としてキャリアチェンジを希望している卒業生(日本人)がそれだけその目的を達成できているかという部分に着目することが1つの評価基準になるのだろうが、あくまで参考程度であろう。

進みたい方向性がきちんとあるかないかで在校時の行動が変わるのでしつかりとビジョンを持ちたいが、なかなか難しい。ここ数ヶ月でしっかりと考えなければ。。。

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