こんにちは、生涯で今、一番折り紙が上手い にしはらです。
平面図解が超苦手で子供にも折ってやらなかったのに、
いやいや、必要に迫られれば、何でもできるなww
最近、義父母がカルガリーに様子を見に来てくれまして。
カルガリーのある、アルバータ州を
西へ東へ旅していました。
カルガリーから約2時間ほど車で西へ進むと
Banff なのね。

ロッキー山脈で有名なバンフは今が紅葉真っ盛り

う○こがいっぱい落ちてた芝生の上でヨガしてみたり。
なんかハワイでも同じようなことしてたような。気のせいか?
でもロッキー山脈には楓はないみたいで、
赤い紅葉はほぼなかった。
超期待してたのにぃぃ。
カナダのシンボルマークなのにぃぃぃぃぃ



カナディアンロッキーは
そもそも落葉樹が少ない針葉樹林だからね。
黄色と緑のコントラストが美しい感じだな。
うん、それで納得しよう。
紅葉は晴れると一段と色が冴えて
キレイにみえるんだよね。
バンフはどこを切り取っても絵になる街。
9月下旬だったけど、たまたまこの日はとっても
温かかったのでキレイに撮れたよ。

黄色いのはイチョウじゃなくて、ハート型。白樺かな。

ボウ川に架かる橋とカスケードガーデン。

絵になるぅう!!バンフの街角。

今日は人は少な目。ラッキ。

でかい虫発見。
山と傾斜が同じなのが自然へのリスペクトがあってよい。

崖から乗り出して撮ったお気に入り、渾身の一枚。
マリリンモンローの「帰らざる河」の舞台になったボウ滝。

滝を見るだけでは飽き足らずその崖を降りていく息子。
どうやら、水ってのは触ってナンボらしい。

別の渓流でも。

どうしても。

ああ、川を渡りたい。

へっへ。
俺はとうとう渡ったぜ~~イエーーイ。
膝下全滅だけど。
え?いまからハイキング?俺、この靴じゃムリムリ~。
あ、因みに
カルガリーの水道水はロッキー山脈の水なので、
石灰やカルシウムが沈殿します。洗面所や台所は
白く粉ふくので、めんどいです。
そんでもって、飲めるんだけど
体内で結石化しやすい人は要注意。

因みにこれはカルガリーのダウンタウンで撮ったボウ川。
ボウ滝から延々と続いてるんだと思うとなんかロマンチック。
公園があって、市民の憩いの場。
氷河が解けたボウ川はカルガリーを経由し、
600㌔ほど先のアスコウという街で
サウス・サスカチェワン川になるんだって。
バンフからさらに60㌔ほど車で入っていくと、
かの有名なルイーズ湖。
なんとも言えない青と乳白色の混合色は
氷河の解けた石灰岩によるものらしい。

レイクルイーズ。この日は曇ってていい色にうつらなかったな~。

ボートで探検。氷河が奥にみえてきたぞ。
レイクルイーズより更に奥へ20キロほど
行く所にある、ペイトー湖。
こっちの水の蒼さには息をのんだよ。

『この色の秘密は rock flour と呼ばれる浮遊物にあります。
この湖の上流にある氷河がベッドロックを削り、
とてもきめ細かい小麦粉のような岩石の粉が
川の水に流れ込み、
重い粒子はすぐに沈み、緑や青の色を反射する
細かい粒子だけが浮遊します。
それが日光を反射するために、
こうした色になるのです。 』
と説明書きの看板があり、なるほど。
ロッキーの湖が全体的に乳白してるのは、このせいね。
レイクルイーズからまた80㌔、
一時間ほど奥に入る。(軽く言ったけど広すぎる)
途中でシカ横断

により山中大渋滞。
ドライバーが皆おりて懸命に追い払い
なんとか渋滞を脱出するも、
そのせいで予約してた雪上車に乗り遅れる
なんとか二時間後の雪上車に乗せてもらえる事に。
いやあ
くわばらくわばら。
何があるかわかったもんじゃないな。
でも来れたよ~!
コロンビア大氷原!!!

さみい。。。。。。。。。。。。

雪上車を降りるとこんな感じ。


すべる。そうとうすべる。

で、ここでも雪解け水に触ってて
靴ボチャになる。なぜ学ばない。
因みに死亡事故もあるそうなので、
雪解け水には気を付けましょう。

タイヤがでかい。一個300万するらしい。←野暮で御免。
息子は濡れた足が凍りそうで無表情。
ロッキー山脈は一つ一つがスケールでかくて、
しかも距離もスケールでかいので
数日かけて色んな所にいったよ。
バンフからゴンドラに乗ってサルファー山頂へ。
そこから一キロ弱歩いて
一番高い見晴らしの所へ。


てっぺん!

ラピュタに出てくる街みたい。

お天気に恵まれてロッキー山脈の奥の方まで
快適な気温で足を運べた今回の旅。
冬はスキーしたいって娘が言ってるけど、
冬は行くかなあ。。。
凍結怖いなあ


後編はアルバータ州西部編。
またね。