おはようございます。
卒業生の女の子が「結婚は絶対したい。」というので、「その心は?」とたずねてみたところ返ってきた回答が「だって家に帰ってきたら誰か待ってて欲しいじゃないですか。」であった昨日の仕事後、誰もいない教室で1人静かに福山雅治「家族になろうよ」を流していた重本孝です。
#独身がいい理由がまさにその逆なのよ・・
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国語と数学を地雷にしないための要諦。
昨日も記しましたように、私の個人的な受験指導観では、英理社が志望校の合格水準に達していない、つまりは英語や理科や社会の得点がマズくて落ちた・・というのは、それは「落ちた理由」というよりは「出願ミス」であると考えています。
やはり英理社が出願校の合格水準に十分達しているというのは出願の最低条件であり、その条件が満たせていない出願は相当なギャンブルです。
以上のような考えが「前提」としてあって、あとは国語と数学という科目についてです。
大学受験の場合などですと大学はもちろんのこと、同じ大学でも学部ごとや、私大になると入試日ごとに科目の配点が違ったりしますのでまた話は変わってくるのですが、大阪府の公立高校受験の場合、感覚的には国語か数学のどちらか1つくらいはライバルと比べて劣っていても何ら問題は感じません。
とにかく合格すればよい!ということであれば、英理社を合格者平均くらいは取れるように仕上げて、国数は合格者平均ちょい下とかでも合格最低のプラス20点前後くらいで余裕で通ります。
ですから逆に言えば、「前提」が調った上で落ちる人というのは国語か数学、あるいはそのダブルで地雷にステップオンして落ちているのだということになります。
つまりは試験時間9:10〜11:20の間にすでに落ちているのだと・・
これは高校受験、大学受験の共通テストのいずれにも言えることですが、とかく国語や数学は過去問の、とりわけ"初見の対戦”を大切にして、その演習プロセスを経て「これ本番でやったら落ちるぞ・・」の地雷をできる限り発掘することを私は重視しています。
これは日頃入試問題を解くことがない読者様に伝わるかどうか微妙なのですが、国語や数学というのは脳が焦げついたらダメです。焦げついたら落ちます。
究永舎内で言うところの「焦げつく」とは
①解答時において「なんやねんこれ???・・は??マジでなんなんこれ????」が発生。
②「くっそ・・最悪や・・」などの負の感情発生。
③「ちっ・・時間も無駄にした・・」という焦燥感発生。
④気を取り直したつもりで次の問題に向かうもほんの僅かなメンタルのブレから無意識的にあり得ないミス連発。
⑤数日後、合格発表の画面(現場のボード)に受験番号は・・
私は教室現場において日頃からもそうですが、特に12月の直前期からは中3生にも高3生にも毎回「何回言うねん?」レベルでこの①〜④のプロセスの話をします。
そしてこれはもちろん言葉だけで伝わるものではなくて、実際に過去問を初見で"ガチってみて”初めて体感したり、模試を受けに行ったときの悲しい記憶を掘り起こしたりなどして、「本番でやったら終わりやな・・」と冷や汗ものの経験を何度もしてもらわないと本番の成果にはつながりません。
#よって無考えにテキトーな思いつきで過去問をやらせる学校教師は個人的には[自主規制]
要はリハーサルが無いのと有るの、過去問を1〜2回するのと何年分もするの、大問のうち初見では無いものがある状況と完全にオール初見の状況・・・各それらではどちらがより本番でズッコケないためにイイのか?っていうことを教室では考え、イイと思う方を演習の形としてセレクトしているという感じです。
とにかく国語と数学は本番で一番大切なのは「分からない」が発生したときの対処であり、言葉で表すのは難しいのですが、とかく過去問演習を通じて、「この感覚に陥ったらもう確信持って答えが出ることはないから、飛ばした方がエエな・・」みたいな、そういう感覚を培うことがめちゃくちゃ大事です。
#ここの感覚のところは一緒に現場でやらないと余計に伝えるのムズイです
まとめると、
直前期はひたすら“通しのリハーサル”によって、本番で起こり得る地雷をできる限り撤去する演習
・・を心掛けて欲しいと思います。
演習やり過ぎて「う〜ん、、、本番が怖くないわけじゃないけど、、、、もうさすがに飽きてもきてるんで、そろそろテスト受けさせんかい!」みたいになったら勝てます。
#今日で大阪府公立高校入試60日前
#そして今日から日が長くなります
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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