おはようございます。
先日京都にて外国人の女の子に真正面からジッと頭部を見つめられた後に「So funny.」と囁かれた重本孝です。
#Thanks.
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新高1クラスの受付は停止致しました。
年内のどこかでまた若干名の受付は行う予定でございますが、予約制はとっておりませんので大変恐れ入りますがその点だけご留意頂きたく思います。
あと「高校受験でこのブログ役に立ったよ〜」と言って下さる方はこちら↓
#御礼の返信が真夜中になりますことだけご了承下さいませ。
#連日のご連絡誠にありがとうございます!!!!!涙
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シンプルに高い確率の方に賭ける受験戦略。
先日のYahooニュースで見た以下の記事を読んで感じたことをシェアさせて頂きます。
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なるみ 高学歴出身者に共通する“幼少期の体験”に嘆き「それを真に受けるねん、勉強せなアカンやつが」
〜前略〜
するとなるみは「でもみんな言うねん、賢い学校に行ってたやつ」と吐露。その言葉とは「お父さんとかお母さんに『勉強せえ』とか言われたことないです」と紹介し、「それを真に受けるねん、勉強せなアカンやつが。(東大に)行かれへんのに」と嘆いていた。
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まずこの「『勉強しろ』言われたことない」は自分の講師経験の範囲では難関大に現役で受かった生徒さん(高校受験組)のほぼ100%に近い人たちが言います。
また、光博くん筆頭に同業者で難関大を自身も突破した人(講師として人集められる側)に聞いても「『勉強しろ』言われたことない。」はみんな言います。
・・で、取り上げた記事同様、こういう話を聞いた人によっては「そりゃあ最初から自分で勉強したから親は言う必要無かったんでしょ!」っていう言葉や発想が出てきそうなのでありますが、ここはおそらく個人塾のようなゴリゴリの受験現場の人間と非受験現場の方とで思考のベースとなる経験が異なるような気がしているであります。
#であります
私はかねがね受験とはまずは高い確率に掛ける姿勢を基本とし、もし敢えて低い確率の方に掛けるのであれば、それは何がしかの高い確率に賭ける行為を凌駕する、そうせざるを得ない(あるいはそうするべき)理由やメリットが無いとやるべきでないと考えています。
#めっちゃふつうのことを言っています
そうした観点から申しますと、「『勉強しろ』言われたことない」っていう人は最初から放っておいても勉強した人なんでしょ!?、、、、つまり、放っておいたら勉強しないタイプの子は言わないともっとひどくなる!!!!というスタンスでそこのお子さんがサクセスする確率って?????
っていうことを考えてみたいです。
で、もうこれは重本的には白亜紀の頃より答えは出ているのですが、勉強をやらせる系の保護者様のお子さんが【本籍地:自習室】になるのは見たことがありません。
言わなかったらサクセスするものでもありませんし、無念だった生徒さんが勉強をやらされてたタイプだったというわけでは必ずしもありません。
ただ、、、、
勉強をやらせる系の保護者様のお子さんが【本籍地:自習室】になるのは見たことがない
・・という自分の経験なのであります。
これは“裏を返せば”・・・になってるのかは分かりませんが、重本をして「中学生や高1・高2の頃の姿勢からは考えられないくらい【本籍地:自習室】過ぎるやん!!!!さすがにまさかこの子が“戸籍”を移してくるとは想像できなかった・・・」と思わせるような豹変を見せる子のお家の保護者様が、お子様の勉強しない姿勢や学年下位の成績に対して深刻なご様子になってるのは見たことがないです。
だいたいこういうお家の保護者様にありがちなのは、面談なんかでも、
しげ「いや〜・・このままだとちょっと◯大は厳しいですね〜・・・(ツラそうな顔)」
保護者様「ですよね〜。いや〜・・・もうホンマにあの子どうするつもりなんでしょう〜。笑」
みたいな感じで、こちらは腹の中で「うわ〜・・長いこと通って頂いてる(かなり課金して頂いてる)のにこのままやったらマジで行くとこないぞ、おい。。。」ってなってるんですが、保護者様はむしろ「この子ホンマにヤヴェぇ〜・・ぎゃはは。」みたいな雰囲気と言いましょうか・・・。
#一言で言えばまずは保護者様に余裕がある
いずれにしても塾講師である私はそういう経験がこれまでもう何回も積み重なってしまったせいで、いつしかそれが「確率高い」、つまり、小中学生の頃から勉強に大なり小なり強制力を持たせる保護者様になって頂かない方が大学受験ではサクセスしやすい・・というのが自分の中で定説となって今に至り、こんな記事を書いているわけなのであります。
#中2以上で親子関係に【支配・被支配】のニオイがするとマズイですよと..
#もし親主導でするなら幼児が“人間”になるかならんかの幼少期の習慣づけ
#自分で言うのも何なのですがこの記事↓たぶんそこそこ価値ありますので、まだの方はお時間のある際にどうぞ
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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