先週IEのInterviewを受け、早ければ合格通知は先週ということで待っていたが連絡がなかなか来ない。知らせがないのは悪い知らせかもと若干おびえながら結果を待ち続けていたがようやく結果が届いた。

Dear METOO,

It is my pleasure to inform you that, after successfully completing the admissions process, the Admissions Committee has decided to grant you an Admission to the International MBA program.

Please read carefully the documentation enclosed, as it explains all the steps you must take to complete the enrolment process correctly. Information regarding tuition and funding alternatives is also included.

Congratulations on your acceptance! I look forward to welcoming you as a student at IE Business School.

Kind regards,

Admissions Director

"IE Business Schoolに合格しました!!"

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『役に立つMBA 役に立たないMBA』を読んだ。ヘッドハンターによって書かれたMBAについての本である。2003年12月に発行されたものでだいぶ古いがなかなか参考になった。これはMBAに入るための本ではない。あるヘッドハンターから見たMBAがビジネスマンに取って得か損かという検証をする本である。

この本で一番読者に伝えたいことは「MBA取得後の明確なプランを持とう」ということだろう。単なる資格としてMBAを安易に目指すビジネスマンに向けて警鐘を鳴らし、「常に3年後の具体的な目的地を自分に課し」ながら目標達成のためにMBAを活用すべきであると説いている。

学校選びについても色々な考察があって面白い。トツプ校以外でのおすすめ校としてエモリー大学を挙げているのが面白い。コカ・コーラ社のお膝元にある大学としてのメリットについてわかりやすくその重要性を解説している。単に成績の善し悪しだけでなく、在学時代の振る舞いのポイントについても参考になる考え方だ。
あまりいい書き方ではないが、比較的日本人が多いという個人的な印象があるサンダーバードMBAについての欧米の経営者の評価についても書かれている。

色々な学校の卒業生のイベントに参加すると、MBAを取得したからといって特別な扱いをする企業はほんの一握りで特別な扱いは少ないということをよく聞く。MBA取得者が増え、希少価値も低くなっているが「優秀な実務経験者」>「MBA卒業生」という企業の評価は変わらないからだ。「MBA取得プロセスでいかに自分の能力を高めることができるか」これにはやはりこの本で指摘のあるように、現状の自分の問題点、キャリアの目標、そしてそれを実現する為に何が必要なのかを改めて考えさせられた。

役に立つMBA 役に立たないMBA/小松 俊明

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直前になってしまったが、MBAのイベントをご紹介。日本におけるMBAのイベントは大きく2つあり9月以降に開催される。

1つはQS WORLD MBA TOUR(2009/9/1開催)、もう1つは、THE MBA TOUR(2009/9/3開催)

どちらも有名校も含め、多くのビジネススクールが参加するイベントである。参加のメリットとしては、普段なかなか会えない各大学のアドミッションの担当者や卒業生の話を一度に何人も聞けることだ。昨年ほとんど知識なしでこのイベントに参加したが、ここで集めておいた各大学のBrochureがのちのち役に立った。昨年参加した時には私は、スペイン、香港、英国などの大学はほとんど考えていなかったが、その後ビジネススクールを調べていくうちに欧州のMBAに興味を持つようになり、その時にもらって手元に保管しておいた資料のおかげですぐに調べることができた。両方行く必要はないと思うが是非MBAを取得を検討されている方にはどちらかのイベントへの参加をおすすめしたい。せっかくなので色々な学校のブースに立寄り話を聞き資料をもらっておくといいと思う。昨年ブースにほとんど人は集まっていなかったがHKUSTなど日本人にはほとんど無名でも世界ランクでは評価の高い香港のビジネススクールなども参加しておりじっくりと話を聞くことができる。また、これだけの人がMBA取得考えているのだということを実感し、そのことで意外とモチベーションアップにもつながる。

参加の際に、個人情報を登録する必要があるが登録しておくと色々と大学からインタビューやイベントの案内が来る(トップスクールからはほとんどこないけど・・・)のでイベントに参加できなくてもそういったものがのちのちでも参考になったりもする。昨年は、日産の方が講演していたけど今年はどこの企業の方が講演するのだろうか?私もどちらかのイベントに参加してみようと思います。

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今日はIEビジネススクールのInterviewであった。これだけですべてが決まるわけではないが、テストのスコアや今まで提出した書類に加えて今回のInterviewが最後で結果がでるということで会場に向かう前には意外と緊張した。

会場は、IEの日本オフィス。時間は20分くらいで非常にオーソドックスな質問が中心。そのため、色々と準備をしてはいたが特に必要はなく、普通に対応できた。面接官が、カジュアルな雰囲気で進行してくれたおかげだろう。Interviewの後に聞こうと思っていた質問を面接の前に聞くことができたりとリラックスした雰囲気だった。

質問は、本当にシンプルで

・Current Job
・Why MBA?
・Future Career Plan
・Global Business experiences
・Why IE?
・leadership impacted or changed a situation

くらい。エッセイで書いたこととほとんど変わらない。そのため、エッセイに書いたことコンパクトに口頭で伝えることができるようにしておけば問題ないと思う。

面接が終わって何度も確認されたのが今年の11月入学の意向はないのかということ。すごく意外だったがまた席はあっていけるらしい。今はスペインのアドミッションも夏休みのようで若干作業が遅れ気味だが、今年行く場合には手続きを早めるので教えてほしいとのこと。慌ただしいし、色々と準備もしたいのでその意向はないと伝えて終了した。

結果は、早くて今週。遅くとも来週には本国のIEのアドミッションから連絡が来るそうだ。まだ他の大学も受験する予定だが取りあえず一段落です。

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本日、アゴスジャパンでIE Business schoolの在校生(Class of 2009)による説明会があった。卒業生による説明会はよくあるが実際に今学んでいる生徒による説明会というのは珍しい。卒業生とはまた違った生の声が聞けるのではと思い参加したが、非常に参考になった。

主に印象に残ったコメントは以下の4点。

・スペインは決して先進国ではない
・スペインではあまり英語は通じない。街での言葉はもちろんスペイン語
・学校の強みは教授次第。必ずしもその恩恵が受けれるとは限らない
・4月Intakeより11月Intakeのほうがいい

最初の2点は、生活環境について。グローバルでのMBAランキングの良さのみでスペインのMBAに興味を持ち、テストやアプライ準備に追われて向こうでの生活はほとんど意識していなかったが、スペインは生活には不便を感じることが多々あるようだ。個人的にはニューヨークでも日本に比べると不便に感じて日本の住み易さを痛感していたが、それ以上なのだろう。“スペインでのしんどい生活”というフレーズが説明会中何度も繰り返された。また、海外で英語もブラッシュアップする気でいたが、どうもそれは期待できず上達するのはスペイン語がメインになりそうである。(スペイン語圏に住むんだからそりゃそうか・・・)学校の授業が英語なのでスペイン語圏で暮らすというイメージをほとんど持っていなかったが日々の日常生活の中で英語に触れるという点では英国よりはだいぶ劣るようだ。普通に考えると当たり前だが、個人的にはスペインに行くにしても今回の留学で更に英語をブラッシュアップしたい(できる!!)と考えていたので意外な盲点だった。(日々の授業や大学の提供する授業を活用するなど個人的な努力でなんとかなる部分も多いんだろうけど・・・)

3点目は、プログラム内容について。IEはEntrepreneurshipに強い大学だと言われており、その点を志願理由に挙げるApplicantも多いそうだが、授業でその強みを十分に学べるかどうかは教授次第とのこと。もちろん授業以外での色々なカリキュラムで学ぶ機会はあると思うが、強みである分野でも教授によっては授業内容がいまいちなこともあるらしい。説明されていた方のEntrepreneurshipの授業の教授は最低だったそうだ。

4点目は、学校の現状の態勢の問題。私が現在受験している4月のIntakeは今年から始まった制度であり、学校側も手探りで運営している状況のようだ。そのため、インターンやプログラムなどまた十分な形で出来上がっておらず、もっと先であれば改善されるであろうが今年入学した学生の声を聞く限りでは現状ではあまりおすすめできるものではないと思うとのこと。受かってからの問題であるがこれはなかなか考えさせられる非常に参考になる意見であった。

結局Class of 2010に入学した日本人は14名もいるらしい。おそらくスペインで一番多いのだろう。今年から在校生の日本語版の学校のホームページの立ち上げも予定しているそうだ。日本人の受け入れもまだまだ積極的とのこと。その1人になれるようにを頑張ります!

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