顎関節への施術を思い出す | とよしま鍼灸院 鍼灸ブログ

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石川県能美市で妊活さんなどへの鍼灸を行なっている、とよしま鍼灸院 院長のブログです。日々の活動などの緩い記事はこちらで書いています。

先週のこと、顎関節の疼痛が主訴の方が来院。

 

※下の方にさらっと書いておきました。

 

そういえば・・・

開業当時の約20年前に顎関節捻挫の患者さんへの施術した光景を思い出しました。

 

確か・・・

 

3日前にパートナーの蹴りが顎に入って・・・というのが受傷原因だった若い女性の方だったと記憶しています。

 

未熟な技術であれこれしていましたが、施術後も全く変化なく、来院もそれっきり。

 

だったなあ・・・

 

今ならこうして、ああしてとか想像していました。

 

顎関節も理屈がわかるまでが大変でした。

 

顎関節→耳疾患→気象病と派生してきています。

 

まだまだ調べることも多いですが楽しくやりたいと思っています。

本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

とよしま鍼灸院 

 

石川県鍼灸マッサージ師会

 

とよしま鍼灸院 予約メー

 

 

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先日、顎関節の痛みが主訴の患者さんが来院。

 

1週間前、食事中にグキッと顎が鳴りそれ以来症状が出ているというものです。

主な症状は

痛みのため口が十分に開けられない

食事中に痛みが強くなる

噛み締めると痛む

 

少しずつ症状は軽減しているようでしたが、なかなか良くならないため来院されました。

 

開口距離は2.8cm

顎関節部の圧痛(++)

左側咬筋、側頭筋など咀嚼筋の圧痛、筋緊張(++)

肩甲挙筋や後頭下筋群の筋緊張(+)でした。

上記部位に鍼施術をを行い、スーパーライザー用いて筋緊張が緩和を確認。

施術後の開口距離は5cmに改善したので本日は終了。

 

翌日の開口距離は施術前で5cmでしたので、もう一度残存している筋緊張部位へ鍼施を行い施術終了としました。

 

就寝時はマウスピースを装着しているとのことで、以前より食いしばりや歯軋りなどを指摘されていたようです。

仕事のストレスで筋緊張が増大、左右差がより大きくなっていたことも要因の一つかもしれませんね。