おはようございます。

 

もう1回4月をやりたい重本孝です。

 

#2週間後には第1回全統か・・

 

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

「この土日でラストにします。」・・と言いながら土日で結構送って頂けたのでもう少しお願いしてみようかなと思います。。。

 

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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・

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21日にご連絡下さった皆様ありがとうございました!!

 

 

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ちなみに

 

 

・・はその後余裕のお問い合わせゼロです。きゃーーーーーーーーーっっっっっっ!

 

#チラシより断然いいですよ〜

 

 

 

 

 

 

 

大阪で高校受験をされた保護者様に今の高校受験について知っておいて頂きたいこと①

 

 

#迷った挙句に選んだ写真がコレ..

 

 


開示のご連絡の中で・・

 

「(保護者様が)大阪出身ではないため大阪の高校受験についてあまりよく分からない中、先生のブログが役に立ちました。」

 

・・というのは結構よく仰って頂く内容の1つです。

 

 

 

 

ただ、今日のタイトル通り、最近の公立高校入試というのは2016年の制度変更以降、教育委員会が英検の犬と成り下がっていることの他にも今の保護者様が高校受験をされた頃と、恐れ多くもそのご認識を・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い頃のレオ様と

 

 

最近のレオ様程度には

 

 

 

変えて頂かないといけません。。。

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

#話続けていいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はそんな変わり果てたディカp・・入試において、特に内申点についての認識をすでにご存知の方もおられるかと思うのですが改めてご確認させて頂きたく思います。

 

 

対比として制度変更前までの内申点についておさらいしておきますと、お父様お母様の頃から2015年までというのは多少の配点の変容はあったにせよ

 

・相対評価であった

→中3において9科目それぞれで学内の上位何%の立ち位置かによって1〜10段階で点がついた。故にもはや物理的なレベルでトップ校を受ける人と少なくとも3番手校以下の学校を受ける人が内申の持ち点が同じというのは天一の社長が「ウチは“あっさり”の方がおいしいんですよ🎵」っていうくらいあり得なかった。

 


・実技教科の内申に対する係数が5教科より余裕でデカかった

→英数国理社がいくらできても、、、、

 

「運動音痴」

「絵心無し」

「歌がド下手」

「高倉健さんなのかな?というくらい『自分、不器用ですから・・・』」

 

みたいな実技教科地獄カルテットの子などというのは、まず上位校は模試でどれだけ偏差値が高くても無理でした。。。

 

#特に上位校狙う子はみんな実技テストの前日はめちゃくちゃ練習してました

#女子の平均台のテストで途中で落下した子などはもうその日は塾に来ても声掛けられないくらい落ち込んでる子がいたり・・

 

 

 

しかしこのような内申についてのお話も今自分で書きながらも「これは魏志倭人伝に載ってる話だったっけ??」というくらいもはや悠久の彼方の出来事です。

 

 

今の子はまず相対評価ではなく絶対評価(担当の先生が設定した基準をクリアしたら5もらえる)ですし、内申が5段階なので、場合によってはテスト80点とかで余裕で5もらえたりとかあります。

 

また5教科と実技教科の入試における係数は同じになったので、実技教科が苦手な子でも昔ほどのダメージはありません。

 

 

それでも「いやいや、、、でも今ってその代わりに中1中2の内申が入るんでしょ?」というお声もあるかもしれません。

 

確かにその通りなのですが、今って現場での肌感で言えば将来的に最低でも産近甲龍や京女、同女、武庫女以上はまず行けんじゃね??くらいの子までなら結構「4」以上は普通にもらえるというのが1つと、あとは中1中2の内申差というのは例えば

 

中1、中2どちらも通知表が・・・

 

Aさん:オール5=合計45

Bくん:3が一つとあと残り全部4=合計35

 

だった場合、中1、中2段階での合計内申・・

 

Aさん:(45+45)✖︎1.2倍=108点

Bくん:(35+35)✖︎1.2倍=84点

 

・・となり、中3を迎えた段階での2人の入試得点差は24点差になります。

 

 

・・が、もし仮にBくんが中3で内申合計を40台にまで持って来れば(豊中の中学は割と中3で内申くれるので十分可能性あります)、2人が同じ学校を受けた際、Bくんが本番の得点で逆転する余地は十分にありますし、実際最近の入試ではそういったことは全然普通です。

 

昔ですと、これも当時の感覚で言えば、特に豊中と池田を受ける子というのは実力以上に内申の差が決定的な差となっていたのですが(、、、で、特に女子は多くの子が関学でまた一緒に)、今って普通に池田に入った「数学この世から消えてなくなれ!」系のド真面目女子が3年間オール5で、豊中に入った「私立終わっても塾ない日は家でふつうにゲームやってました。塾の宿題とかで意味無いやつはいつも答え写してました。」系の男子が3年間で一度も通知表合計40越えたことないとかはザラです。

 

#究永舎から京大行った子でも3年間で1回も通知表40越えたことない子いました..

#理系変態世にはばかる


 

逆に最近英検と同じくらい個人的に気になるのが通知表オール5や定期テストの点の取り易さが学校間でだいぶ差があるということです。(内申点という意味では制度変更により昔ほど差は出ませんが、ことオール5の取り易さという意味では昔以上に差があると思います)

 

 

大阪の公立高校を受験された保護者様は驚かれるかと思うのですが、今って偏差値50ちょいくらいの高校行く子が北野行く子より内申は高いとかっていうのもこれまた全然珍しくありません。

 

やや大袈裟かもなのですが、ぶっちゃけ今の時代って五ツ木で偏差値50以上越えるくらいの子たちだったら、内申を取るために定期テストをいかに頑張るかよりも、そもそもどこの学校に通ってるか?っていうことの方がデカイような気すらしてます。(いや、、、少なくとも豊中は絶対そう。。。)

 

ホントに「5」のハードルが中学校によってありえないくらい異なります。

 

 

 

最後に、、、あまり大きな声では言えないのでここだけの話として小さな声で言うのですが、、、、、ここ数年は定期テストの点数は生徒さんの受験展開を占う上であまり指標にならず、塾なので一応報告は受けますが実はあんまり見てません。それでも受験をする上で不具合は感じないので、まあそういうことなのかなと。。。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室