おはようございます。

 

おそらく12〜13年ぶりくらいにコンタクトを取った教え子の子からの「たまに先生のブログ見てますよ〜」とのLINEに、これだからブログは怖いのよ・・と改めて身震いしている重本孝です。

 

#近況知れるんはホンマ嬉しいっす涙

 

 

 

 

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2025年シーズン新中2講座にご興味のある方はこちらを必ずお読み下さい。↓

 

 

 

 

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豊中市

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箕面市

第5中ーー男子1名

 

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茨木市

平田中ーー男子1名

 

合計14名(男子8名・女子6名)

 

 

 

 

 

 

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塾講師の得意科目と塾生の得意科目についての覚書。

 

 

先日エックスにて、その要点としては「教える側の得意な科目が生徒の得意科目となり、教える側の苦手科目は生徒の苦手科目となってしまうのは致し方ないこと・・」的なことを仰っている塾の先生がおられたのですが、これは私とは真逆の視点で考えさせられたのと同時に、一般的にはその仰っていることと同じような視点が主流なのではないかとも思って、本日のマダガスカルな記事ネタとさせて頂くことに致しました。

 

 

まず最初に結論を申し上げますと、私は文系出身で(と言うのすら他の先生に対してはばかられるほどただの野球部出身で)、特に高校生は英語と国語(現代文・古文・漢文)しか授業ができませんが、塾生は中高どちらも基本的にシーズン後半の途中までは全体的には英語と国語以外の科目の方が、少なくとも英語よりは成績はいいです。

 

特に高校生の文系上位陣は、これは毎年のことなのですが、ほぼこれまでの生徒さんのうち、肌感では7〜8割くらいの子が数学が一番できます。

 

中学生の子たちなんかも毎年英語の成績は5科目の各平均で言えば4番目とか5番目だったりします。

 

 

で、これはなぜかと言いますと、単に私が英語と国語を教えるのが下手なだけだからというのを反証はできないものの、主観的な見解と致しましては、私立文系の子や数学がそこまで重要ではない国公立大受験の子以外は、とかく中学生の子であれば「数理社」、高校生の上位の子たちであれば「数学」を日頃から優先的に取り組むように何回も伝えているからなのであります。

 

で、さらにそれはなぜかと申しますと、その理由は非常に明確かつ極めて当たり前の話で、私の経験値が英語と国語が一番高いので、それらは各生徒さんに対して数年後、1年後、数ヶ月後の仕上がり具合が一番イメージし易いですし、語弊ありますが一番自信を持って無駄を省いた学習を提供できるからなのであります。

 

#熟語帳の暗記とか大量の例文暗記とかさせたことないです

 

 

私のイメージとしては、これをトラック1周の短距離走に例えますと、英語と国語は最初から内側を走っていて、数理社というのは外側を最初からだいぶ前の方で走っているイメージです。

 

つまり、レース終盤に差し掛かるまでは数理社を先走らせつつも、最終コーナーを曲がり切って最後のバックストレートに入ると気づけば英語も数学に並んでいるという感じです。

 

ちなみに個人的には特に大学受験の上位国公立の英語や国語は受験産業によって結構間違ったイメージを植え付けられてしまっていて、「そんな苦労要らね〜・・」なことを強いられている受験生や、強いてしまっている塾の先生は多いと思ってます。

 

#ごめんなさい

 

 

まとめると、私の考えでは、まず塾講師の得意科目は得意であるが故に、敢えて生徒さんにそのプライオリティを後回しにしてもらうことが可能で、結果的に塾講師の得意科目以外を先に集中して育てることができるというのと、あとは、私はワンオペの個人塾なので、生徒さんの能力面や志望校を計算した上で全科目の匙加減を調整できるので、そうした面からも生徒さんの指導において、「船頭多くして・・」になり得ず、その点は生徒さんにとっては塾・予備校で複数の先生に担当されているお友だちたちよりはメリットがあるのかな?と思ってます。

 

中学生の子に「英検は別に無くてもいい。」や、京大理系受験の子に「英語国語はやらんでいいからとにかく数理に狂いなさい。」などと言ってあげられたり、文系阪大神大勢に「国語の自習は無視で、英語は最後絶対イケるからとにかく数学◯カ年シリーズを4周くらいひたすら回しとき。」と言い切れるのも以上のような理由があるからです。

 

あとは私の場合は環境的に生徒さんの自習スタンスをずっと見れますし、高校受験の頃から見てる子が多かったりなどあって、今後の展開が予想し易いというのも1つ大きいかなと自分では思ってます。

 

個人的には"得意科目だから"あれやこれや他の科目よりやらせてしまう、生徒が自習で優先的に勉強してしまう・・・というのは矛盾しているような感覚すらあったりします。

 

 

そんなわけで、塾の先生の中には私のような観点の人もいるということを保護者様にお知りおき頂けたらと思い、今日はこんな感じの仕上がりとなりました。

 

#だから何?というわけでもないのですが・・

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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