おはようございます。

 

自習室のミニスプーンが切れたものの買い置きも忘れておったため本日はハーゲンダッツをどのように食べて貰えばよいのかに頭を悩ませている重本孝です。

 

#商品企画力に毎回感動

 

 

 

中3生は言った「実力テストめっちゃヤバかったんですけど・・」

 

 


#この画像でいいのか2分ほど悩んだ

 

 

 

昨日、授業終了後の帰り際に中3の子に「お疲れ〜ッス」と声を掛けますと、、、

 









 

「先生・・・実力テストめっちゃ悪かったんですけど。。。苦笑」

 

 

という言葉が返ってきました。

 

#心のクールポコ起動

 

 


ご存知の方もおられるかと思いますが、大阪の高校受験の場合、この第1回実力テストと、年明けの実力テスト(豊中市だと第4回)は入試には公立・私立ともに亀田3兄弟と本田3姉妹くらい関係がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・が、

 

 

 

塾講師としてはある種最近の大阪の公立高校入試においては下手したら定期テスト以上に注目しているテストではあります。

 

もう1度言うのですが「入試には関係ない!」・・のにです。

 

 

 

ではそれは一体なぜでしょうか?

 

 

 

その理由は近年の大阪府の公立高校入試の実態にあります。

 

 

先日も書きましたように、

 

 

 

今の大阪府公立高校入試というのは昔と違って受験生同士の内申差がそこまで無く、当日勝負の色合いが阿部寛さん✖️北村一輝さんくらい濃い〜試験となっております。

 

実際、馬渕出身の北野高校の生徒さんに聞いても「公開テストの成績優秀者にしょっちゅう上位で乗ってたのに落ちた人ふつうにいました。」みたいなのは全然あったりします。

 

これは公立高校入試の問題の性質や配点の特性を考えますと「うん、ふつうにあるやろな。」っていうのは塾の先生だったら誰だって想像できると思います。

 

 

ですから近年の大阪府公立高校入試を占う場合というのは、定期テストどうこう以上に

 

①学力面の伸びしろ

②本番力

 

・・の2点に注目する必要があり、それを占う1つの材料が第1回実力テストだとこれまでの経験から私は考えております。

 

 

そこで以下に第1回実力テストの個人的な着眼点を述べます。

 

①理社

 

理社が中1中2の定期テストの理社の得点と比べてどうか?というところに着眼点を置いています。

 

高校受験の場合は理社が一番暗記量が多いので、その最大暗記科目である理社が・・・

 

・定期テストの割に意外と実テの得点は耐えている(分布表を見たら定期テストと同じ立ち位置かそれより上)

 

→これは理社を中1中2時代に義務として暗記したのではなく、どちらかと言うと興味を持って覚えていたり、そもそもの雑学レベルでの知識が人より多かったりするタイプで、言うまでもなくその伸びしろが超楽しみなタイプです。

 

次に、、、、

 

・定期テストの割には凹んでいる。(分布表を見たら定期テストの立ち位置より明らかに下)

 

→こちらは中1中2時代の理社を義務感とその真面目さで乗り切っていたタイプで、ぶっちゃけ公立高校入試レベルとかだと定期テストが良いのなら心配はいらないのですが、将来の共通テストの理社や、関関同立の社会なんかに苦労する可能性があるタイプです。

 

中学から通ってくれている子については将来の大学受験時にそうしたことも踏まえて第1回全統模試以降の伸びしろを計算できるので長く通ってくれてあざーすです。

 

 

②トータル

 

学校と学年平均にもホントによるのですが、め〜ちゃざっくりと以下のような感覚で私はとらえています。

 

 

北野レベル

 

毎年文理学科に15人前後以上は受かる中学

→できれば410以上くらいあれば・・・

 

毎年文理学科に0人〜10人未満くらい受かる中学

→できれば450以上くらいあれば・・・

 

 

北野(受かるかも?)・茨木・豊中(余裕)レベル

 

毎年文理学科に15人前後以上は受かる中学

→できれば380以上くらいあれば・・・

 

毎年文理学科に0人〜10人未満くらい受かる中学

→できれば420以上くらいあれば・・・

 

 

豊中(たぶんイケる?)レベル

 

毎年文理学科に15人前後以上は受かる中学

→できれば340以上くらいあれば・・・

 

毎年文理学科に0人〜10人未満くらい受かる中学

→できれば380以上くらいあれば・・・

 

 

池田・箕面レベル

 

毎年文理学科に15人前後以上は受かる中学

→できれば270以上くらいあれば・・・

 

毎年文理学科に0人〜10人未満くらい受かる中学

→できれば320以上くらいあれば・・・

 

 

桜塚レベル

 

毎年文理学科に15人前後以上は受かる中学

→できれば200以上くらいあれば・・・

 

毎年文理学科に0人〜10人未満くらい受かる中学

→できれば250以上くらいあれば・・・

 

 

少し高めの水準設定ですが、私の感覚はだいたいこんな感じですかね。。。

 

#校内生の方はまた面談にて現状と今後の展望の詳細についてお伝え致しますね。

 

 

 

 

というわけで本日は以上です。

 

 

 

 

 

中3生はまだまだこれから修学旅行があったり部活のグランドフィナーレがあったりしますので、今はまだ「まあそのうちジワジワと受験モードに・・」くらいのスタンスでオッケー牧場で〜す。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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