こんにちは。
スタバの採用マニュアルを知りたい重本孝です。
#オレが採用されないのだけは確か
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2025年シーズン新中2講座受付状況
豊中市
第1中ーー女子1名
第3中ーー男子1名
ーーーーー女子2名
第4中ーー男子1名
ーーーーー女子2名
第13中ー女子1名
第15中ー男子1名
第17中ー男子1名
箕面市
第5中ーー男子1名
池田市
北豊島中ー男子1名
吹田市
山田中ーー男子1名
茨木市
平田中ーー男子1名
合計14名(男子8名・女子6名)
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和訳の解答の意味が分からないのは君だけのせいじゃない・・
昨夜99%完成した記事のある程度の復刻再現バージョンとなります。
特にこれから受験に挑む中高生の子たちには知っておいて欲しい内容です。
大学受験生をご指導なさっている先生なら「ここがなんでこんな訳になるか分からないんですけど。。。」といった非常にモイスチャーな質問を生徒さんから受けたり、あるいは「京大なんか和訳読んでもその日本語の意味すら分からない。。。」といったこれまたフルーティーな発言を生徒さんから言われてしまったご経験がお有りの方もおられるもかもしれません。
これはかつて私自身も一般的な学生さんと学力レベルが変わらない頃に同じような感想を抱くことはありました。
そしてその後2億年くらいをかけて、少なくとも京阪受験の生徒さんを指導する上でさして困らぬ学力レベルになってからやっとこさ確信を持てたのでありますが、赤本や各種問題集の受験英語の和訳というのは、そもそもが分かりやすい日本語ではないんですね。
つまり生徒さんが言う「和訳の意味が分からない」というのは生徒さんが100:0で悪いってわけではなくて、むしろ大半はそうした受験参考書英語の和訳の性質のせいなのであります。
ですから受験英語を頑張る学習者の皆さんには以下のことにご留意頂くことで、不要なストレスを無くし、今後は「和訳の日本語分かんね〜」に対してスムーズな対応を取って頂ければと思う次第なのであります。
まず受験英語の参考書の和訳には大きく分けて以下のような特徴があります。
①英語の構文をそのまま訳すと日本語としては読みにくくなるので、日本語としてスムーズな構文に変換して和訳したもの
②英語の単語をそのまま辞書的・単語帳的な言葉で訳すと日本語としては意味を為さないレベルになるので、英単語を文脈に応じた日本語に変換して和訳したもの
③ ①②の逆で、英語の構文や単語を教科書通りに沿って、ある意味そのまんま和訳したもの
#ちなみに難関大受験生はこの①②の技術を学ぶことがめちゃめちゃ大切なのだが参考書だとそれが行いにくい・・
例えば①だと関係詞や接続詞や分詞構文や挿入句を使って長〜〜くなった英文を日本語に変換する際は2文や3文に分けて日本語として読みやすい形にしたり、②だと英文の話の内容に沿って日本語としてピッタリの訳を当てがったりします。
ただこれですと、学習者のレベル次第では英文をどういった観点からそうした日本語に変換しているのかが分からないため、結果的に「なんでこんな訳になるんですか?」につながります。
また③のパターンですと、あまりに直訳に寄せ過ぎているので日本語としては下手したらファニエスト外語学院レベルの日本語になり得て、これまた学習者にとって「京大なんか英文どころか和訳の日本語の意味すら分からない・・」という感想につながったりします。
これら①②③はいずれも「学習が捗ること」を目指しているという根っこは同じなのでありますが、その配慮の仕方の違いゆえ、いずれも帯に短しタスキに長し現象を発症しており、なんとも悩ましい状態となっています。
#僭越ながら、和訳を書かれた先生が悪いのでもないということ
結局「ではどうしたら・・・」ということなのですが、個人的には解決方法は2つしか思い当たりません。
1つは今日述べた①〜③を念頭に置きつつ自らの言語能力でクリアするというもので、もう1つは「この先生に聞けば解決する」という先生を学校でも塾でもいいのでしっかり活用することです。
もし万が一先生に聞いてもさらに微妙な和訳や和訳説明しか返ってこない場合は、それはそもそもその先生自身が英文を読み解く能力・英文の言わんとすることを日本語に分かりやすく言い換える語彙力&表現力がない状況なので別の人に頼りましょう。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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