長く人生を歩んでいれば、色々あるさ。
若い頃なんて、誰からも恋愛対象にされなかった俺が、
40歳を過ぎてから、モテるようになったり、
「冗談だろ!あんな可愛い子が俺なんかに…」
なんてことも、時々あった。
それが、一緒に飲みに行ったり、SNSで交流したりなどで親交を深めているなら、まだ納得もできる。
ただ、職場ではキツイなぁ。
今の職場は9年くらいになるが、入社して4年目の頃、とても背が高くて、プロポーションが最高の女性があとから入社してきた。
まさか、この俺があんなにドキドキするほど、惚れるとは思わなかった。
でも、俺なんか別にカッコイイわけではないし、どうせ相手にしてもらえないだろうなと思いながらも、仕事しながら時々、会話をしていた。
それから、数年後、とても可愛い子が入社してきて、入社して翌日くらいから、よく話すようになった。完全に心奪われたって感じかな。
そうすると、突然、最初に惚れたプロポーションが最高の子が、俺に冷たい対応をするようになった。
何故、突然、俺に冷たくなったのか、その時は全然わからなかった。
可愛い子の方は、間もなく、精神的に病んで退職した。原因は、俺に惚れたのが理由のひとつにあるようだった。
それからしばらくして、女性スタッフと女性管理者がヒソヒソ話している声が、たまたま聞こえてきた。
「あの人、〇〇さん(俺)に冷たいけど、理由は私のことを好きになってくれないからでしょ?」
その会話を聞いて、初めて、あの人が俺のことを好きだったことがわかった。
まぁ、その後、関係は修復してさ。
あれはいつだったかな?
ほとんどセクハラに近いことをされたこともある(笑)
やたら、俺の身体にさりげなく触ってきたり、後ろから胸をそっと押し付けてきたりとか。
さすがに、仕事中はそれに応えられないからキツかったな(笑)
結局、その女性も辞めたけど、
Back Numberの「幸せ」をUruさんのカバーで聴いたとき、
何となく、気持ちがわかったような気がした。
人生なんて、こんなものさ(笑)