おはようございます。

 

回を追う毎にビル屋上での1人焼肉の手際がよくなっている重本孝です。

 

#肉を焼いているときは無心

 

 

 

 

 

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高2クラスでお会いしましょう。

 

 

 

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世間一般でたまに言われる「勉強してるのに伸びない」の解像度を上げておきます。

 

 



2学期というのは受験生でなくとも割と「結果」が欲しいと多くの人が思う季節です。


そんなときにちょいちょいXなどで「勉強してるのに伸びない」と、下手したら真剣に混乱してるっぽい人を見かけるときがあります。



今日は改めて、そのレベルでの混乱を避けるために、まずはその現象の要因を知っておこう!・・みたいな記事となります。



まず結論から申し上げます。

 

「勉強してるのに伸びない」と他者から言われる現象についての要因は私が思い当たる範囲では以下の3つのどれかです。

 

①記憶力が明らかに人よりない

②義務感で勉強している

③集中力が弱い状態で勉強している

④「勉強している」の量に対する水準が低い

 

 

以下解説です。

 

①記憶力が明らかに人よりない

 

かつて島田紳助さんは吉本興業のNSC(芸人養成学校)の生徒さんたちにこう言いました。

 

 

 

「世の中なんでも才能」

 

 

 

これは私も自身の小2〜高3までの野球での経験や、塾講師としての20数年の経験の中で強く賛同します。

 

成績の良い子というのはまずはシンプルに記憶力がいいです。ふつうに生きてきてるだけでいろ〜〜〜〜んなものを吸収してますし、当然学校や塾で教わったことの記憶も結構残ってます。

 

中学受験や高校受験の偏差値というのは、この記憶力との相関関係が大学受験より圧倒的に高いです。

 

 

 

なので、、、、、そういうことです。

 

 

 

 

②義務感で勉強している

 

仮に同じ人間の、勉強する動機が「欲」の場合と「義務感」の場合があったとしたら、前者の方が圧倒的に記憶保存期間が長いです。

 


この話でいつも思うのが、東大理3の首席の人(毎年だいたい灘)の合格体験記を読んで共通すると感じるのが理系だからや、あまり合否に大きな影響を与える科目では無いからと言って、決して社会や古文漢文をないがしろにするようなことはしていないということです。

 

元々才能があることに加えて、あらゆる学問分野に関心を持っているからこそ、やればやればやるだけどんどん知識が身についていき、入試本番において“穴”がないのだと予想します。

 

極端な例を挙げましたが、これは一般的な水準での話においても言えることで、その動機はなんであれ、「もっと知識を身に付けたい!」という「欲」から勉強する人と比べて、やらなきゃいけないという「義務感」から勉強してる人の大半が通用するのはギリギリ高校受験までで、やはり大人から何かを課されてやっている形(塾漬け戦略やいい子いい子症候群の子など)で取り組んだ学習というのは抜け落ちが早いです。


学年が上がるにつれてその脆さが露呈します。


 

 

 

③集中力が弱い状態で勉強している

 

究永舎では私の方針で「眠くなったら寝てからしましょう」ということでみんな自習しておるのですが、成績の良い子、やればやるだけ伸びる子というのはみんな非常に寝姿がキレイなんですね。

 

なんじゃそら?と思われるかもしれませんが、これはホントです。

 

一方、「うん。心配やね。。。」という子は集中力といったところに課題があって、よく教材を開きながら水筒に睡眠薬でも入れられてたのかな?というくらいウツラウツラと寝落ちするので、よく頭は揺れてますし、首も「うん。折れてるね。。。」といわんばかりにグニャって寝てたりします。

 

以前も書きましたが、やったらやっただけ伸びていく子って全員集中力がゴイゴイスで、目から「ゴーーーっっ!!」って暗記事項を吸い込んでる感じなのに対して、その反対の子って、金晩土晩の22時以降くらいから梅田に大量発生する“飲んだ帰りの人”みたいな目をしてるんですね。

 

#集中力無い子は大学受験においては正直致命的

 



④「勉強している」の量に対する水準が低い

 

一般的に高校生なんかはだいたいコレが一番多いと思うのですが、まともな塾に通っている人だったらあまりこれで悩むこともないのかなと思います。





まとめ

 

世間で言われる「勉強してるのに伸びない」というのは、①が原因でない場合というのは、かなりの確率で特に③が原因になっていることが多いです。

 

いつぞやの記事でも書きましたように、「現実は正解」なので、結果的に「勉強してるけど伸びない」というのは、「勉強してるけど覚えてない」ということなので、改めてその知識量を自習時間に比例して増やせるように、自身の脳コンディションをいかにフルパワーまで持って来れるかを考えて欲しいです。

 

 

 

ちなみに私の場合は、YouTubeなんかで「ピアノ 超絶技巧」と検索をかけると出てくるようなピアノの曲を掛けるとめちゃくちゃ集中力が上がります。

 

このブログもいつも↓みたいなのを流しながら書いてます。

 

 

 

#記事の完成が1.5倍くらい速くなる感触がある

 

 

 

 

あと今日の最後に、このブログを読んでくれている学生さんにもう一言付け加えておきたいことがあって、それは・・・

 

 

人間、集中すると一瞬でカッコよくなれるよ!ってことです。

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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