おはようございます。

 

今シーズンも税理士さんから「12月までの経費のエクセル送ってもらえます?」のLINEが届いて無事に死亡が確定した重本孝です。

 

#7割方何もできてない・・

#結局インボイスって何かまだ分からん・・

#今年は私大専願者が少ないのでまだ1月は例年より余裕はあるけど・・(つまり2月即死)

#明日以降から1ヶ月ちょいほどブログは全て俳句になります

 

 

 

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2025年シーズン新中2講座にご興味のある方はこちらを必ずお読み下さい。↓

 

 

 

 

2025年シーズン新中2講座受付状況

 

豊中市

第1中ーー女子1名

第3中ーー男子1名

ーーーーー女子2名

第4中ーー男子1名

ーーーーー女子2名

第13中女子1名

第15中男子1名

第17中男子1名

 

箕面市

第5中ーー男子1名

 

池田市

北豊島中男子1名

 

吹田市

山田中ーー男子1名

 

茨木市

平田中ーー男子1名

 

合計14名(男子8名・女子6名)

 

 

 

 

新中3(現中2)の方はこちら↓

 

 

 

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共通テストについての覚書。〜第一子のお子様が高2以下の方は予習として〜

 

 

時代が変わっても「受かる人」「受からない人」の類型のようなものは特に変わり映えしませんが、受験の形はお父様・お母様が受験された頃と比べるとだいぶと変わってきております。

 

週末はいよいよ共通テスト(18日が文系科目で19日が理系科目)ということで、今回は「なんか今年からまたなんかちょこちょこと変わるみたいだけど最近の共通テストってどうなってんの?昔のセンター試験となんか違うの?」な疑問に対して、ざっくりとここら辺を抑えておいて頂ければ・・・な話を書きます。

 

 

まず試験科目なのですが、これは志望する国公立大学次第でいくらでも変わるのですが、やはり一般的には6教科8科目と言われる形態が「共通テスト」の最もポピュラーなイメージかと思います。

 

文系

①英語

②数学1A

③数学2B

④国語

⑤理科基礎

(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から2つ選択してそれを1教科扱い)

⑥社会1

⑦社会2

⑧情報

 

理系

①英語

②数学1A

③数学2B

④国語

⑤理科1

⑥理科2

⑦社会

⑧情報

 

という感じです。

 

で、これはお父様・お母様の時代と大きく変わるのですが、当時のセンターとは比べ物にならないくらいシンプルに・・・・・ムズなってます。

 

#昔から引き続きのオールマークのテストです

 

 

大阪の方であれば昔と今の公立高校入試にも言えるのですが、今の子はとにかく問題の難易度どうこうというよりも、時間内に課せられる文字処理量がめちゃくちゃ多いです。

 

思考力とかどうこうよりもいかに文字をシューマッハで読んでいくかの戦いなわけですが、よりによって共通テストという緊張感半端ない大学受験のファーストステージでそんな「シューマッハ」を求められるわけですから、絶対的な知識量という意味での学力もさることながら、解答時に必ず訪れる「ん??どゆこと??」から、なし崩し的に崩壊しないようにする練習がめちゃくちゃ大事です。

 

特に文系の子の多くは脳の性質的にこれが起きやすいので、とかく問題を捨てていくことを日頃から毎日するべきです。

 

おそらくここ数日で呑気ホーテな予備校講師などは受験生に「共通テスト心得!」などを伝えたりするかもしれませんが、できればそういうのは遅くとも1年くらい前から毎日言っておいてあげて欲しいです。

 

#2月に暇なのが予備校講師

#2月に国公立2次受験生の個別添削ラッシュで死んでるのが個人塾講師

#2月にいなくなるのが馬渕の講師

 

そんなわけでここまでが、まずはスニッカーズか!?というくらいのザックリとした共通テストのイメージです。

 

 

続いて「・・で、共通テスト受けた後って???」ってことなのですが、今の子は以下のような流れになってます。

 

①土日にテストを受ける

 

②日曜の晩に予備校の解答速報が出るのでスマホで確認しながら自己採点


#現実をただただ受け入れるだけの時間


③月曜に学校に行って、いわゆる「共通テストリサーチ」という河合や駿台や東進に自己採点結果を提出するというイベントを全国の各進学校が協力して行う

 

④水曜の午前中(例年9時台か10時台にはフライング公開される)に最もポピュラーな河合塾のバンザイシステムというサイトを開いて自分の共テの得点と、志望校検索条件を画面に打ち込んで検索する

 

⑤以下のように、同じ志望校を出願予定の人たちの中における自分の相対的な位置が視覚的・数字的に把握できる画面が現れる

 

#こんな画面や、、、

 

#こんな画面で確認します

 

 

⑥万が一「志望校を下げねばならない状況になった・・」という場合はこのバンザイシステムの検索条件に「エリア:全国」「B判定以上のところ」的な感じで打ち込んで検索すれば「◯◯大学の◯学部は出願するだけで9割方合格やな・・」みたいなのは労せずして全て把握できるのでめちゃくちゃ便利です

 

⑦2月5日までに出願

なお、ここで注意しなければならないのは、最大で前期・中期・後期と3つ出願できるのですが、前期で合格すると中期・後期の合否判定対象者からは外されるので、前期で安全校、後期でチャレンジ校に出願して、どっちも受かったら後期の方に行く!・・・みたいなのはできません。

 

ちなみに前期に落ちて、中期・後期をどっちも受けて両方受かった場合はどちらに行くのか選ぶことができます。

 

☆この間、関西だと私大を併願する人は1月末〜2月10日くらいまでにかけて私大を出願した日に各自受験しに行きます


#ていうか大学受験はこの出願の段階で半分くらいの人はすでに落ちてる

#ケンシロウ言うところの「オマe...自主規制」



 

⑧2月25日(26日)前期入試

 

#大阪はこの間に待ち受ける運命を知らされることなく公立高校の卒業式

 

 

⑨3月8日中期入試(出願した人だけ)

 

⑩3月初旬〜3月10日までにかけて前期入試の合格発表

 

(11)3月12日後期入試(出願して、かつ、前期に落ちた人だけ)

 

(12)3月20日〜24日で中期・後期の合格発表

 

 

以上が共通テストから、その後の国公立受験までのザックリとしたイメージです。

 

 

重本の場合は、毎年この流れと並行して公立高校入試(今年は3月12日)も控えますので、もうちょち歳をとって、あと少し血管が弱まってきたらシンプルにこの時期に死ぬと思います。

 

#2月は考えたくもない..

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室