皆さん、こんにちは。
インストラクターの寺田です
先日3/3(日)の「東京マラソン2024」に出場された皆さま、大変お疲れ様でした
皆さんにとっての成功の形は描けましたか?
いくつかのポイントで観戦させていただきましたが、それぞれの方にとっての東京マラソンが観れた気がして、胸が熱くなりました
(まだ参加者の方のお顔とお名前が一致しておらず・・・お声がけできなかった方はすみません。)
またレッスンでお話聞かせてくださいね。
さて、今日は自己紹介の続きをしようと思います。
前回までのあらすじ(アニメみたいな言い方すな)は、こちらの記事をご覧いただけたらと思います。
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というわけで、大学3年生時に出場した「さいたま国際マラソン」の優勝をキッカケに、駅伝部への入部の夢が叶いました。さらに「東京マラソン」のエリートエントリー資格(2:21:00)も手に入れ、3ヶ月後の「東京マラソン2020」にもエントリーすることになりました。
そのため、駅伝部への入部・入寮は東京マラソンの後になりました。
「東京マラソン2020」については、皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか…?
新型コロナウイルスの第一波が到来した直後の東京マラソンで、エリートのみの開催でした。
決定が2週間前と直前でしたので、僕も本当にビックリで残念な決定でした。
ということで出場することになった初の東京マラソンは、当然ながら出場選手中最年少。待機場所には、子供の頃にテレビ越しで見ていた箱根ランナーやオリンピックランナーだらけで、浮足立つとかいう状態ではなく、もはや浮いていました。(嘘)
結果は2:30'06で、ビリから2番目でした。
ハーフの地点を当時のハーフのベストより1分以上早く通過し、脚が完全に止まりました。
最年少のフレッシュさではなく、若さや青さが目立ったレースでしたね。(何も上手くない)
(ここからマラソンは怖いものに変わってしまいましたが、とても勉強になるレースでした。)
2度目のフルマラソンを終え、新1年生とともに入寮しました。
監督や選手はとても温かく迎え入れてくださり、僕はとても幸運でした。
最終的に夢の箱根駅伝に出場することはできませんでしたが、箱根駅伝予選会をあのメンバーで走れたことは、僕の一生の誇りです。本当に濃い8ヶ月間でした。
(合宿での練習風景)
大学時代のお話は、当時書いていただいた以下の記事をご覧いただけますと幸いです
その後、実業団チームのNTT東京(現:NTTビジネスアソシエ東日本)さんよりお誘いいただき3年弱、競技とフルタイム勤務の両立生活を経験させていただきました。
競技では4度のフルマラソンを走らせていただきましたが、いづれも失敗に終わり、最後まで楽しいレースはできませんでした。
(前チームでのラストレースとなった「福岡国際マラソン」)
業務では毎日打合せをして、資料作成をして、チェックしてもらう作業、システムを改修し挙動を確認する作業、etc…
やることは同じことの繰り返しで繁忙期には残業もあり、思うように走れないもどかしさや睡眠不足は常に存在していましたが、仕事面では学ぶことは多く、とても良い経験ができたと思っています。
しかし、もっと自分の成績を伸ばしたく、もっと走ることの楽しさを多くの人に広めたいと思っていたため、移籍を決断しました。
そんなこんなで、今に至ります。
ここに書いた経験は、どれもかけがえのない貴重な経験で、今の自分を形成している重要な出来事でした。そして先生や監督・コーチ、何よりも家族に大きく恵まれた人生でした。
これからは自分が受けてきたものを、皆さんにも還元できるよう頑張ります。
長くなりましたが、このような感じで自己紹介を終わりたいと思います。
皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします
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さて...
今週末3/10(日)は「名古屋ウィメンズマラソン」ですね。
出場される方はぜひこちらの記事もご一読ください。
皆さまのナイスランを期待しています!!
それでは
寺田 健太郎
https://instagram.com/deamofre
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