おはようございます。

 

教室の立地的に阪大が目と鼻の先過ぎるせいで阪大から神大に志望校を変更する生徒さんに対する罪悪感がおそらく一般の塾講師の10倍くらいはあるんじゃないか的な風味がある重本孝です。

 

#難関大への道はなかなかに厳しい

 

 

 

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豊中市

第1中ーー女子1名

第3中ーー男子1名

ーーーーー女子2名

第4中ーー男子1名

ーーーーー女子1名

第13中女子1名

第15中男子1名

第17中男子1名

 

箕面市

第5中ーー男子1名

 

池田市

北豊島中男子1名

 

吹田市

山田中ーー男子1名

 

茨木市

平田中ーー男子1名

 

合計13名(男子8名・女子5名)

 

 

 

 

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彼は言った「高校受験はそもそも失うものがない感じだったんですけど大学受験は・・」

 

 

 

大阪の北摂エリアの方の感覚からすると、医学部を除けば

 

京大

阪大

神大

 

・・と、ここまでの偏差値的序列はおそらく99%の人が同じ認識であろうと思います。

 

実際に地元の進学校の生徒さんたちの中で、どういった才能の人がどういった3年間を過ごして各大学に進学するのかを見届けている身からしますと、やはり神大以上か未満かの差はかなりデカいと感じます。

 

実際、特に北野とかであれば数ヶ月の勉強で上記の大学に届く人もいるのですが、やはりそういった人はホントにごく稀な才能の持ち主で、上記の大学に入る学生さんというのはみなさん累積で言えば須く大量の時間を投下した上で最終的に合格を掴まれます。

 

しかしながら北摂の大学受験事情の場合、京阪神、特に阪神の受験生で、さらには文系の生徒さんの場合、「家から通いたい。(地方に進学は無し)」という人が多いですから、そういうことでいきますと後期の国公立でそれなりに安心して受けられる受験校っていうのが、志望学部にもよりますが、これがまたなかなか無いんですね。。。

 

#理系の子は結構「地方アリ」と言ってくれる

 

ホントに志望学部にもよるのですが「阪大は半々くらいか・・」みたいな立ち位置の文系の生徒さんって「落ちたら同志社」が自ずと国公立の出願校を決定するこの時期にチラ見えします。。。

 

で、これはなかなか大学受験のリアルを存分に知って頂いている方でないと伝わりにくい部分なのですが、実際、私のような塾講師や受験生の子たちの感覚からすれば、阪大神大に受かるための時間投資が10だったとすると、同じ人であれば同志社だと3〜4で行けたやん・・みたいな感じで、現場で客観的に見ている立場から言わせてもらっても実際そうだと私も思います。

 

難関大受験にはそうした背景があるという前提があって、今日の表題の「彼」のセリフになります。

 

「彼(高校クラスから入塾)」は出願校に非常に迷っておるわけですが、そんな折、私が「高校受験の出願のときはどうやったん?」とたずねますと、

 

「高校受験のときは失うものがない感じだったんですけど大学受験は、、、うん、はい。。。(懸けてきたものが高校受験とは比べ物にならないくらい大きいので・・)」

 

という感じで、言わんとすることは彼の3年間の自習室での様子を見てきた私には痛いほど分かるのであります。。。


#だから「もっとオレにスキルがあれば..」っていう罪悪感がすごいんですわ..


 

もしここに私と同様の中高年の視点を持ち込んだりなどをすれば、「いやいや、、、きっと就職した先には偏差値的には君より上の大学や、反対に下の大学出身の子たちもいることになるし、アラサーにでもたどり着く頃には・・」みたいな達観した話になるかと思うのですが、先日も書きましたように、やはり18歳の子のホントに一途な努力を見てきた上で、彼ら彼女らの視界の範囲を想像して考えるとやはりおいそれと京阪神受験の子に「落ちたら同志社で頑張ったらええやん!」とは言えないのであります。

 

#同志社なんて近大の私からすれば羨望しかないのてますが..



とりあえず本日の締めとして高2以下の子に言いたいことは、

 

①6教科8科目受験を志すのであれば、最終的には志望校に対してかなり余裕のある領域にいかないとダメ。

②共通テスト後の出願判断は「落ちてもいいから絶対受けたい!!!」のテンションでなければ安全策で行った方が絶対イイ。

 

・・ということです。

 

これって読んでる人にはイマイチ刺さらないフツーの内容に感じると思うんですけど、まあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これがなかなかどうして進学校の生徒さんにとって難しい業であるというのは、過去記事の「◯◯高校から見る大学受験」シリーズでもお分かり頂けるかと思います。そして春先の各高校の進学資料からも分かると思います。

 


#この時期だけは毎年「高校受験の塾」で満足しておけば良かった・・・という考えが脳裏をよぎる笑

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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