下丸子へ通う75歳の元社長のブログblog -273ページ目

香港特集パート13



今日は思い出になっている
藜園について

書きます。


四川料理「詠藜園」は約13年前に現地の

友達に紹介されて行きました。

地下鉄の鑽石山駅(ダイヤモンドヒル)

別名バラックヒルズから

徒歩8分前後のスラム街にあります。

ハワイ(?)を思い出すダイヤモンドヒルの

イメージとスラム街が同一であることは

香港的発想です。


当時店の皿はどこかにヒビが入って

いていました。観光客はこの地区に

たどり着くにはとても難しくて

地図にも載っていません。

その地区は不法住宅と不法滞在の

秩序のない無法地帯に近い地区だからです。


邱永漢氏の小説「香港」にもスラム街の

地名「鑽石山」が出てきた記憶があります。

確か小説の主人公、春木と老李が

寝起きした舞台になったところです。

先生も亡命中、この辺を根城に歩き回って

いたと思います。


今から10年前に再開発が発表されたら

数回の火事が発生して再開発がスムーズに

進んだと聞いています・・・不思議な

出来事ですね。


後から聞いた話では映画プロデューサー

蔡欄氏のお気に入りの店でした。

当時日本人が詠藜園で食事した人は

私と家内しかいないと思います。


雰囲気は最悪ですが四川料理は

とても美味しく雲白肉、擔擔麺(タンタン麺)

紅油炒手の味が忘れられない思い出です。

現在は紅磡(ホンハム)のビルで

営業していますが当時の雰囲気は無く

昔の味と少し違って足が遠のいています。

業界の内輪話

今日は香港特集を中止して業界の内輪話をします。


昨日KKRホテル東京で

東京都パン製造技術検定促進協議会

(長い名前です)の総会が開催されました。

懇親会の会場で日本パン菓子新聞社の若くて

美人の女性記者、斉藤朱美さんが

取材にきていました。

とても感じのよい方です。

上海の展示会でもお会いしました。

私に取材を申し入れされましたが

手も握らずピシャリとお断りしました。


私の主観ですが業界新聞には

自社を宣伝する目的で記事にします。

購読するのは同業者ですから

パンの売上げには貢献しません。

消費者に対して宣伝効果も期待できません。


10年前の業界新聞を見る機会がありました。

時代の変化であれだけ宣伝してもらっても

廃業、停滞しているパン屋さんが多くあります。


私の友人「コダマ」の社長も

年商45億円超えています。

年内に50億も夢ではありません。

自慢話を業界新聞に掲載しても

「嫉妬と妬み」を受けるだけだと

顧問の加藤先生が話していました。


歳をとると勲章や名誉職にこだわる人が

大勢いますがそれと同じ心境に似ています。

香港特集パート12

私はホテルの部屋の冷蔵庫に入っている

ミネラルウォーター、缶ビール、ジュースは

市販の5倍近くの値段がついているので、

まず飲むことはありません。


それと同じくレストランでの食事もしません。

香港でホテルの美味しいレストランは

旅行雑誌にも紹介されていますが、

美味しくても値段が市場の2倍以上だと

食べるのに考えてしまいます。


私がいつも宿泊しているランガムホテルにある

広東料理「唐閣」も美味しいレストランです。

しかし昼の飲茶に1回しか利用したことしか

ありません。


同じ値段の美味しさならば外に食べに行きます。

鏞記、創發、鹿鳴春、海都海鮮、神燈海鮮、

陸羽茶室、詠藜園、西貢海鮮料理、


西貢は九龍城からミニバスに乗って40分、

望夫石の山の峰を越えて漁師町の市場で

魚を買い近くのレストランに持ち込んで

指定した料理方法を指示します。


魚は新鮮で空気も美味しく風情がありますが

一流の料理屋とは比較できませんが友達は

とても喜んでもらえます。


2年近く前に東南アジアで起きた大津波の

影響で外地の魚が少なく、輸入された貝、

小エビは汚染されています。

津波で数万人の死体が今も海底で眠っています。


その付近が魚の餌場になっていますので

その付近の海産物は汚染されて原因不明の

病気にかかる恐れがありますのでその後は

訪問していません。

香港特集パート11

今日は香港人の一般庶民の勝負事について

書くことにしました。中国人をはじめ香港、

台湾の人は賭け事がとても好きです。

横浜中華街に「四五六菜館」が数店舗ありま

す。

この店のオーナーの1号店はマージャンで

勝って取上げた店だそうです。


カンチャンの五萬(?)で上がって勝負が


決またと聞いています。

香港のレストランでも店主とコックが

マージャンで勝負して店主が負けて翌日から

その店のコックになった話を聞いた事があります。


香港の友人の話では堅実な香港人は

HSBC0005)の株式を定期預金のつもりで

毎回、買って増やしていくそうです。

数年前、165ドルの時に5%の株主配当が

ありました。現在130ドルしていますから

株主配当は10%になっています。

この銀行は何時も株価に対して4~5%の配当を

しています。

私は数十年間から三菱東京UFJ銀行の株主ですが

株配は0.9%もありません。無配の時代もありまし

た。


HSBC
は天安門事件の時にはたった8ドルまで

下がりました。

その時に私は香港のネイザンロード沿いに

あったホテルで(アンバサダーホテル閉鎖)

香港人の抗議デモを毎晩遅くまで行なわれて

眠れない夜を過ごしたことを思い出します。

あの時、買って今も持ちこたえていたら

株主配当金が市場価格(130ドル)より

多くなっていたと思います。(?)

香港特集パート9は 皮蛋(ピータン)について

鏞記のピータン)

「香港特集パート9は 皮蛋(ピータン)と

蛇スープについて」私が25年前、

セントラルにあるガチョウ料理で有名な

鏞記で生まれて初めて美味しい

皮蛋(ピータン)・ショウガ添え食べました。


後日談ですが「香港的達人」著者(邱先生の友達

小倉エージさんが蔡欄さんの対談で

ガチョウ料理は日によって出来が

違って好きでないと書いていますが

皮蛋だけは香港一と褒めていました。


出来上がるまでに28日間(冬は30~33日間)

醗酵させて作ります。

そもそもこれはウエーターがチップ代わりに

作った物でお客に褒めてもらうために

はじめたことです。


工夫と努力は売上げにつながることの基本ですね。

ここのレストランは季節料理を毎回勧めています。

10月末から11月末までは上海蟹と蛇のスープが

あります。

スープ鍋の周りには綺麗に菊の花ビラを飾って

だしてくれます。


当時パンナムALの友人、小林さんが風邪気味、

体調不良で昼食後ホテルに帰って寝ると

決めていました。

その日にたまたま季節料理の蛇スープを食べました。

数十分後に鼻水が止まり体調も回復しました。

健康な人には排便排水で終わりますが病人、

老人には効くと確信しました。


このレストランは海外旅行雑誌で世界の

十大レストランのひとつに選ばれたこともあります。



前回のブログで村上さんが蛇酒をお土産に、

こだわる事もわかりますが、一般の日本人は

食べず嫌いでそばにも寄らないと思います。


香港では蛇に関しては日本のウナギ屋感覚と

同じで若いOLでも食べます。


香港一の政界、財界、金融の社交場、中国会

(チャイナクラブ)のレストランにも

季節料理としてメニューに載っています。



「媚に入り細に入り」書き込みました。

皆様も香港に行ったら蛇専門店で

立ち飲みを一度経験してみてください。





北京滞在2日目

昨日書いた「媚に入り細に入りは」

土日は見ていただく人が少ないので

19日(月曜日)に書くことにしました。

楽しみにしてください。


6月16日 金曜日北京出張、

ベーカーチーフ2年目の交代要員とパン連盟の

協同組合で受け入れている研修生の帰国を

兼ねて北京に行きます。


ところがANAの機内に閉じ込められて

2時間30分経過しています。

詳しい事情はわかりませんが中国側の

指示で東京国際空港の機内で缶詰になっています。


機内では飲み物のサービスもありませんので

免税店で買った「響」をストレートで

チビチビ飲んでいます。


16日の一日は65歳の私にはとても疲れました。

香港株式市場はやっと落着て底値をうったと

思いますが上がり下がりの大きい市場ですね。


セガレに中国人寿を10.4で買えばと、

アドバイスしましたが買っていたら

今回の暴落に対する勝負は勝った

ことになりますが現在まで私に

報告はありません。

北京滞在中

ネット回線が非常に悪くブログがうまく

つながりません。

文章が長くなると送信できず

何回も失敗しました。


昨日のブログについては後日かきす。

       ↓

詳しく「媚に入り細に入り」経験談を書き込みます。

香港パートー8 鶏血石について

昨年中国の安徽省、黄山の近くにある

老街で鶏血石の印鑑を買いました。

今はその石が少ないので店主は

奥の金庫から大事そうに出してきました。


今回、上環駅近くの文華街に

あるハンコ屋で昔から頼んでいる

李さんに彫ってもらいました。


私の買ってきた鶏血石はとても素晴らしく

高価な材質と褒めてくれました。



(印鑑は本来四角ですが日本では角が無くマルクなったのです。)


お金を借りる時の印鑑は立派にみえ、

はったりが利く方が効き目があると信じています。

昔から「太鼓判を押す」・・・格言があります。

セガレが社長になった時、全財産を担保に銀行の

根抵当権設定、借入金等の連帯保証人用にさせます。



    

    (コブラを手づかみで見せてくれました)


毎年、村上君がお袋に7種類の毒蛇エキス入り
漢方養命酒を九龍城で買っていましたが
そこの店主の跡取り娘がコヒーショップに
転業したので李さんの紹介で近くの蛇専門店に
買いに行きました。私が試飲をしたところ
味は良かったので村上君も喜んでいました。


精力、腰痛、リュウマチ、体力減退には間違いなく

効果はあります。


精力の効き目は実験済なので次回のブログに

詳しく「媚に入り細に入り」経験談を書き込みます。




香港特集パート7

       

         重慶大廈入口付(近拡大できます。)


香港の隠れた美味しいエスニック料理屋を

紹介いたします。


これから読むところはガイドブックにも

載っていない所で私のヒイキの店には

日本人は2~3組しかまだ訪れて

いないそうです。


そこは尖沙咀のネイザン通りにある

重慶大廈です。


ここは邱先生と親しい作家、沢木耕太郎の名著

「深夜特急」にでてくるバックパッカーの多い

重慶招待所がある所です。


このビルは4つの建物が一つになっていて

4つのエレベーターがあります。

A棟からD棟まであり3階(現地では2階)

以上はフロアーはつながっていません。


この中に小さなインド料理店、アフリカ料理店、

回族料理店、ネパール料理店、

バングラデッシュ料理店、パキスタン料理店が

数十店入っています。


しかし10階、7階、5階、4階、3階まで

歩いて行かなければなりません。

その原因はエレベーターが小さくて遅く

乗るまで並んで数10分かかるのです。


写真をダブルクリックするともっと汚い階段風景が手に取る様に見れます    

4階まで階段を上がって行きますがメンテナンスはされていないこんな場所です。周りにゴミ屑が

写っていないのが幸いしています。以前夜この階段で大男の黒人数人とすれ違った時は私も

一瞬驚いてたじろいでしました。


               


今思うと話題のシンドラー社製だと思います?

次回訪港した時に再確認してきます。


B棟3階にある会員制のネパール料理店は

私のヒイキにしている店です。

店の名前は「エベレスト」です。

入口は鍵が掛かっていますがノックして入れば

直にメンバーになれます。美味しかったら

帰りに会員専用のVIPカードがもらえます。


この店のオーナーは現地のシラトンホテルで

料理長をしていました。

私の友人を連れて行きましたら店に

たどり着くまで館内の臭い香りと異様な

光景に緊張して驚いて顔がひきずっていました。


ここの館内で家内と数年かけて食べ歩きを

相当しましたがここのネパール料理が

最高に美味いです。友人達も初めての

ネパール料理に大満足していました。

特にここのタンドリーチキン、モモ(ネパール餃子)

チキン、ベジタブル、等のカリーは美味しいです。

     

日本人の来客が全然無いので記念にオーナーと私の

写真を壁に貼って日本人の来客を待っております。


私の名前を使って入ったらで値段も

多少サービスしてくれると思います。

但し共同経営者では有りません。









新海環保能源集団有限公司 について

  クリックしたら拡大できます。

永立建機(日立建機)陳総経理夫妻と会食


今回香港特集パート7を書くつもりでしたが

6月12日、邱先生のホームページで

ガス会社について書込みがありました。


その日の香港市場の2銘柄が出来高が急に

増えて新海環保能源集団有限公司

10%以上値上がりしました。

鄭州燃気股フェン有限公司 も出来高が

増えました。香港株式市場が数週間で

1500ポイント以上暴落しているさなか

改めて邱先生の影響力を感じました。


日本の株式市場は香港市場より悲劇の

連続で持株の少ない私も心配になります。

614円の値下がりは買い増しのチャンスに

なりますが・・・・

日経平均13000台になることも視野に

入れておきたいと思います。



下記の記事はサーチナのアクセスランキングです。


12日香港銘柄ランク:中国銀行が1位

2006/06/13(火) 08:05:28更新
  株式会社サーチナが運営する「中国情報局 」の中国株コンテンツ「中国情報局ファイナンス 」の個別銘柄の各情報ページへのアクセスを集計した結果、2006年6月12日のランキング第1位は中国銀行股フェン有限公司 [中国銀行(バンクオブチャイナ)、3988]で10202ポイント。12日終値は3.375香港ドルで、前営業日終値と比べて変わらず。最高値は3.375香港ドルで、最安値は3.325香港ドル。

  第2位は中国石油天然気股フェン有限公司 [中国石油天然気(ペトロチャイナ)、0857]で5451ポイント。12日終値は7.600香港ドルで、前営業日終値と比べて変わらず。最高値は7.700香港ドルで、最安値は7.500香港ドル。

  第3位は鄭州燃気股フェン有限公司 [鄭州ガス(ジャンジョウガス)、8099]で4066ポイント。12日終値は0.830香港ドルで、前営業日終値と比べて+3.75%。最高値は0.870香港ドルで、最安値は0.810香港ドル。

  第4位は中国建設銀行股フェン有限公司 [中国建設銀行(チュウゴクケンセツギンコウ)、0939]で3678ポイント。12日終値は3.325香港ドルで、前営業日終値と比べて-0.75%。最高値は3.375香港ドルで、最安値は3.300香港ドル。

  第5位は新海環保能源集団有限公司 [新海能源(ニューオーシャングリーンエナジー)、0342]で3286ポイント。12日終値は0.750香港ドルで、前営業日終値と比べて+10.29%。最高値は0.760香港ドルで、最安値は0.720香港ドル。

  このランキングは2006年6月12日00:00:00-23:59:59に集計したもので、合計は105007。個別銘柄の基本情報、株価情報、チャート情報へのアクセスの累計を集計したもの。1ポイント=1アクセス。「中国情報局ファイナンス」は日本で最もアクセスの多い中国株情報サイト。そのアクセス状況は、日本における中国株投資の動向を反映している。(編集担当:緒方隆次)

●香港銘柄アクセスランキング上位5位:2006年6月12日
順位 銘柄名 ポイント 全体割合
1.
3988 中国銀行
10202ポイント
9.72%
2.
0857 中国石油天然気
5451ポイント
5.19%
3.
8099 鄭州ガス
4066ポイント
3.87%
4.
0939 中国建設銀行
3678ポイント
3.50%
5.
0342 新海能源
3286ポイント
3.13%