おはようございます。

 

昨日は爆睡のあまり寝起きの顔面がただのあしゅら男爵状態であった重本孝です。

 

#鏡を見て自分だと認識できず

#前期試験に挑んだみんなお疲れ様でした〜

 

 

 

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2025年シーズン新中2講座にご興味のある方はこちらを必ずお読み下さい。↓

 

 

 

 

2025年シーズン新中2講座受付状況

 

豊中市

第1中ーー女子1名

第3中ーー男子1名

ーーーーー女子2名

第4中ーー男子1名

ーーーーー女子1名

第13中女子1名

第15中男子1名

第17中男子1名

 

箕面市

第5中ーー男子1名

 

池田市

北豊島中男子1名

 

吹田市

山田中ーー男子1名

 

茨木市

平田中ーー男子1名

 

合計13名(男子8名・女子5名)

 

 

 

 

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文理学科を目指す人の数学と国語の覚書。

 

 

以前にも書きましたように個人的には英語・理科・社会が志望校の水準に達していない受験生というのは基本的には落ちる確率が高いと考えています。

 

しかし一方で文理学科、特に高得点争いの北野や、倍率が高い茨木、豊中といったところになると高校からうちに来てくれている元馬っ子の生徒さんから「ずっと一番後ろ座ってた人で落ちてる人いた」などの話は珍しくなく、その入試の問題&配点傾向と“高校受験生”というものを知る私からすれば「然もありなん・・」ではあります。

 

これもずっと言っておりますように、例えば大学受験における関関同立のある学部の5倍とかの倍率より、豊中の1.5倍の方が私としてはよっぽど怖いです。

 

 

さて、では高校受験生は残された少ない時間(実は全然少ないことはないのですが)でもはやここまで来たらその運命という濁流に身を委ねるしかないのでしょうか?

 

答えはもちろん「否」です。

 

入試たるもの試験終了のその日までできることはまだまだあります。

 

 

そこで今日は馬渕の東進の営業をものともせず、「文理学科受かったら究永舎に通いたい!」という、控えめに表現してもただの天使のみなさんに「残りの時間でコレ!」っていう提案をさせて頂こうと思います。

 

 

先ほど述べ忘れたのですが、基本的に大阪の公立高校入試というのは

 

①そもそもの出願ミス

②数学が大崩壊

③国語が大崩壊

④数国(モウストデンジャラスコンビ)揃ってバルス

 

のどれかで落ちます。

 

ですから逆に言えば①でない人であれば数国のケアがこの直前期の重要事項であると言えます。

 

 

それではまず数学です。

 

上位の学校を狙うような人であれば基本学校のテストにおいては常時数学においても高得点を狙ってきたと思います。

 

しかし上位校の上位合格を狙う人以外は、入試においてはその考えは捨てて下さい。

 

入試当日で必要なのは「高得点」より「合格点」です。

 

要は同点で迎えた野球の9回裏やサッカーの後半アディショナルタイムで必要なのは、満塁ホームランやハットトリックではなく、どんな泥臭い形でも良いからとにかく虎の子の1点の獲得です。

 

それと同じで入試本番においては国語や数学で自己ベストなど叩いても叩かなくてもどちらでもよく、とにかく「合格する」というこの点のみに照準を合わせた姿勢が必要です。

 

ですから「なんとか◯◯高校に合格できたら・・」の立ち位置の人は数学においては、

 

①大問1「問題を読んで“未来が見えてこない”整数問題」

②大問2最後の問題(たまに手前の問題ができたら簡単な場合もあり)

③大問3(2)のラスト2個

 

は全て最後に回し、最後に時間が余ったら①〜③で一番解けそうなものにだけ手を回して下さい。

 

#「解き方が見えてこなかったらすぐ飛ばす」を実験的に練習しておこう

 

 

それで72点は取れますので北野ですら御の字、他の文理学科なら合格おめでとうです。

 

言うまでもなく“数学トラフ回”ならなおこの姿勢が明暗を分けます。

 

そして逆に言えばこのことはそれだけ大問1、大問2、3の各前半で落とすことが命取りであることを意味するものでもあります。

 

とにかく入試本番で大切なのは【時間かかる】【点にならない】のこの悪魔の2大要件を満たす問題をいかに見抜いて秒で避難し、「解き方分かったーーーー!!!!」な問題で絶対にミスをしないというところに尽きます。

 

初見の過去問に取り組む際に意識して練習しましょう。

 

 

 

そして国語ですが、基本的に国語は全ての年度、、、というかもはや全ての本文に関する設問へのアプローチは同じなので、まずは過去問の「2回目以降」を通じて解答のプロセスを練習しましょう。

 

また、ご存知かと思いますが、国語は朝一の科目です。

 

その日初めてガチで読む文章が入試本番の文章など言語道断です。

 

それはもはや朝起きると同時に100m走を全力疾走、カラオケで1曲目に全力ラブファントム、カップラーメンにお湯を注いで3秒後に食べ出す・・・それらと同じことです。

 

#そしてワタシはツブされる

 

 

必ず試験前は2016とか2019とか2024とかのムズめの回の文章を持っていって脳の国語領域のウォーミングアップをしましょう。

 

ていうか、できれば試験当日はめちゃくちゃ早く行って学校の空気感に慣れましょう。後からやってきた他の受験生に「ようこそここへ遊ぼうよパラダイス」くらいの余裕を持ちましょう。

 

#しゃかりきコロンブス

 

 

国語に関してはまだもう少し書きたいのですが、国公立大学前期試験への取り組みによる疲労がまだ抜け切っていないためバテてきたので続きはまた明日書きますので、良かったらチェックしてみて下さーい。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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