ブログを書き始めたものの、修学旅行のお土産でもらった「ちんすこう」に手が止まらない今日この頃です。

 

#コーヒーに死ぬほど合う

 

 

 

ぼくらの100日間戦争

 

 

さてさて・・・。

 

 

今年も↓の季節がやってきました。

 

 

 

2016年入試(今の大学3年生の子たち)から大阪府の公立高校の入試制度が変わって、本番の重要性は以前までとは比べものにならなくなりました。

 

私がこの業界に足をつっこんだ2000年頃〜2010年、そして前期後期制だった2011〜2015年の後期入試などは、各学校に対して「内申コレだけあったらまず受かる!」みたいなラインがあって、それを12月の2学期内申で、生徒さんが志望校のラインを越えていれば、心の中で「うしっ、まずは○○高校に1人合格!」となったものでした。

 

これは内申制度もさることながら、本番の問題の難易度や、全体としての筆記試験に割り当てられた配点具合も、今と比べればかなりイージーゲームだったことが原因です。

 

#リセットボタンがないようです

 

 

逆に言えば、(これは一般論として)その当時で不合格になる子というのは、そもそも内申が足りてなくて“本番に賭ける!”的な子だけです。

 

しかしここ最近で言えば、北野・茨木の子こそ中1中2頃からできれば44〜45の通知表合計は欲しいものの、それ以外の学校に関して言えば、中1中2頃であれば豊中なら9教科40以上、千里、池田、箕面なら30後半あれば、ぶっちゃけそこまで内申は気になりません。

 

#文理学科は中3ではさすがに40越えないとキツい

#過去に中1時点でオール3から豊中に受かった猛者あり

 

で、相対評価ではなくなったので(通知表最高値である5をもらえる子が増えたので)、結局この水準というのはもはや届いてない子の方が少なかったりします。

 

たぶん他の塾さんもそうだと思うのですが、最近では志望校に対して「内申がちょっと足りんぞい・・・」という子の方が少数派とすら言えます。

 

ですから私も昔ほど生徒さんの定期テストの点数自体には心理面を揺さぶられることはなくなりました。

 

例えば昔だったら、定期テストの点数から相対評価の10段階の立ち位置が分布表見たらスグに分かりますから、前回90点なのに、今回70になったと・・・

 

そうすると場合によっては通知表で8から6の位置に簡単にグレードダウンしたりしますから、そうなると通知表2ポイント✖︎4で8点失った・・とか、✖︎2.5で5点失ったとかっていう時代がありましたが、今だと90から70になっても下手したら5のままとか、下がって5から4で、これが中1中2時では入試で1.2点失った、中3で3.6点失った・・・という感じにとどまります。

 

 

ただそれよりなにより本番、そう今年の子たちでいえば3月9日(水)の大阪府公立高校入試が、吉野家さんにとっての牛肉、銀行にとっての預金くらい重要で、とにもかくにもまずはラストスパートで

 

 

“「ブロードアピール」ができる自習脚力”が受験生としての最重要項目です。

 

#昔は内申で逃げ切れたが今はそれは無理

 

ビビらせたいわけではありませんが、この地域で言えば、事実として、茨木、豊中など高倍率必至の学校では過去にもとある中学で合格者5/19などという悲劇もあったり、塾でも落とすところは平気で半分以上落とすところも、高校生の生徒さんに聞くと珍しくありません。やはりそれだけ合格までの舵取りは大学受験チックになり難しくはなりました。

 

 

ちなみに自身の教室の結果を白状しておくと、

 

2016 3/5(倍率1.51)

2017 5/6(倍率1.41)

2018 3/6(倍率1.41)

2019 3/3(倍率1.42)

2020 1/1(倍率1.67)

2021 4/5(倍率1.53)

 

合計 19/26

勝率 73.1%

(6年間の平均倍率1.49倍より、一般平均勝率67.1%)

 

となっており・・・まあ、微妙やな、と。

 

#もちろん今年もこちらにて公表します

 

 

 

しかしまあ、これをくぐりぬけたとて・・・

 

高1の段階から・・・

 

 

最終的に・・・

 

 

豊中高校から見る大学受験 2021Ver.(前編)【R15指定】

 

北摂の保護者様必見!豊中高校から見る大学受験。

 

 

 

なので、中高生はホント大変やなと・・・

 

 

 

そんなわけで中3生はとりあえず勝負の100日です。

 

 

 

 

 

 

 

引き続き

 

Vlogの方もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

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