おはようございます。
洗濯機を回し始めてから洗剤を切らしていることに気づいた重本孝です。
＃アスファルトタイヤを切りつけながら洗剤買いに走る
＃帰りに卒業生の子に会って話せたので良かった
◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️
英検準１級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな？」な中３の方へ
◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️
大阪府公立高校入試の変遷により夏期講習以降の流れが昔とは違う形に・・
多少中学校によって「５」のハードルに差はあるものの、近年の大阪府の入試は全体的に内申が非常に取りやすくなり、、、、というか少なくとも内申で絶望的な差になる受験展開がほぼ無くなりました。
これによって、中３生の２学期が・・・
【２０１５年まで】
「とにかく１２月の懇談で示される内申次第ではそこで志望校への道が絶たれる！！！とにかく内申配点係数がミスタービッグな副教科の実技テスト命！そして中間・期末はこれまでの中学人生で培った全てのノウハウを注ぎ込むべし！！！！・・・あ、あとそれと(豊中市は)第３回の実テ外したら私立の併願で希望のところ取れなくなるからそれにも全力投球！！！とにもかくにも中３の２学期は大阪府の公立高校生にとってのアルマゲドンや〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！」
・・みたいだったのが、、、
【現在】
「まあ、、中１中２と内申４０越えてる人は内申そこまで心配せんでええわ。４０弱の人はできれば４２、３はイケたらええね。とりあえず１学期の期末以降は第３回の実テのことだけ！そこだけに照準絞って考えてたらええから。あと言っとくけど最近は関倉・雲雀の併願取られへんかったら文理学科はもうその段階でジ・エンドね〜。」
という感じで、これを端的に申せば
【２０１５年まで】
中３の２学期の重要度：入試本番の重要度
＝７：３(文理学科などの前期入試)
＝９：１(普通科の一般入試)
【現在】
中３の２学期の重要度：入試本番の重要度
＝１：９
みたいなノリへと公立入試は見事に変態を遂げ、２学期の模試の判定がなんだろうが「本番で点を取ったヤツが勝つ！」的な、、、だったらもういっそ内申とかいらなくね？英検も無しにして本番みんなでガチらね？？？みたいな感じとなっております。
他の塾さんのガイドが最近はどんな感じなのか分からないのですが、とりあえず私の場合は高校受験までで任された仕事のやっと１/３が終わった程度の感覚、つまりその後の大学受験までを託されているので、私は常に中３の子の来年以降を頭の中に入れつつ日々接しています。
このブログをご覧の皆様であれば、各高校の進学実績シリーズをご覧になられて、受験という観点だけで言えば、高校受験の志望校合格というのがその後の大学受験から見た際にいかに「まだだ！まだ終わらんよ！」感ハンパ無いかということはご理解頂けるかと思います。
＃２年前には↓こんな記事も・・
先ほど私は「大学受験のことを頭に入れつつ中学生の子と接してます」的なことを書いたのですが、これというのは、結局のところ・・
その子の現段階での自分に対する厳しさ・主体性・想像力・たくましさ
・・を見ているといったところで、大学受験は結局こういった要素が短期記憶とかの能力よりも進路先に大きな影響力を持ちます。
当たり前ですが、同じ進学校に入るのでも高校受験だから通用するやり方で受かってるのと、大学受験でも通用する要素が高校受験でもふんだんに発揮されて受かってるのとでは３年後の運命は、始皇帝と来来亭ぐらい違うので、仕事人として３年後に自分の首を絞めないためにも
「高校以降の戦略面は任せてもらって大丈夫だから大学受験もこういう風に志望校を目指すんだよ。」
・・といった高校受験を生徒さんには体験して頂きたいと思っています。
そんな感じなので、英検を除けば今の大阪府の公立高校の入試制度は全国的にも非常に良い方なのではないかとは個人的には思います。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
２００８年６月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、２０１４年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中２〜高３の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
