おはようございます。

 

はい、美味い・・・重本孝です。

 

#ストロベリーとティラミスも補充しといたで〜

 

 

 

 

 

↓月曜日も複数頂きました。とてつもなくありがとうございます!

 

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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・

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22日にご連絡下さった皆様ありがとうございました!!

 

 

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塾の先生はこちら↓いかがですか?

 

 

 

#チラシより断然いいですよ〜

 

 

 

 

 

 

大阪で高校受験をされた保護者様に今の高校受験について知っておいて頂きたいこと②

 

 

 

昨日は内申についてでしたが今回は入試問題についてです。

 

 

一言で言えばその厳しさが・・

 

 

から

 

 

くらいに変容しとります。。。

 

 

実物で確認してみましょう。

 

今ここに平成6年つまり1978年4月〜1979年3月生まれの方が受験されたときの公立高校入試の英語の問題があるのですが、、、

 

 

 

この下の↓大問4までを40分でやります。

 

 

 

まあ、、、こんな感じです。

 

 

今となってはにわかに信じられませんが当時は一般入試はこのレベルで北野の生徒さんも受験されてました。

 

#リスニングがリスニングというかもはやただの聴覚検査

 

 

 

 

さあ、それでは現在の(多くの受験生が本番ではそこまで真剣に取り組まない)英語のC問題を見てみましょう。

 

(見易いように教育委員会のPDFのページを貼っときます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/105709/r07ippan-109eigo-c-mondai.pdf

 

 

 

今の子はこれを30分でやるか、英検2級を取るかを迫られます。

 

さらにリスニングです。スクリプト(読まれた英文の台本)を平成6年のものと比べてみて下さい。微笑

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/105709/r07ippan-110eigo-risuc-saishi_sukuriputo.pdf

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

他の科目もだいたいこんな感じです。

 

とにかく今の子は同じ時間で昔の倍かそれ以上の分量を試験本番で処理しないといけません。

 

 

 

また、今私の手元にあるもので一番古い倍率が平成12年( 2000年)、平成13年(2001年)の大阪府公立高校の倍率なのですが、、、、(いろいろエグいです)

 

 

#北野1.07

#茨木1.05

#豊中1.15

 

ちなみに今年の入試の倍率は・・

↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

豊中高校が一番高くて1.57倍でした。つまり24年前はそれよりも1.58倍の北淀高校(現淀川清流高校)の方が倍率が高かったわけですから隔世の感マジMAXです。

 

もちろん言うまでもなく当時は子どもの数も多く、豊中界隈の旧第1学区で言えば偏差値50前後帯の桜塚や刀根山や豊島に受験生が集中してる感じです。

 

・・ていうかそれに廃校になったとこマジで多過ぎやろと。もはや多過ぎとピー子やろと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の記事で、豊中高校の今年の卒業した学年が15人辞めてるよね・・・っていうのをちょっと冒頭に書きました。

 

それと関係があるとまでは言えませんが、実際問題今の子ってネットやらYouTubeやらって勉強し易い環境にはなってるんですが、それに比例してイイのか悪いのかやらなきゃいけない分量がめちゃ増えてるというのは間違いないです。(またさらには父ちゃん母ちゃんは、“父ちゃん母ちゃんの父ちゃん母ちゃん”より受験情報へのアクセスが容易くて、受験に詳しくて論証的・物証的にいろいろ言われることもたぶん一般的に増えてます爆)

 

例えばそれは大学受験においても京大にしても阪大にしても英語の分量とかクオリティとかで言えば80年代90年代の問題なんかは今の子からしたら「へ??問題これだけですか???」というレベルです。

 

要は20年前、30年前の中高生と比べたら10代で脳に突っ込まなきゃいけない分量がめちゃ多いんです。。。

 

#デジタル革命とは

 

 

そもそもが、もう誰もがどんな感じだったか忘れてますが学生時代にスマホもなかった我々大人世代ががポケベルが鳴らなくて恋が待ちぼうけしていた時代って実はもっとヒマだったのかもしれません。。。

 

また、挙句、今の子って学校や塾なんかの帰りに「ちょっとマクドでハンバーガー食って帰ろうぜ!」って言っても、これまた我々の学生時代の頃と比べるとなかなかにその小遣いでやりくりするにもきっつーだったりします。

 

で、老後は今のご高齢者どころか、お父さんお母さん世代以上にもっと自分でなんとかしないといけないはずです。

 

#日本沈没

#日本という名の老人ホーム

 

 

今、私と同世代のいわゆる就職氷河期のロスジェネ世代の一部が子供部屋オジさん、子供部屋オバさんとなり、ちょいちょい“ニュースになるようなこと”もありますし、しばしば若者からはSNSにおいて一番痛い世代とされます。

 

#沈黙

 

 

ただ、おそらく今のままでいけばコロナ世代、およびZ世代の“逆襲”はそんなものでは済まないような気がしています。

 

今のところ運だけで生き延びているロスジェネ世代のブログおじさんとしてはZ世代にエールを送る余裕は微塵もないのですが、毎日のように誰かしらが頑張ったり悩んだりしている様子を現場で見ている身からすると、みんなの今の経験や頑張りが上手く時代に噛み合ってくれたらいいなと願わずにはいられません。

 

#自分で勝手に噛み合わせるしかねぇ

 

 

 

なんか最後はよく分からない内容になりましたが本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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