ベトナム人の歯医者さん
今、歯医者さんを探している。
数年前に虫歯を何本か治療した時は、ホーチミンにある
日系の歯科クリニックに通っていた。
その当時は日本人の歯科医と歯科衛生士が常駐で、安心感があった。
今は、そのクリニックは名前こそ 変わっていないが、
日本の本部がベトナムより撤退し シンガポールに売却され、日本人医師がいない状態だが、治療費は日本並みなので、新しい所を探している。
でも、新しい所は、なかなか行く気にならないんだなぁ。
そんな事を考えていると思い出した事がある。
ベトナム人歯科医って日本人医師より丁寧な治療を行うって事を。
麻酔を注射するときに、日本と同じ手順で行っても、本当に痛みを感じない。
その事を当時仲の良かった日本人歯科医に話すと、詳しく説明してくれた。
日本の場合、患者一人に掛ける時間が限られている。
流行っている歯科医院だと、同時に患者を掛け持ちする事もざらにある。
ベトナムの場合、基本的に実費診療で、日本の医療保険は使えるが、患者が後で請求して払い戻しを受けるので、微妙に日本での診療とは違う。
だから、患者一人に掛ける時間にも余裕がある。
麻酔注射の場合、薬液の注入を始めてから、効き始めるまでの間に送り込む薬液の量で痛みを感じるらしい。
ゆっくりピストンを押し、徐々に注入していくと痛みは感じないが、麻酔がきく数秒の時間を無視して、速い速度で注射すると痛みが発生する。
日本での治療は、医師も分かっているのだが、時間を節約する為に「チョッと荒っぽい治療」になるのだと説明してくれた。
ベトナム人は手先が器用である。
「その器用さ」と「時間的ゆとり」が、
やさしい治療につながる。
この件に関しては「ベトナムって良いなぁ。」
でも問題点もある。
「日本とベトナムの歯科医療の領域の差」
日本では、歯と口腔外科が密接に関係し、歯科医師も口腔医学を習得しており、あごの骨などの知識も豊富であり、コレはアメリカの歯科医師も同じである。
ベトナムの場合、この分野が遅れており、少し難しい症例では、大きな病院(大学の付属病院)しか治療できないらしい。
日系のクリニックの場合は、日本と同じ治療が必要なので、日本人医師が常駐していたが、本部の都合で、日本人医師は彼が最後になった。
要するに難しい治療は行わなくなったわけだ。
最近は海外で研修を受けたベトナム人医師も増えており、インプラント治療なども盛んに「新聞広告」している。
1ヶ月ほど前に、とあるクリニックが
「インプラント1本 1000ドル」 と広告していた。
その2週間後、同じクリニックの広告
「1本400~800ドル」 急に値段が下がった。
「やっぱり、ベトナムだ!」
信頼感が、一気に無くなった。
*** 本日のおまけ ***
田舎の歯医者さん ・ ベトナム編
ベトナムの田舎にも歯医者はある。
でも、難しい治療は行わない。
根幹治療が必要なほど悪化した治療は出来ず、抜くだけである。
ただ診療室は、個室になっている。
(仕切りの上は開いていて、衛生面は心配です。)
椅子は歯科医用が置いてあるが、医療用のライトが見つからない。
よく見ると、床屋にある耳掻きに使うライトに、大きな照明用の電球。
やっぱり、ベトナムらしいなぁ。
田舎の歯医者さん ・ カンボジア編
カンボジア人の携帯電話が壊れたので、携帯電話屋に行く。
なぜか、携帯電話屋なのに、歯科医の看板。
奥には、ドアも仕切りも無い開けっぴろげの家の中に、
古ぼけた床屋の椅子とワイヤーで駆動する
超旧式ドリル と、錆びた歯科用ペンチ・ピンセット・・・。
その横で、30過ぎの男性が携帯電話の修理を始める。
ピンセットとか、歯科医の方から持って行って、
修理が終わるとまた元に戻した。
チョッと気になったので、カンボジア人の友人に、
今日は歯医者さんはいないのか聞いてもらう。
「歯医者? 最近、ほとんど患者が来ないし、
携帯電話の修理の方が儲かる! 」 だって。
「カンボジアじゃ、歯医者に行きたくない!」
田舎じゃ、歯医者は虫歯をぬくだけです。
カンボジアは、各種法整備が遅れていますし、いろんな事がいい加減です。
実は私、日本ではブラシの製造をしていて、友人の歯科医師とカンボジアの歯科医療のボランティアをやってました。
その時、カンボジア人の医者が一言。
「Mr.****、歯科医師免許、20ドルで買えるよ!」
「まさか、でも開業できないだろ?」
「大丈夫、開業できる。日本人なら信頼されるよ!」
「おれ、治療なんて無理だぞ。」
「Mr.****は手先が器用だから、出来る、出来る」
「それじゃ、私が日本に帰って、居ないときは」
「その時は私がやるから。」
「Dr.***、君は歯科医じゃないよ」
「Dr.Tanaka(仮名)の治療、見てたから大丈夫」
おいおい、この国で本当に医者に行きたくないよ。
「続編」
このドクター、本当に医者で、イギリスでも学位をとっています。
先日、ベトナムにやってきました。
「久しぶり、どうしたの?」
「病気になったから、ベトナムに来た。」
「プノンペンの大学病院は?」
「信頼できない!」
医者がコレだからね、カンボジアは。(笑)
このドクター、薬局で売っているビタミンやミネラル製剤を見ながら、男性の夜の勢力剤の事を私に相談します。
彼 「何が良いかな?」
私 「亜鉛は?」
彼 「亜鉛 ・ 亜鉛、オー、 It's very good for men !」
医者のくせに、薬のこと、素人にきくな!
もし ベトナムで マスクを 使うなら
日本は、新型インフルエンザで、マスクが必需品になったようですね。
ネットのニュースを見て、びっくり。
もしベトナムで、新型インフルエンザが流行って、マスクを使うようになったら、こんなマスクがいいな。
外出時・バイクに乗るときなんかにはコレ。

ゴーグルは、色付き安全ゴーグルで、
雨対策もバッチリ。
この安全ゴーグル、前に作業用に買ってあったのを嫁の父親が見て、欲しいって言うからあげた。
何に使うのって言ったら、雨のときのバイク用だと。
サングラスじゃ、横から吹き付ける雨に対応できないって。
それを聞いた嫁が一言
「いっぱい買って、田舎で売ろう。」
ホーチミンじゃ3万ドンくらいで売ってるけど、田舎じゃいくらで売れるの?
考え込んだ嫁 ・・・ やめた。
田舎の収入じゃ、5万ドンでも高級品だからね。
チョッと離れた 街 なら 売れるかも。
市場で店持ってる友達か、バイク屋の友達でも探したら。
でも、売れるとなると、すぐこっちまで買出しに来るだろうなぁ。
バイタクのやってる父親に、行商させる?
長女とめがね。
長女が以前から、目をクチャクチャ(分かり難い表現)させるので、近くの小児科で相談すると、ドライアイだと目薬くれたけど、一向に直らない。
今日、眼科で検査すると、仮性近視だそうだ。
「8/10」 これって日本では0.8かな?
以前、私も、ベトナムで目の検査を数回受けた事がある。
眼鏡屋での検眼は、日本と同じで「輪のあいた方」を答える方式。
だが、ベトナムの免許センターで受けた時は、アルファベットを読む方式。
(免許更新の時、外国免許の書き換えなので必要ないのに、通訳に連れて行ったスタッフが、意味も無く、受けさせた。 私は必要ないって言ってるのに聞かないんだなぁ。 書類提出の時、外国免許の切り替えに目の検査必要ないですよって担当官に書類返されて、唖然としてるスタッフ。 こいつもおバカだよ!)
ふと思うんだけど、アルファベットの読めない子供だと、視力検査が正確に出来ないんじゃないのか、ベトナム方式だと。
日本が正しいとは言わないが、ベトナム人の考えって、おバカ過ぎる事が多い。
こんな連中、100年経っても、お馬鹿のまんまだろうなぁ。
だいぶ脱線しましたが、本題に戻します。
メガネを選ぶ時、子供用サイズって余りバリエーションが無いみたいで、娘の気に入るメガネが無い。
母親: これは?
長女: 四角いの、いや!
母親: こっち?
長女: 赤じゃなくって、ピンク!
帰ってきて、嫁が一言。
今の子供は、いろんなこと知ってて、むつかしい。
それって、お前とお前の家族が田舎育ちで、知らなかっただけだろう・・・。
でも、プライドだけ高いベトナム人。
扱い難い人種です。
*** 本日のおまけ ***
ハノイ系ベトナム人との会話
「話題:なぜ、アメリカが北ベトナムに負けたか?」
北に負けたのではなく、南ベトナム人のおばかさに負けたって言ったら、
腹抱えて、大笑いしてた。
でも結構本当なんだよね。
うちの運転手、元「南ベトナム空軍パイロット」でF-5Aで空爆してた経歴を持っている中国系ベトナム人。
彼いわく、戦費がなくなるとアメリカに援助依頼。
アメリカが戦費出さないと、前線放棄で撤退。
アメリカが、仕方なく援助・・・前線奪還。
コレを繰り返してるうちに、北がどんどん南下して来た。
前線放棄して占拠された都市内部に、北ベト軍が紛れ込み、敵と一般人の識別が不明になり、奪還以前は完全統治下だったのが、奪還後の各地はとても政情不安定な奪還地になっていたそうです。
それなら、前線放棄しなきゃよいのにねぇ。
お馬鹿だった「南ベトナム」。
元軍人の話だから、信憑性はばっちり。
で、元パイロットのわが運転手が一言。
「あの時、俺も官邸攻撃しときゃ、今頃英雄だったのになぁ・・・」
人の言う事 無視して無駄な検査に連れて行くようじゃ、無理だろう。
嫁のバイク、登録完了。
今日は朝から、嫁のバイクの登録証を受け取りに、陸運局まで。
実は、嫁の戸籍は田舎にあり、住民票だけがホーチミン市にある。
だから、嫁の名義では新車登録できず、買った代理店のマネージャーの名前を借りる。 ベトナムでは良くあることだが、バイク屋の店主とかって、いったい何台の名義人になっているんだろう。
登録証を受け取った後、彼の家の近くの公安で、嫁と彼の間の売買契約書を作成する。 これで、他人名義だがバイクは嫁の所有物となり、彼は万一、バイクが事故や犯罪に使われても、売り渡し済みで無関係が立証される。
ベトナムに無数のバイクが走っているが、名義変更をせずに乗っているバイクも無数にあるので、もし事故で逃げられても、相手を捕まえるのは至難の業だと思う。
まあ、これってベトナムのおおらかな所なのかなぁ、と思う反面、日本人として、なんか落ち着かないんだよなぁ。
実は、単なるケチなだけか?
*** 本日のおまけ ***
実は私の愛車も、まだ名義変更せず、他人名義のまま。 ナンバーも田舎のままである。 陸運局で名義変更するのもじゃま臭いし、まあいいか。
だんだんベトナムに同化する私である。
*** 本日のおまけ 2 ***
愛車の保険を買った。 最初は名義変更してからと思っていたが、旧名義人のままで保険を買ったので、当分そのままかなぁ。
でも、万一事故った時のこと考えると、嫁の名義に代えた方が良いと思うけど、嫁名義でもホーチミンナンバーにならないか・・・。
万一の時には、メカニックにふろう、 名義人は彼の友人だし。
「業務命令!」
ネズミは ご馳走。
ヤフーニュースにも載っていたが、ベトナム南部では、ネズミはご馳走である。
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=121750&c=top
稲刈りをしていると、機械に驚いたネズミが飛び出してくる。
稲を手刈りしている場合でも、同じように飛び出す。
ネズミが飛び出した瞬間、みんながそのネズミを追っかけて、捕まえる。
しかし、ネズミは高級料理ではなく、米作に従事する小作人のささやかな、楽しみなのであり、買わずに手に入る貴重なたんぱく質。
農村地帯、特に農地を持たない小作人の家庭は、相対的に貧乏で家計が苦しい。 米は出荷した残りのくず米を買い込み、おかずは運河で小魚を網で取る。
鶏、豚肉でも高級品、牛肉は年に一度の法事の晩餐位しか口に入らない。
だから、田んぼで見つけたネズミは、彼らのご馳走なのだ。
若い連中はご飯のおかずに、年寄りたちは酒の肴にするようだ。
骨付きのまま開いて焼くか、都会に出稼ぎに出て行った家族に送る場合は、保存が利く様に、濃い目のしょうゆ味で、煮付けにする。
私も食べてみたが、臭いがきつくて、余り美味しいものではない。
小作人たちが、田んぼで料理する場合、生姜や酒などの臭いけしをするわけも無く、ベトナム独自の魚醤も、臭いのきつい安物が普通であるので、彼らは臭いが気にならない。
現地では、中の下 以下の庶民が喜んで食べる食材であり、上流階級の人々は余り口にしない。 ただ、ベトナム戦争当時を思い出して食べる事はあるようだ。
最近は、街に出てきたメコンデルタ地方の人々が、田舎を懐かしんで食べたがるが、なかなか手に入らない食材ではある。
焼きネズミ、醤油とニンニクにつけて、フライパンで焼く。
1日稲刈りをすると、10匹程度はつかまるかなぁ。






