サイエンス(自然科学)で行動しよう!
オリンピックが終わり、メディアでの報道も落ち着いてきた感があります。
秋雨前線の影響で、少し気温が下がり過ごしやすい気候になりましたが水害が心配ですね。
それも踏まえて、やはり新型コロナウイルスの問題です。
新型コロナウイルスが収束したわけではなく、むしろ拡大の一途をたどっています。
やはり、ワクチン接種率や集団免疫獲得が今後のポイントになると思いますが、希望しているにも関わらずワクチン接種が受けられていない人がいる間は、今までと同じ生活が必要です。
特効薬が無い現状、インフルエンザや風邪と同じように考えるのは無責任でしかありません。
巷では、「外出自粛は無意味だ」という声も聞こえますが、感染症というサイエンスで考えれば効果があることは明白です。
外出せずに、人に接することがなければ感染することは絶対にありません。
誰にも会わなければウイルスに感染することはありません。
とは言え、これは例えであり現実的な対策としては成立しません。
当然ながら、経済活動も含めた社会生活をしていく中で解決していかなければならない問題だからです。
しかし、「外出自粛は無意味だ」ということは間違いです。
オリンピックの開催や政府の新型コロナウイルス対策、長期間自粛疲れなどから、そういう言葉が出ていることは理解できますが、無意味と決めつけて、感染を気にしない行動は危険です。
ここのところの社会の雰囲気によって、手洗いや消毒、マスクの着用をしない方が、以前より多くなっているように感じます。
これは油断でしかありません。
慣れであり、これは考え直す必要があります。
いろいろな不満があるのは理解できますし、個人的にもたくさんの不満があります。
しかし、サイエンスとは別の問題のはずです。
サイエンスを無視した状態で行動するといつまで経ってもこの状況は変わらず、ダラダラと続いてしまいます。
この後、パラリンピックの開催も予定されています。
賛否両論あるのは当然ですが、サイエンスを無視した行動はより現状を長引かせることを忘れてはいけないと思います。
今しばらく我慢の日々が続きますが、手洗い・消毒・マスクは忘れずに、そして考えた行動をしていきましょう!
豊洲カイロは、引き続き、サイエンスに基づいた感染対策を徹底して施術を継続していきます。
伊藤 友円
※院内およびスタッフは、感染予防対策をとっています。
ブログ:新型コロナウイルス対策
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