五輪書 | 王寺・西大和の腰痛整体院 やまうらオステオパシー

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宮本武蔵 『五輪書』 2016年5月 (100分 de 名著)/NHK出版
¥566
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大和流柔術の宮本武蔵先生は五輪書はぜひとも読むべき本であると言います。
噂では宮本武蔵先生の持っている五輪書は、付箋だらけで倍ぐらいの大きさに膨らんでいるらしい。

私もぜひ読まないといけないと思い、いろいろ探しましたが、種類が多すぎて何を読んでいいかがわかりません。
間違えて買ってしまうと宮本武蔵先生に激怒されてしまいますから今まで買わずに来ました。

先日本屋さんに行くと以前、歎異抄を紹介したシリーズから五輪書が出ているのを見つけました。
この本なら解説もされているし読みやすいに違いないと思い買いました。

宮本武蔵と言えば「二刀流」というのが有名ですが、実戦では使ったことがないと言われています。
何より二刀流は宮本武蔵がオリジナルではなく、父から受け継いだ剣術がもともと二刀流だったらしいです。

この本を読むことで宮本武蔵の二刀流の考え方が何となくわかりました。
「使えるものを使わないで死ぬのは勿体無い」という極めて実戦的な考え方があるようです。
生き残りをかけた戦いの中で必然的にたどり着いた考えなのでしょう。
太極拳を習っている時にも「使えるものは地面に落ちている石でも使え」と習いましたから、本来実戦というものはそんなものなのかもしれません。

本の中に心得として9カ条が書いてありました。
その中に「無駄なことはするな」というのがありますが、無駄なことばかりして楽しんでいる私も気を付けないといけません。
宮本武蔵の意図は何か?
「無駄なことをするな」と書くことで、単なる戒めなのか、それとも「すべてが無駄である」と気付く事なのかどっちでしょう?
とりあえずこのページに付箋を貼っておこう。