おはようございます。

 

ユニクロのスウェットが好き過ぎる重本孝です。

 

#みんなが帰ってビルに1人になったらすぐ着替える

 
 

 

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大阪ローカルな話題ですいません。。。

 

 

 

大阪府公立高校の過去問についての覚書。

 

 

昨日の晩の記事にも書きました通り、究永舎ではポチポチ大阪府公立高校の過去問をやり出しておるわけですが、公立高校入試の特徴・・・と言えるのか分かりませんが、とかくその難易度が、ある時代や、ある年度単発などで結構違います。

 

 

そこで今回は毎年私が教室で取り扱う範囲での過去問において、「こういったことを知っておいて頂いて損は無いかと思います。。。」なポイントをマツケンサンバに乗せてお伝えしようと思います。

 

古過ぎて手に入らない年度もあるかもしれませんが、メルカリでできるだけ古いものまで入手されるか、お通いの塾にある古い過去問を積極的にゲットされることをオススメ致します。

 

 

 

 

それではいきます。

 

 

まず大前提として、今の文理学科ができたのが2011年で、その後2015年までの大阪府公立高校入試は前期入試(文理学科を含む「普通科」以外の学科の入試)と後期入試(普通科の入試)に分かれておりました。

 

当時はまだ「C問題」はなく、難しめの問題が前期入試のB問題(一応5科目過去の赤本にはあるが英数以外は今と比べると簡単過ぎて私は使用してません)であり、それよりハードルが下がるのが後期入試のB問題です。

 

つまり・・・

 

2011年〜2015年

前期B問題が今のC問題に相当(ただし英語は形式が今と違い過ぎる)

 

2016年

C問題爆誕だが英語の形式は旧式のまま

 

2017年以降から現在

教育委員会が英検との癒着を開始。

英語も今の形式となることで完全に今の入試問題のノリとなる

 

 

各科目の解説です。

 

【英語】

まず後期入試のB問題は今のB問題と比べても簡単過ぎるので基本的に教室では使用しません。

 

また前期B問題もやはり今のC問題とは形式から何からが違い過ぎるので基本は使いませんが、今年英語がB問題のところを受験される方は過去の後期B問題をウォーミングアップにして練習し、その後前期B問題を仕上げの練習に使用するのはアリで、私もその使い方で箕面や桜塚受験の生徒さんにはやってもらってます。

 

なお、この当時のリスニングは今の子が聞いたら英語版戦場カメラマンなのかな?というくらい喋りがスローなので現在では使いものになりません。

 

 

ちなみに2021年と2024年のC問題は難しくて、英検お得回です。

 

 

 

 

【数学】

まず数学は平成15年の前期入試の分くらいまで手に入るなら手に入れた方がたっぷり練習できていいです。

 

また後期B問題も今のB問題より平均してちょっと難しいですし、最近易化しているC問題より全然難しい図形問題もいっぱいありますので、個人的には(赤本表記で言うと)平成15年〜2015年までの過去問は「C問題」ではありませんが、前期も後期も特に数学は持っておいてもいいと思います。


#ていうかやるべき



で、基本的に数学は英語と違ってその当時の問題テイストも今とほぼ変わらないのですがご注意頂きたいのが、近年の2021〜2024年と比べるとだいたい2020年までの問題の方がムズいですし、中には有りえないくらいムズい回もあるのでその点について触れておきます。

 

以下文理学科ができた2011年以降でムズい回を挙げておきます。

 

ズバリ2012年、2017年、2020年です。

 

中でもとりわけ2017年は石破首相が所信表明演説でLOVE&JOYをダンスして麻生さんが「ほーう!」とコールするくらい有りえない難しさです。

 

当時、90点満点中、30点台で北野や茨木に受かった子が3年後普通にポコポコ京大に受かっていきました。

 

この塾で言えば去年まで高校生の数学サポーターとしてバイトに来てくれていた豊中→現役神大経営卒のカイトくんが、中3当時に受験から帰ってきて述べた感想が「あの〜・・数学なんですけど、、、大問1の解ける問題解いてるだけで40分かかっちゃって、大問2と大問3は簡単そうなの見つけてやるのが精一杯でした・・」だったのは今でも覚えています。

 

とりあえず直前期はこの3年分を例によって4周くらい回しとけば本番は問題が難しく見えることはないでしょう。

 

#2021〜2024だったら2023がちょっとだけムズいかな・・

 

 

【国語】

文理学科創設の2011年より前のものは簡単過ぎるのでやる価値はそこまで無し。

 

2011、2012年はめちゃよい問題だが、2013年、2014年は作問にやや問題あり。

 

そして2016年は今に通ずるクオリティではあるものの、歴史上なかなかのDIEハード問題。当時受験から帰ってきた子たちいわく「国語終わったあと廊下で泣いてる人何人かいました・・」とのこと。

 

その後2019年も難しかったですが、近年国語は本文のクオリティが高校生寄りになってきており、また、記述に関しても多くの中学生にとって簡単では無いので、結論としては国語は2016年〜2024年の問題を使って繰り返し解答作成の手順(ここのニュアンスは授業でないと伝えるのムズい・・)を練習しましょう。

 

 

【理科】

これも平成十年代以降で良い問題は多いですが、形式が今と違って読まされる文章量が今と比べるとめちゃくちゃ少ないことに注意。

 

今のような文章量を読まされるノリになったのは2015年以降からで、それより以前の理科をやって「あ、公立の理科ってこの程度か・・(ニヤリ」となって油断することは避けたいです。

 

その2015年〜2020年までと2021年〜2024年までの理科とでは前者では謎に難しい問題が多く、解くのがゆっくりめな子ほどだいぶ慣れておかないと解答が時間内に間に合いましぇん!!

 

ただ上記の前者も後者も設問が多いがゆえに各配点は低いので、「ムズいのはすっと飛ばす!」精神で最後まで解ける問題だけを冷静にやりきりたいところです。


#2021〜2024はシンプルに簡単


 

【社会】

社会も今のように文章量が増えたのは理科と同じく2015年からです。

 

ただ社会に関しては体感難易度は昔も今もそこまで変わりません。

 

今の方がやや「わお、そんなん聞いてくんねや・・」がちょっとあるような気がしますが、個人的には特に注意事項があるとは感じず、「形式に慣れるだけ。」って感じです。

 

 

#究永舎では各年度に先輩たちの得点と進路先が掲載された過去問ランキングがついてきますのでそれを見て頂ければ自分の立ち位置は明白となります

 

 

 

 

そんなわけで今年もこの動画の季節です。笑

 

 

 

#今年の“ブロードアピール”誰だ!?

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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