おはようございます。
顔がでかいゆえセーターはVネック一択の重本孝です。
#寒さ対策ゆえタートルネックは持ってるのですがその姿は決して人に見せてはならないと子どもの頃から躾けられてきました・・
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2025年度 新中2&新高1の方へ
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また、10月にお伝えしたこちらについてですが↓
当初の予定よりもう少しスケジュールに余裕を持たせたいので今回の機会での受付終了を11月23日(土)とさせて頂こうと思います。
ご興味のある方はHPのお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。
#次回は春先を予定
昨日の続きとなります。
過去問でダルビッシュ理論を実践することで本番で勝ちきる勉強法。
私は昨日のような考え方をしておりますので、この時期一番困るのは学校の先生なんかが無考え(無設計)に「やることないし、、、、過去問やろか〜」みたいな感じで死ぬほどもったいない過去問の使い方をすることです。
例えば先日もあったのはある高校の子が「(国語の)センターとか共通テストの過去問は現代文と古文漢文で40分ずつそれぞれで分けてやるって先生言ってました。」と言っていたのですが、いやいや・・・それなんかも、直近のやつを取っておいて、昔のやつやるとかならまだ分かりますし、それは私もやるんですが、なにやらド直近のやつを2学期とかにやるらしくて、もうホンマにGODIVAのチョコにキムチ乗っけて食べるみたいなことマジでやめてくれ〜・・と。
過去問って確かに力をつけるために行う使い方もしますが、やはり過去問でないとできないのは「つけた力を発揮する練習」です。
昨日も書いたのですが、受験生からしたら模試でいくらホームランをかっ飛ばしても本番でできなかったら意味ないんです。
志望校に対して力量がつき抜けてる受験生はなんでもいいのですが多くの受験生はそうではありません。
ならば過去問の取り扱いにおいても少しでも合格確率を高める使用法を十二分に検討すべきであると私は考えます。
#去年も【公立高校入試の直近5年分の社会の過去問演習をして提出】みたいな冬休みの宿題を貸した[自主規制]な中学校の先生がいたッス・・ポイズン!
そんなわけで以下、個人的な過去問の取り扱い方法をご紹介します。(申し訳ないのですが各論は明日になります)
①高校受験で直近10年分、大学受験で直近6〜8年分ほどを年明け以降の演習用に取っておく
②①以外の古い過去問(現在のものと形式・レベル感が異なるものはしない)を授業中の演習を通じて過去問へのウォーミングアップとして使用
特にこのブログでも再三述べてきておりますように高校生の東京阪神受験における
↑のシリーズの昔のやつをメルカリで購入からの4周理論は出費が数百円〜千円ちょい程度なのに予備校の数学の年間授業料とは比較にならないくらいその価値はぶっち切ります。教室現場で見ている限りテッパン中のテッパン勉強法です。あんまり言いたくないのですが、、、、、マジで効きます。ホントにその威力は半端なく、今年は教室的には東大京大勢はおらず阪大勢が例年より多いのですが、間もなく返却されるであろうその阪大勢のオープンと実戦それぞれの結果が楽しみです。
#究永舎における○カ年シリーズのある大学の志望者は私がタイミングを見て生徒さんに買い与えるのでご購入は結構です
③年明け以降カリキュラムを組んで直近10年分くらいを古いものから順に時間を計って演習。カリキュラムは昨年度の過去問をいつやるか設定し、そこから逆算で組んでいく。
ちなみにこちらは去年の公立高校受験チームの過去問カリキュラムです。
去年は本番が金曜日だったのとさすがに“ムズカシ回”が来るんじゃね?ってことで、日曜のシミュレーションテスト(本番と完全に同じ時間割で実施)のあとに2020年(ムズカシ回)を挟んだカリキュラムで行いました。
演習後には↓このようなランキング(平成20年の前期から昨年度の分にいたるまで全ての先輩たちの過去問および開示の得点とその後の高校・大学の進路先を掲載)を配布します。
大学受験生は受験科目と志望校別で問題が異なりますので個別にこういったカリキュラムを作成して過去問を行います。
特に国公立受験の場合は記述のチェック量が高校受験生の比ではありませんので塾の先生としてはマジでキツイっす。
#1月・2月重本死亡待ったなし
この点においても記録好きの私は実際に合格した人の英作や国語の記述レベルってどんなの?っていうのを全て先輩たちの過去問演習の答案コピー保存してありますので、後輩たちは安心して「なんや・・このレベルの英作で十二分に点もらえるんや❤️」っていうのが分かって良いと思います。笑
#大手予備校の先生って絶対に合格者の答案レベル細かく分かってないと思う・・
以上のような形で「入試(これで点取れんかったらヤバイやろ・・の圧がある中での演習)」を幾度となく繰り返すことで、少しでも本番への免疫を高めると同時に、それなりの子が“何回かは落ちる”ので、その都度ダルビッシュ理論(詳しくはこちらの記事で↓)で・・
「嗚呼・・・・まだホントに落ちたワケではなかった・・(冷や汗」を体験することで残りの数週間、数日でのラストスパートを渾身のものにしていきます。
#毎年女子は“落ちたら”号泣する子も・・
このように「圧」のある過去問演習、すなわち受験生にとっては点が取れなかったときに何の言い訳も許されない環境を年明け以降提供していくためにも、直近の過去問に取り組むタイミングをホントに考え抜いて行うことで、とかく「キミ・・本番絶対チビるやろ。。。」タイプの生徒さんの免疫を少しでも高めることが大切だと思います。
ちなみに“前年度の問題”についてはやはり万が一“ハズした”ときのこと(メンタル回復期間)を考えて、できれば3日前くらいにするのがベストだと私は考えています。
#そういった意味で公立高校入試は今年のように水曜あたりが一番ありがたい
書きたいことの半分くらいで字数が結構キちゃったので、ホントは今日書く予定だった「本番に強い・本番に弱いとは何か?またその“免疫を高める”処方箋」についてはまた明日書きます。
#引き伸ばしちゃってホンマすいません・・
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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