昨日は陸上部の学生さんが来院。
主訴は左右下肢外側の痛み。
一番痛む場所は左大腿外側部。
『腸脛靱帯の部分が一番痛いので、ローラーでぐりぐりしてても変わんないです』とのことでした。
今はネットで検索できるので、
筋肉名とか○○靱帯炎が~とか普通に言われる時代ですね。
私も腓骨筋が~とか説明して通じるので楽ちんです。
説明は筋肉で。
施術はというと・・・
胆経に沿って綺麗に痛みが出ているので経筋ってやつで。
火穴だったかなあとか思いながら圧痛を探します。
ちゃんと強い圧痛がありましたよ。
施術後、同部位のポイントに対してセルフケアできるように指導して終了。
何ヶ月に1回ぐらいの頻度なんでセルフケアの方が重要です。
部専属のトレーナー(鍼灸・マッサージ師)とかいれば良いんですけどね~。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
最近スピードが思うように上がらないとのこと。
おそらく・・・
ややO脚のため外側に疲労しやすい
→腓骨筋等が十分に収縮できない
→回内できない
→最後の母趾による推進力が出ない
→スピードがでない
ってことかな。
スポーツ専門の鍼灸師からみると、そうじゃない!って指摘されるかもしれませんが、一応私自身の考察を書いてみました。
スポーツは専門ではありませんので基本的なことだけね。
それ以上の場合はスポーツを専門的におこなっている鍼灸師を紹介するようにしています。