副主将 須藤大地 ラストブログ | 東洋大学体育会水泳部のブログ

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こんばんは。

副主将須藤です。


インカレまで残り3日となりました。本日のブログを担当させていただきます。よろしくお願いいたします。


普段は水泳部の活動報告をさせていただいておりますが、今回は自分が伝えたい人に想いを伝える場にさせてください。

どうぞよろしくお願いします。


まず、ご報告させていただきます。

自分は先日、関東インカレで選手としての現役を引退しました。

 勇退 とはなりませんでしたが、最後は今までの自分を全て出し切ることができました。

ここに至るまでの約20年、家族はじめ本当にたくさんの方々の支えがあり、自分は水泳をすることができました。皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。


僕が今までに関わってくださった方々に伝えたいことは2つあります。


一つは申し訳なさです。

水泳をさせてもらって、記録を伸ばしてもらって、東京に出してもらって、強いチームに入れてもらって、強い先輩方と練習させていただいて、偉大な先生方に見ていただいたのにも関わらず、情けない結果しか残せなかった大学水泳は申し訳なさを感じます。

支えてくださった方々だけでなく、偉大な東洋大学水泳部のOBOGの皆さんに対しても申し訳なさを感じます。

みなさんすみません。


もう一つ伝えたいことは感謝です。

これは申し訳なさ以上に感じています。

ここまでの約20年、いつを切り取っても周りに人がいてくれて、応援してくれて、協力してくれて、支えてくれていました。

これらは決して当たり前のことではないと思います。

本当に恵まれた人間関係だったなあと。恵まれた環境だったなあと。楽しい水泳人生だったなあと。




本当にほんとうにホントに感謝しています。

みなさんどうもありがとうございました。


さて、昨日はインカレに向けてミーティングを行いました。





今年度は主将の田中を中心に 互いに興味関心を持つ 

ことをチーム方針として取り組んできました。


その中で、水泳とは個人競技でありながらも、決してひとりではできないことだと痛感しました。


一人では、整備された環境や十二分な練習メニューを準備することができませんでした。

屋内長水路7レーンの整備されたプールをはじめ活動を応援してくださる大学、世界一のご指導をしてくださる平井先生・田垣先生・岡田コーチ・井手上先輩・白木なしには水泳はできませんでした。


独りでは、しんどいところを踏ん張ることも、水泳を続けることもできませんでした。

日々の練習や活動を支えてくれているマネージャー、苦しいところで声をかけてくれた隣コースの選手、情けない記録でしか泳げない自分でも存在を認めてくれた仲間なしには水泳はできませんでした。


だからこそ、チームとは

自分が周りを認めて、周りから認められる場所でないといけないと思います。


僕は2年百瀬を尊敬しています。

これほど水泳が好きで、人の泳ぎを見て、人の記録を見て、人に水泳の話をする人は少ないです。

そんな彼は来年度から高校生勧誘を担当してくれます。


彼にしかできない役割ですし、彼だからこそできる役割です。

大好きな水泳を通じて伸び伸びと水泳部で活躍してほしいです。


皆、速くなりたくて、強くなりたくて東洋大学に進学して水泳をしていると思います。

ただ、僕らはチームです。

少なくとも、僕らは部活動として水泳をしています。


それなので、インカレが終わり新体制になってからも

互いに興味関心を持ち、否定せずに認め合うことだけは継続していってください。みんなよろしくね。


そして、今年度、それを牽引してきてくれたのが主将の田中です。


万葉は人に優しく、責任感が強いです。


彼は部員それぞれ男女問わず、学年問わず、隔たりなく接し続けてくれました。


主将として、性格に反して厳しいことも言い続けてくれました。


ツラかったはずです。


万葉本当にありがとう。もう一踏ん張り!





だから新4年生になるみんなは陸椰と楓に協力してよ!


もりかずも、もえかも、祐介も、かいとも、かいせいも、嵐士も、直樹も、ゆいも、夏海も。


全員だよ!!


そんな万葉率いるチーム全員でインカレを戦います。

4年生は大学水泳全てを、水泳人生全てをかけて引退レースを泳ぎ切ります。

自分のレースは関東インカレで終わりましたが、自分の水泳は、みんなとの水泳はインカレまで続きます。

自分も4日間、全力で戦います。


今年も東洋大学水泳部は良いチームです。

4日間、チーム一丸となって精一杯頑張ります。応援の程よろしくお願いいたします。美紅もみててね!


自分の文章を皆さんにお読みいただくのはこれで最後です。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。


-貫徹-

















なんてことない日がとってもとっても楽しかった!

みんなありがとう^_^