おはようございます。
評判の飲食店さんをグーグルマップで確認する際、メニューよりも真っ先に閉店時間をチェックする重本孝です。
#塾講師に夜食を・・
#リブログありがとうございまーーーーーーす!!!嬉
大学受験でも通用する自習の基本条件トップ3。
結論。
①内発的動機によりルーティン化されている。
②集中できている。
③概論理解→問題を解く→各論理解→問題を解くの流れで勉強できている。
ウチの自習室の様子を見る限りはこの3つが揃ってはじめて進学校での上位がうかがえると思います。
もちろんお家が遠いの子の場合は1、2年生の頃は毎日のように来れない生徒さんもいますが、そういう子で学年上位の子というのは、聞くと、やはり1週間の生活ルーティンがおおよそ確立されており、毎日なにがしかの自習をしているようです。
そんなわけでくだんのトップ3ですが、1つずつ補足していきます。
①内発的動機によりルーティン化されている。
よくネット上で塾の先生が「強制自習」や「自習に来る約束を生徒とした」みたいなことを言っている人がいるのですが、進学校の上位生の視点からしたらおそらく全員の感想は「何それ珍百景」だと思います。
受験産業の養分になり倒し、落ちてもなおカリスマ講師の授業の素晴らしさを布教する「信者」と、受験産業を利用せず、あるいは上手に利用して、受験界の有名人は林修先生くらいしか聞いたことがないという現役で難関大に受かる「猛者」との違いはおそらく・・
【自習で自分を伸ばした経験の有無】
だと思います。
ツイッターなどを見ていても、特に顕著だなと思うのが、偏差値の低い高校の子が大学受験で難関大を目指す際、その野心は良いとして、これまでの経験不足から、「成績を上げるには正しいやり方と勉強計画、成績の上がる参考書、そしてできればカリスマ講師の授業が必要だ!」と思い込んでいるフシがあり、見ててチェストがペインになるときがあります。
#環境の影響がデカい
特に文理学科で成績の良い子と、まだその域まで来れてない子って、はっきりしてるのは「継続力」、すなわちルーティン力が一線を画しまくってるということです。
ウチで言えば、今、豊中高校内において、理系科目で1ケタ順位取ってる子って高3と高1にいるのですが、たまたまその2人そろって高校入試の段階ではだいぶと合格最低点に近い立ち位置で入ってるんです。
ただ今となっては理系で最上位です。
言うまでもなくほぼ毎日のように自習に来ます。
入る順位はそこまで関係ないです。
②集中できている。
私が模試の判定以上に見ているのがココです。
生徒さんの集中力です。顔面です。必死さです。
自習量少ないのに結果を出す子ってたまにいるんですけど、集中力無いのに結果は出る子こそこれまで見たことありません。
生徒さんが卒業した際、その生徒さんがどの学校にどんな模試の判定出してたか?っていうのはずっとA判定だとか、ずっとE判定だとかでなければほぼ覚えてないのですが、自習してる顔つきははっきりと思い出せます。
逆に結構自習の時間対成果が低い子ってどこの塾にもいるかと思うのですが、おそらく究永舎に限らず、他所の生徒さんでも、そういう子っていうのはたぶん結構な確率で自習中に寝落ちするタイプだと思うんです。(勉強してるときの目つきがまだ幼い)
ここで1つお気をつけ頂きたいのは、自習中に休憩で「よし!寝よ!」って言って寝るのは全然オッケーなんです。ダメなのは問題を解きながらの「寝落ち」なのです。
これやる子は集中力に波のある子で、特に大学受験レベルの英語がなかなか伸びてこないです。
ここまでの①と②が要件として揃ってる子は、まず進学校でも成績は良い方に属するタイプの方だと思います。
最後に③概論理解→問題を解く→各論理解→問題を解くの流れで勉強している。・・・についてです。
よく「なぜ勉強するのか?」みたいなことが世間で言われます。
でもこれって意味の分からないところがあって、「なぜ勉強するのですか?」って、、、、そりゃあ、知りたいことがあるからに決まってます。
腹が減るからメシを食う。
ホームラン打ちたいから素振りする。
ババアの涙で塩作る、はい、はい、はいはいはい!
全部同じ理屈です。
とにかく概論掴んだら「解く」を中心に勉強は回していくべきだと思います。
そういう意味で北野の子なんか、毎年どの学年の子もみんな問題集広げて解く作業を中心に勉強をする(自習室来ていきなり最初に漢字とか単語帳やる子いない)ので「やっぱ北野ってゴイゴイスやな..」といつも感心してます。
#「謎な動きがない」というのが正解なのかもしれない
とにもかくにも本日もネタ的には地味な記事ではございますが、改めて、、、
①内発的動機によりルーティン化されている。
②集中できている。
③概論理解→問題を解く→各論理解→問題を解くの流れで勉強している。
・・が進学校でもなお成績上位者であり続けるための自習条件かと思います。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓