皆さん、こんにちは。
インストラクターの寺田です
先日2/25(日)の「大阪マラソン2024」は、ご声援ありがとうございました。
結果は、2:20:50でした
雨風が強く、終始1人というタフなレースでしたが、最後までペースを落とすことなく、無事セカンドベストで走り切ることができました。
入社直後にもかかわらず、レースに出場させていただき、本当にありがとうございました
(レース後に大学の後輩と
：JFEスチール 大野くん)
(おかげさまで、最後まで楽しいマラソンができました)
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ということで、本日は自己紹介の続きを・・・
と思ったのですが、東京マラソン、名古屋ウィメンズとビッグレース前ですので、違うお話をしたいと思います。
さて、多くの人はひとつひとつの物事に対し、“諦めるな”と教わり生きてきたかと思います。
ランナーであれば、ポイント練習で離れそうになった時や、レースで遅れそうになった時など、チームメイトや周りの人からは、励ましとともに、諦めてはいけないことが、伝えられますよね。
これらの場合、諦めないことはとても重要です。
試合が終わる最後の瞬間まで何が起こるか分からないこと、諦めないスピリッツは、欧州CLを14度制覇しているレアル・マドリードから何度も教えられました。
ちなみに僕は生粋のマドリディスタです。ディ・マリアとかすごく好きでしたねー。（聞いてない）
さて、話を戻します。
「諦めること」
僕はそれも、とても重要なことかと思います。
それはどういった場合でしょうか？
先日、レッスン参加者の方からご相談をいただきました。
「今週末のハーフ、不安です…」
「来週のマラソン、走り切れる自信がありません…」
よく分かります。
こういった不安は、僕のような10年以上走っているランナーにも常に存在しています。
悩みはだいたい、レースの直前に来ますよね。
スタミナをつけるためロング走をやるか、マラソンペースが不安だからクルーズインターバルをやるか、悩みは人それぞれかと思います。
そんなときは、諦めてください。
これは「不安を受け入れる」という意味です。
「一種の諦め」という言葉がピッタリなのかもしれません。
皆さんはこれまで、インストラクターによって与えられてきたメニューを十分にこなしてきました。
長く辛い30km走やロング走、お仕事のあとに遅くまで走られた方や、大好きなお酒をセーブされた方も多くいらっしゃったかと思います。
ここまでやったなら、これまでのトレーニングや成果を、全て受け入れてください。不安があろうがなかろうが、あとはもうスタートラインに立つしかないんです。
皆さんは、強いです。
ここまできつい練習に耐え、よく頑張りました。
そんな自分に乾杯です
※乾杯はレース後でお願いします
こうやって考えると、気持ちが少し楽になりますね。
僕はビッグレースを目前に控えた皆さんを讃え、背中を押してあげたい気持ちです。
僕は今回、大阪マラソン前は完全に諦めました。
それで気持ちが楽になった分、レース前日はよく眠れましたし、リラックスして走れたのかもしれません。
諦めることも大切です。
それでは、週末の東京マラソン、来週の名古屋ウィメンズマラソン、頑張ってください
100人いれば100通りのフォームや練習法があるのと同じで、それぞれにとっての成功の形は異なります。
みなさんの成功の形を、思う存分描いてきてください。
結果を楽しみにしています
それでは