おはようございます。
コロナワクチン廃棄分約6653億円に対して「無駄とは考えていない。」と言い放った厚労省の記事を見て「受験とは何か?」という哲学的問いに向かい始めた重本孝です。
#マスコミさんの切り取り方もあるかもやけど
#リブログありがとうございます!!!!
連日の開示のご連絡もありがとうございます!!
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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・
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4月15日にご連絡下さった皆様本当にありがとうございました。感涙
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先生は言った・・・「部活とかで忙しい人は受けんでもええよ。」
先週の
・・に続き、昨日は教室で、、、
しげ「豊○高校って、第1回の全統受ける人が毎年50人前後なんやけど今年もそう?周りの友だちとか受けへん感じなん?」
○中高校3年生「なんか先生が『部活とかで忙しい人は(次の第1回の全統)受けんでもええよ』言うてました。」
しげ「・・・先生と2人きりで話がしたい。」
#いいだろう
#3分間待ってやる
僕は常々思ってるんですが・・
高校受験は受験産業が実態以上に大袈裟に思わせて親の財布を開く作戦を取り、大学受験は受験産業が実態以上に何とかなると思わせることで親の財布をムダに開かせているのではないかと・・・
非常に残念ながら大学受験って放っておくと大抵の高校生は実態よりも相当甘くその展開を考えます。(そこで第1回の全統を受けなければずっと甘く考え続けちゃうかも..)
ここはホントにもう高校受験とのどエラい違いです。
ただでさえ受験というのは生存者バイアスが蔓延(はびこ)るデスバレー(死の谷)です。(もちろん蔓延らせている主な駆動因は受験産業なのですが・・)
でもこれは受験産業だけが悪いわけではなくて、日頃の子どもたちの環境なんかにも要因はあって、例えば部活の先輩に対してとかでも後輩が受験のアドバイスを求めるとしたら、、、、
「パイセンちーっす!ところでなんで落ちたんですか?」
・・・ってふつうは落ちた先輩には聞きません。微笑
やっぱりそこは受かった先輩に聞くケースが圧倒的に多いと思います。
しかしここがデスバレーがデスバレーたる所以なのですが、例えば文理学科の京阪神受験についても現役受験者に対する合格者が4割〜5割越えたらいい方で(たまに北野の阪大めちゃめちゃ率高い時ありますが)、3割台なんかも珍しくはありません。
つまりシンプルに受験者の半分以上の意見や実態がこれから大学受験生になろうという人たちには封殺されている状況が常なんです。
そりゃあ確かに「部活終わってからでも本気でガチったら間に合うで!」みたいな人もいるかもしれませんが、、、
・・というのは受験においてもそうですから、「普遍」と「特殊」の見分けは絶対に必要です、、、が、やっぱりそれはまあまあ難しい。
そこで頼るべきはやはり重本と客観的な数字だと思います。
#重本が1匹しかいなくてホンマすいません。。。
それが例えば受かってる先輩って全統模試でどれくらい取ってたの??とかっていう数字であったりすると思います。
昨今は便利なものでメルカリを使えば駿台にせよ河合にせよ東進にせよ鉄緑にせよアニョハセヨ、普通はそこの塾生しかもらえないようなものも手に入れることができます。
全統などですと毎年発行されるこのシリーズ↓
を見たらだいたい各大学の合格者の水準が分かりますから、とりあえず毎回全統受けとけば志望校への距離感は河合の生徒さんでなくても数字レベルではつかめます。
あとは「自分は間に合うのか?」っていうところを慎重に見極めるようにしなければいけません。
昨日高3生にも言ったのですが、当然究永舎ではこうした資料(複数年分教室にあります)も客観的資料として間に置きつつ、全統模試が終わったら生徒さんの自己採点をもとに1人1人話をします。(第1回は自己採点をミスる子も多いのでそこんとこも釘刺しておきましょう)
#めちゃ神経使うやつ。。。
そういうことで言うと第1回全統模試は「忙しい人は受けんでも・・」と生徒さんに安易に言うことには私は反対意見です。
#私は遅くとも半年前からは第1回全統模試は受けて!って言いまくります
#学校でみんなで受けるところもある
ちなみに全統模試は過去問(2025用はまだ)を売ってたりするので自分で買うか(メルカリでもいっぱい売ってます)、塾とかだと複数年度あるところも多いと思うので、それでガンガン練習して束の間の共通テストの練習もしちゃいましょう。(この時期の国語は運ゲーでやろう❤️)
そんなわけで高3生はそろそろ現実と対峙するお時間です。
#今年もまた始まる..
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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