おはようございます。
食べることが好きなのでちょいちょいフレンチに行きたくなるのですが独身ゆえお金はあるのに独身ゆえ一緒に行く人がいない(言い訳)というアンビバレンツかパラドクスかよう分からん事態に陥っている重本孝です。
#たぶんレミゼラブル
#1人フレンチ有りの店とかあんまないですよね..
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2025年度 新中2&新高1の方へ
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また、10月にお伝えしたこちらについてですが↓
当初の予定よりもう少しスケジュールに余裕を持たせたいので今回の機会での受付終了を11月23日(土)とさせて頂こうと思います。
ご興味のある方はHPのお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。
#次回は春先を予定
結果的に「各論」というほどのものでもない仕上がりになっちまいました。。。
過去問勉強法各論。〜直近の数学過去問を大問単発で演習するのはやめておこう〜
まずシンプルに高確率で合格できる条件を確認してみたいと思います。
①最低でも合格見込み7〜8割はある学校に出願する
②解けない問題をできるだけ最速で切り捨てて時間を生み出し、その生まれた時間を活かして解ける問題を確実に得点する
この2条件が揃ったときにほぼ確実に合格できます。
そして今日は②についてのお話となります。
受験生にとって①が果たされている、つまり「ギャンブル受験」や、特に大学受験で大量発生する「ガダルカナル受験」・・
・・でない場合というのは、その受験生にとっては「自分が解ける問題を確実に得点すればまず受かる」のでありますが、受かりそうだったのに落ちてしまうという、これまた毎年全国各地でそこそこ発生する受験生というのは、ガチな体調不良などを除けば、上の②への準備が不十分であったことが主だった敗因になろうかと思われます。
ですから例えば塾・予備校の先生が「この年のこの問題(大問1個分)はめちゃくちゃムズいぞ〜・・。」と授業の冒頭でけしかけて、案の定受講生の大半は手が出なかったところに、数学の先生がしたり顔でエレガントな解法を披露して受講生を感動させたところで、場合によっては、
「いやいや、、、入試って“ライバルたちの中で相対的高位置を狙う戦い”なので実際にその年度の問題に当たった当時の大半の受験生の態度としてはその年一番難しいその問題っていうのは“華麗に解く”ではなく“華麗にスルー”が正解なんやけど・・」
みたいなことってこれめちゃくちゃあると思うんですね。入試問題って制限時間内でさばかないといけないので。
簡単な例を挙げたら、たいていの数学の問題って、問題の配列が全然難易度順じゃないんで、難しい大問2にめっちゃ時間割かれて大問3の明らかに解けるやつを焦ってミスるなんていうのは愚の骨頂です。
あとはとにかく国語・英語などは最初は意識的にゆ〜っくり読むべきなのですが、では実際にどんな加減で読んだらいいかなども過去問を時間を計ってすることで実験してみたり確認できます。
目指すは本番で「お!今年カンタやな!」とか「出た!今年ムズカシ回!」とかいう判断ができるようになるレベルでの過去問のやり込みです。(ウチの子は結構これができる仕上がりにはなります)
これらは過去問の要諦のほんの一部で、より語り出すとキリがないのですが、たぶん過去記事にもっと細かなことを書いた記事もありますし、また今後改めて書くこともあると思います。
とにもかくにもやはり過去問っていうのはそういった試験本番で起こり得る諸々を体験する上でも、直近のせめて5年分くらいは最後まで取っておいて、本当の本番までに何回もリハーサルを体験できるように使うべきで、逆に言えば、直近の年度の大問を単品ですでにちょくちょくカジってしまうやり方っていうのは本番前のリハーサルの機会を破壊しているのと同じなんです。 (そうした意味で集団指導の塾ってうのは「本番のリハーサル」を演出し易い環境ではあります)
最後に「本番であり得ないことをしないために大切なこと」についてなのですが、まずはある程度試験日が近づいてきたら、やはり昨日・一昨日と述べてきました「圧のかかった過去問演習」をするようにしましょう。緊張状態で初見の問題が解けてナンボなのが入試です。
それによって徹底的に“地雷”を撤去していきます。
#なので高1・高2生なんかは共通テストに向けてマーク模試なんかは積極的に受けた方がいいです
あとはやっぱり日頃から見てて自分に厳しい子、つまり「人が『それでオッケー!』って言っても自分の中ではそれはダメ。」みたいな、まるで、君はプロ野球生活のラストシーズンですら30本のホームランを放つも「これはファンの皆さんが期待する王貞治ではない」と言ってユニフォームを脱いだ王さんなのかな?というくらい自分に厳しい子って本番でコケることはないです。
なんせ日頃から自分に課すハードルが厳しいので。。。
#これ、特に社会人なってからが大事
あと、、、これは読者様にはめちゃくちゃ申し上げにくいのですが、教室現場においては保護者様がいろんな意味で生徒さんに・・・「ちょ、、近いッス。。。」と感じるお家のお子さんや、パニクり癖がある子(および お母さんがわりとすぐ泣いちゃうタイプのお家)はこちらとしては特段注意はしていて、そういう子たちは私の中で「そろそろかな・・」っていうタイミングで密かに「次回の過去問の結果次第では・・・志望校・・・もう1回一緒に相談しよか?」みたいに圧が発生するような演出を事前にかけたりなどの“注射”を打って免疫を高めるアクションを取ったりすることもあります。
#結局のところ経験をベースにその生徒さんの特徴をつかんでないと講師は何もできない
私の文章力ではここまでが限界なのですが、本当に過去問って使い方一つでその価値って全然変わってくるので、ぼんやりとでもいいのでそのことが伝わったらうれぴーなと思います。(書きながら思ったのはそもそも自分の今の教室環境だからこそできることが多いのでこのテーマ自体が一般化した形で書きにくい!ってこと)
#明日からしばらくは短い記事でいこうと思います爆
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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